今年も全世界中のフットボールファンが待ち望んだチャンピオンズリーグ決勝がやってきたね~
インテルとバイエルン、どちらもリーグ戦とカップ戦で優勝しており、勝てば3冠達成。また、モウリーニョ、ファン・ハールの両監督ともに勝てば、異なるクラブで欧州制覇した3人目の監督に。
そして、それを手にしたのは、インテルであり、モウリーニョだったね
試合は、序盤に限って両チームのせめぎあいが見られたが、徐々にバイエルンがボールポゼッションで上回るように。それでも先制点を挙げたのは、インテル。GKジュリオ・セーザルのゴールキックをミリートが頭でスナイデルへ落とし、スナイデルが再びゴール前へ抜け出したミリートへ。これを落ち着いて決める。
一方、バイエルンはロッベンを中心に攻めるが得点には至らず。後半開始早々にはミュラーがゴール前で決定的なチャンスを迎えるもGKジュリオ・セーザルに阻まれる。
インテルは70分にもカウンターから攻めあがり、ミリートがファン・ブイテンをかわしてゴール。これで、インテルの勝利が決定的に。バイエルンは攻め続けるも実らず、2-0のまま試合終了し、インテルの優勝で今年のチャンピオンズリーグは幕を閉じた。
試合の印象としては、バイエルンがボールポゼッションで圧倒し、ロッベンを中心に攻撃サッカーを見せてくれたけど、それ以上にインテルが質の高いカウンターでプラン通りに試合を進めた、という感じ
ミリートとスナイデルのコンビでダイレクトにゴールへ直結する攻撃は、まさにカウンターの真髄というのか質の高さを見せてくれたね。
それにしても、ミリートは大舞台でスバラシイFWであることを証明したね
1点目のシーンでは、GKとの1対1で1フェイク入れる落ち着きぶり、さらに2点目のシーンも素晴らしかった
それまで何度も内への切り返しからチャンスを作っていたミリートが、このシーンでは内に切り返すと見せて縦へ抜け出してファン・ブイテンを置き去りにし、落ち着きをはらったゴールを決めた、、、今までのプレーがこの試合を決定づける2点目を決めるための布石であるかのような、、、ん~まさに「巧」
眠気に負けそうになりながら(ちょっと負けてた?)もいい試合を見せてもらったね