off  the  ball

「清く、楽しく、オモシロク♪」
今日もガッちゃんはブログを書き続ける

ブラジル×エジプト

2012-07-27 | 11-12 football

オリンピック初の金メダルを目指すブラジルとエジプトの試合は、3-2でブラジルが勝利。

ブラジルは前半序盤の不安定な時間帯を抜けると、前半のウチにあっさりと3得点。

いや~これはブラジルの楽勝だなぁ、と思っていたら、後半に入ってすぐセットプレーから失点すると、残り15分くらいにも失点し、1点差に詰め寄られる、、、ただ、その後はなんとか踏ん張って試合終了。

なんとも大味な、宝くじが当たってしまったばっかりに、その後の生活が怠惰になってしまったような試合だったね~

にしても、ブラジルは金メダルを取ろうとしているだけあって、CBにチアゴ・シルヴァがいたり、途中交代でガンソやパトが出てきたり、メンバーが揃っているよね。まぁ、メンバーが揃っているだけじゃ勝てないだろうけど、見ていて楽しいよね。ネイマールくんのドリブルなんてはホントにワクワクさんだしね


スペイン×イタリア

2012-07-02 | 11-12 football

スペインがイタリアを圧倒。4-0で勝利し、ユーロ連覇達成

前半14分にセスクのクロスからシルバがヘディングシュートで先制すると、前半終了間際には、シャビのスルーパスを受けたジョルディ・アルバが落ち着いてゴールに流し込んで追加点。

後半の序盤、イタリアが攻勢に出るが、カッサーノと交代で入ったディナターレが2本の決定機を活かせず、、、

試合終盤、スペインは、集中力の切れたイタリアからトーレス、マタが立て続けにゴールし、決着。

ん~イタリアは、しょーがないよね

「しょーがない」なんて言うと元も子もないけど、前半にはキエッリーニが負傷退場、後半も代わって入ったばかりのモッタが負傷退場してしまい、10人で戦うハメになったんだからね。そして、あのスペインの強さ、、、ん~やっぱり、しょーがない

ということで、ココからはスペインの得点シーン(1点目&2点目)解説

1点目は、中央やや右よりにいたセスクの動き出しを感じたイニエスタがスルーパス。そしてセスクのクロスにシルバがヘディングシュートでゴールという形。

まず、セスクの動き出しに対して正確にスルーパスを出せるイニエスタ。これだけでもスバラシイんだけど、ボールを受けてからクロスを上げるまでのセスクの動き、ココが「巧」

イニエスタからのボールを受けた瞬間、セスクはキエッリーニに詰めよられるんだけど、ココでわずかにクロスを上げるフリをしてるのだ。一瞬だけど、この一瞬のプレーによってキエッリーニはセスクに対して何もできなくなっちゃったのである(注意して見ないとセスクがただワンタッチしてからクロスを上げただけに見える)。そして、クロスからシルバのヘディングシュートが生まれたんだねぇしっかりゴール前に飛び込んでいたシルバもステキだよね~

こういうセスクのような一瞬のわずかなフェイクを、スペインの中盤の選手は、ボールを受けるとき、出すときなんかに絶えずしているからこそ、イタリアを含めた相手チームがボールを奪えないのだね

そして2点目は、全力で駆け上がるジョルディ・アルバにシャビがスルーパスを出し、そのままジョルディ・アルバがゴールという形。

文字にするといたって普通なんだけど、このシーンはシャビがアシスト以上のプレー(つまり、7、8割はシャビのゴールと言っても過言ではないという感じ)をしているというトコロがスゴイのだね

全力で駆け上がるジョルディ・アルバに対して、オフサイドラインを気にしてタメを作りながら、ジョルディ・アルバのスピードを落とすことなく、後方から寸分の狂いなく足元にピタリ(まさにピタリ)とパスを出す技術。パスのタイミング、正確性、スピードがパーフェクトな美しすぎる尼さん、、、じゃなくて(なんかそんなのが一時期流行っていたよね)、美しすぎるパス

ガッちゃんがシャビからあんなパスを受け取ったら卒倒するね

こういうパスをこの試合、何本か通していたのだから、いやはやシャビのパスはホント別次元。おそらく手を使うよりも精度がいいんじゃなかろうか

そりゃ~強いよね、スペインは

そして、別次元のフットボールをするスペインのなかでもまた更に別次元でプレーしているのが先ほどのシャビとイニエスタの2人なのだね

フットボールは、足を使うスポーツだから「ミスをするスポーツ」と言われてきたけど、シャビとイニエスタにとっては「ミスしないスポーツ」と化してる。中盤でボールを持っている際に、ボールを奪われる、パスミスをするイメージがないもんね~この2人は書いているうちにスゴイを通り越して恐くなってきたね、、、

これ以上書くとホントに恐ろしくなるので、このくらいにしておこう

ちなみに、バレンシアファンとしてこれだけは言わせてもらうけど、スペインの4ゴール中3ゴールは、元バレンシア(シルバ、マタ)&もうすぐ元バレンシア(ジョルディ・アルバ)の選手なんだよね~

ホント、スペイン連覇おめでとう


スペイン×フランス

2012-06-24 | 11-12 football

ユーロ2012決勝トーナメント、スペイン×フランスは、アロンソの2ゴールでスペインが2-0の勝利

まぁ、予想通りの結果といえるね。

スペインは、再びセスクのCF起用。スペインは序盤からボールをキープし、イニエスタのスルーパスから左サイドのジョルディ・アルバが抜け出して、クロス。これをアロンソがヘディングで豪快に叩き込んで先制点。その後もスペインが中盤でのパス回しで主導権を握り続ける。フランスのチャンスはキャバイエのFKくらいだったね。

後半、こう着状態が続くなか、追いつきたいフランスは、メネズ、ナスリ、ジルーを投入。なかなか攻めきれないスペインは、ペドロ、トーレス、カソルラを投入。が、両チームともなかなか変化を加えられずに迎えた試合終盤。ペドロがPA内で倒されてPKを獲得。これを再びアロンソが決めて試合に決着をつけた。

スペインはフランスに勝ったものの、やはり、前線に物足りなさを感じるセスクが悪いワケではないけれど、CFセスクでは、やはりアタッキングサードでの迫力がない。かといって、トップフォームではないトーレスを起用するのも、、、という感じなのは分かるけど。だから、セスクをスタメンにして、裏に抜ける動きが得意なトーレスを終盤に起用しているんだろうなぁ。

そのなかでも、いい起用をしたと思ったのが、ペドロだね

前線にセスク、シルバ、イニエスタを並べると、シャビ、アロンソ、ブスケツも加えた中盤でボールを支配できるけど、あくまで相手DFラインの前での話。イニエスタがワンツーで抜け出したり、セスクが裏へ飛び出すシーンはあるんだけど、基本どーしても足下、足下にボールをつなげてしまう傾向がある。

しかし、ペドロはスペイン代表のなかでもボールを持たずに仕事ができる存在。なので、ペドロがいることで、相手DFラインは裏に気を遣うことにもなるし、イニエスタやシャビから上手くボールを引き出すことができるんだよね2点目もペドロの動き出しが生んだ結果のPKだからね。

ということで、ペドロをスタメン起用したらいいと思うんだよね。シルバは外して欲しくないけど

一方のフランス、中央を固くしてサイドをある程度捨てるという守り方は悪くなかった。スペインは右サイドでアルベロアが高い位置でボールを持ててたけど、そこから発展することのなかったことを考えるとね。ただ、失点シーンは、イニエスタ&ジョルディ・アルバに見事に突破されてしまったけど

攻撃においてはイマジネーションがなかったね~ジダンのような選手がいれば試合展開は変わったんじゃないかなーと思ったね。2006年のW杯でジダン率いるフランスがスペインを撃破したように。ま、ジダンがいないのは仕方ないけど

これで、セミファイナルはポルトガル×スペイン。両サイドに分があるポルトガルと中盤に分があるスペイン。しかし、両サイドの攻防がキーになるんじゃなかろうか。ん~楽しみだね


ユーロ、決勝トーナメントへ。

2012-06-20 | 11-12 football

グループD、イングランドとフランスの勝ち抜けが決まり、これで、全てのチームが出揃ったね。

準々決勝の組み合わせは、

チェコ×ポルトガル

ドイツ×ギリシャ

スペイン×フランス

イングランド×イタリア

ガッちゃんの愛するチェコはポルトガルと対戦。やはり、苦しい、、、

オランダを倒して勢いに乗っている攻撃的なポルトガル相手に一蹴される恐れもあるし、メンタルの弱いポルトガル相手になんとかカウンターから活路を、的なことも考えられないことはない

ドイツはギリシャと対戦だけど、ドイツは注意深く、戦わねばならない。しかし、慎重になりすぎてもいけない。意外とメンタル的に難しい試合だろうね

スペインとフランスは、まぁスペインが勝つかな~。で、イングランド×イタリアもイタリアが勝って欲しいなぁというトコロ。

地上波では再び週末の後者2試合が見られるので楽しみだね


チェコ、まさかの1位でグループリーグ突破!!

2012-06-17 | 11-12 football

グループリーグ最終戦。ホームのポーランド相手にやっぱダメかなぁと思っていたんだけど、イラチェクのゴールで1-0の勝利

終わってみれば、緒戦ロシアに完敗したものの、その後2試合は1点差で勝ちきり、2勝1敗の勝ち点6でグループを首位勝ち抜け

いや~チェコがグループリーグを突破してくれるとは、ウレシイ限り

ただ、まさかの1位突破なので、地上波でチェコの試合を見ようと思ったら決勝まで勝ち進んでくれないといけない、、、さすがにちょっとそれは、、、

そして、グループAもう1試合、ロシア×ギリシャは、ギリシャが1-0で勝利し、ロシアが敗退。誰がギリシャの勝利とロシアのグループステージ敗退を予想し得ただろうか、、、

う~ん、サッカーは奥が深いよね~

 


イタリア×クロアチア

2012-06-15 | 11-12 football

グループリーグ2戦目、クロアチアが勝てば突破が決まる試合は、お互い1ゴールずつのドローで終えた。

イタリアは、スペイン戦の調子そのままに、序盤からクロアチア陣内に攻め込み、次々とゴールを襲う。

なかでもマルキージオはユーべでの好調ぶりを発揮してクロアチアに脅威を与えていたんじゃないかなー

シュートを打てども決められないという嫌なムードを払拭したのはやはり、ピルロ。マルキージオの決定的なシュート2発を止められた後のFKを直接沈めて待望の先制点。クロアチアの高い壁をあざ笑うかのような見事なFK。壁の頭と頭の間をすり抜けさせるんだからねぇ

しかし、クロアチアも徐々にサイド攻撃などで盛り返してくる。やはり、右サイドバックのスルナが攻撃参加してくるとクロアチアにチャンスが生まれてくる。

後半開始早々にもモドリッチが2発のミドルでイタリアゴールを脅かすと、運動量の落ちたイタリア相手にサイドから攻め立てていく。イタリアも攻め返しはするが、前半のような脅威は与えられず。

すると、試合終盤、クロアチアが左クロスから目測を誤ったキエッリーニの頭を超えたボールをマンジュキッチがキッチリゴールに蹴りこみ同点に。そのまま得点は動かず試合終了。

ん~、イタリアは勝ちたかったね。前半アレだけ攻め込み、ピルロの直接FKで先制。流れとしては問題なしだっただけに。

ただ、スペイン戦同様、イタリアは両サイドのマッジョとジャッケリーニ、中央のマルキージオ、モッタなどに運動量を要するシステムだけに、後半にどうしても運動量が落ちてしまう。そこの問題は今後も残るから、ここをどうしていくかだね。失点シーンもキエッリーニのミスではあるけども、サイドが押し込まれて最終ラインが下がった結果。ある意味必然的な部分はあったからね。

試合感覚の短い短期決戦には不向きなシステムかもしれないよね、、、

あと、プランデッリはオトコマエだなぁ、、、じゃなくて選手交代が遅かったかなーという感じ。イマイチ乗り切れていないカッサーノをもっと早く下げても良かった気が、、、まぁ、ジョビンコもそこまでのインパクトを残しているワケじゃないからムズカシイだろうけど。やはり、バロテッリの爆発に期待かな?

クロアチアは、基本、サイドからの攻撃だけど、奪ってからの縦に速い攻撃であったり、モドリッチのためであったり、また2トップがキッチリとボールを収めての攻撃など、強さは感じたよね。スペインもクロアチアの高さを活かした攻撃には苦労するんじゃないかな?

 

もう1試合。スペイン×アイルランドは、スペインが4発の快勝。なんだかな~?と思われていたトーレスくんが2ゴールを決めたみたい。このまま上向いてくれれば、デルボスケの不安も1つ解消されるね。期待のシルバも技ありゴールを決めてくれていたね~


デンマーク×ポルトガル

2012-06-14 | 11-12 football

ゆとりを持って臨めたデンマークと、後がないポルトガルの1戦は、ポルトガルが3-2で競り勝ち。

ポルトガルは、ドイツ戦と違って序盤から気持ちのこもったプレーでデンマークを自陣に押し込むと、CKからぺぺの見事なヘディングシュートで先制ゴール。さらに、ナニの低いクロスにポスチガがウマク合わせてゴール。前半のうちに2点のリードを奪う。

ただ、2失点してもデンマークの調子が変わらないところが怖い。何をすべきか分かっているチームというのかな、集中力を切らさないよね。W杯でデンマーク相手に日本はよく勝てたなぁと思うね

前半の終盤に、デンマークがボールをキープからゴール前にボールを放り込むと、クローン・デリの折り返しにベントナーが頭で押し込み、1点差に詰め寄る。まさに、ポルトガルらしい失点

2-1で折り返した後半は、前半と違って落ち着いた入り。ポルトガルは完全に引いてカウンター狙いに切り替え。これがウマクはまり、ポルトガルがチャンスを作るも決めきれず、、、

ポルトガルにチャンスを作られ、なかなか崩せずにいたデンマークは、我慢の時間帯を耐え、試合終盤に再びベントナーがゴールを奪い、同点に。

マークが甘くなっている左サイドのコエントランのところからのクロスにベントナーがヘディングシュート。コエントランのところはずっとマークが甘かったんだよね。まぁ、前方のロナウドが守備をサボるからコエントランだけを責めるのは酷だけど、、、

しかし、更なるドラマは試合終盤に。コエントランからのクロスに途中出場のバレラが一度は空振りするものの、2度目の思い切ったシュートをゴールにねじこみ、勝ち越しゴールん~、ドイツ戦で決め切れなかった分をしっかり決めてきた感じかな

デンマークも最後の最後に途中出場のシェーネにチャンスが巡ってきたもののシュートは枠外で万事休す

ポルトガルは2-1で勝利していたらMOMが間違いなくナニだったけど、3-2になっちゃったからMOMは決勝点のバレラだねしかし、ナニはこの試合効果的なラストパスを供給し続けたね~素晴らしかった

一方、ロナウドは2度の決定機を決めきれず。シーズンを戦ってきた疲れもあるんだろうけど、どちらかと言うとメンタル的問題。プレッシャーは尋常じゃないだろうけど、空回り感が滲み出ているよね

そして、FWポスチガも得点シーン以外は、良いトコなし。代わって入ったオリベイラも判断が悪くパス出しが遅い、これは連携の問題もあるかもだけど。

とりあえず、これでポルトガルが、デンマークと並んで勝ち点3。

                            

グループのもう1試合。ドイツ×オランダはゴメスの2ゴールで、オランダに勝利。

ハイライトしか見ていないけど、ゴメスは覚醒した感じかなー。これで大会3ゴール目

ただ、2アシストを記録したシュバイニーがフリーでスルーパスを出しているところにオランダの難を感じたね、、、ファン・ペルシーのシュートはスゴかったけど

最終戦、デンマークは負傷者続出でドイツ相手に勝つのは難しい。ドイツもまだ勝ちぬけが決まったワケじゃないし、、、となると、ドイツの3連勝で勝ち点9。デンマークはそのまま勝ち点3。

となると、ポルトガルは引き分け以上で勝ち抜け。オランダはポルトガル相手に2得点以上の勝利で勝ち抜け。なので、オランダにもまだまだチャンスあり

ただ、両チームともに問題ありなので、どちらが勝つかはホント分からない。デンマークがドイツに引き分けるコトも考えられるし、まだまだ目が離せないグループだね


チェコ、ギリシャを下し、グループリーグ突破の可能性を残す。

2012-06-13 | 11-12 football

グループリーグ2戦目。緒戦ロシア相手に完敗したチェコは、苦手ギリシャ相手に序盤で2点先取

後半1点を返されるも逃げ切って、初勝利

いやーウレシイ報せだね

ピラージュがロシア戦に続いてのゴールということで、今大会のラッキーボーイ的存在になっているね

地上波で観られない、それだけが残念だ

これで、グループAはロシアが勝ち点4、チェコが同3、ポーランドが同2、ギリシャが同1。

ということで、最終節ポーランドに勝利すれば(引き分けでもいけるだろう)決勝トーナメントへコマを進めることができる

しかし、2分のポーランドもチェコに勝てば、、、と同じコトを考えているハズ。しかも開催国、敗退は許されないという気概を持って臨んでくるだろうと容易に想像できるだけに、チェコにとってはキビシイ戦いになるだろうねロシツキーもケガしちゃってるみたいだし、、、

それにしても、チェコの試合が地上波では一切観られないという悲しさ、、、準決勝まで勝ちあがってくれれば観られる可能性も高まるんだけど、そこまで要求するのは、ね

関係ないけど、チェコのアウェーユニフォーム(赤)が欲しいなぁ


スペイン×イタリア

2012-06-12 | 11-12 football

いやー素直にオモシロかったグループリーグ緒戦の試合とは思えない試合展開だったね

まず両チームのスタメンからして面白さが満載されていたよね。

スペインはFWを起用せず、セスクを前線のトップに配置した、いわゆるゼロトップの形。

つまり、中盤にはブスケツ、Xアロンソ、シャビ、前線にはイニエスタ、セスク、シルバと中盤の選手を6人配置する形だね。まさにポゼッションを究極にまで高めるようなシステム。

そして、イタリアもオモシロイ。中盤のデロッシを3バックのセンターで起用し、右にボヌッチ、左にキエッリーニ。中盤は真ん中にモッタ、ピルロ、マルキージオを配置し、両サイドにマッジョと初代表のジャッケリーニ。そしてカッサーノとバロテッリの悪童2トップスペインの4-3-3にぶつけていけるような3-4-4とも取れる形、いや、ここまできたらフォーメーションがどうこうでもないかもしれないね

試合が始まると、スペインはパス回しからの中央突破でチャンスを創出しようとする(残念ながらピッチが乾いていてパススピードが上がらなかったね、、、)のに対して、イタリアは、3バックで中央にフタをして、ピッチを幅広く使って両サイドから崩していく形。前線からのプレスも機能していた

どちらといえば、イタリアの形が活きた前半だったね。そして、先制点を決めたのはイタリア。後半、バロテッリと代わったディ・ナターレがピルロと息の合ったプレーでスペインのディフェンスラインの裏に抜け出し、冷静にゴールを沈めたね。

ブスケツのマークを外したピルロの見事なドリブル&スペインのディフェンスを一瞬で無効にしたスルーパス。ディ・ナターレの抜け出しからのシュート。まさにセリエAを生き抜いてきたベテランの凄さを感じさせるプレーだったね

しかし、スペインも負けていない。イニエスタのドリブル突破からチャンスを創出。ホント、イニエスタのドリブルはスゴイドリブルで相手の背後に抜けるから、抜かれた選手はイニエスタを追いかけられないのだよね。文章にすると説明しにくいけど、凄いんだよね

そして、シャビ、イニエスタ、シルバとつなぎ、PA内に走りこんできたセスクに絶妙なスルーパス。これを問題なくセスクが決めて同点。さすがシルバだね~スバラシイその後、ナバスと交代してしまったのは残念、、、もっと見たかったね代わったナバスはそこまで効果的でなかったからよけいに残念。

スペインは終盤、セスクに代えてトーレスを投入。次々にイタリアのディフェンスライン裏に抜け出して決定機を作るが、決めきれず、、、スピードに乗ってディフェンスライン裏に抜け出す脅威は持っているんだけど、判断が悪くて決めきれないのも最近のトーレス

これをみてデルボスケはさらに悩んだことでしょう

あとは、ブッフォンとカシージャスの好セーブ合戦も見所として面白かったね~

おそらくこの2チームが勝ちあがるだろう、、、と思うけど、クロアチアも調子よく侮れない。いや、ホントワカラナイね、意外と。

 


ドイツ×ポルトガル

2012-06-12 | 11-12 football

いや~ついにユーロがはじまりましたねーというかはじまってますね~

開幕戦のポーランド×ギリシャを見ようとしたんだけど、睡魔によってあえなく撃沈地上波でしか観られないからなんとか貴重な試合は見逃すまいと思っていたのに、、、

さらに同グループのチェコがロシアに撃沈されてしまった、、、見てないけど、左サイドの新鋭ピラージュくんが頑張っていたとのことなので、まだまだ次戦に期待だ

そして、このドイツ×ポルトガルは頑張って観戦

両チームとも予想通りのスタメンでスタート。

やはり力関係から言ってもドイツが有利に試合を進めていたけど、力関係だけでなく、ポルトガルがイマイチ引っ込み思案だったコトも否めない。ロナウドもほとんど見せ場なく、決定機もボアテングに阻止されてしまうしねチーム全体の雰囲気に馴染んでしまったのか借りてきたネコ状態というのか、ほとんどの時間、牙を隠したまま試合を過ごしていたね

まぁ、これではドイツに勝てないよね、、、

ドイツの方は、ゴメスの見事なヘディングシュートで勝利したものの、もっとやれるんじゃないかと感じたね。1トップのゴメスがゴール前に顔を出すプレーに終始したため、前線での連動性があんまり感じられなかった。もっとポストプレーなりで2列目の3人と絡んでいけば面白いのになーと思ったんだけどねまぁ、軌道が変わったクロスをキッチリとゴールに流し込むトコロは流石だよね

このグループのオランダ×デンマークは、デンマークが1-0で勝利という波乱が

やはり、ユーロは侮れないと感じたねー