子孝行。

　近頃、「浸けおき洗い」という小技を使って洗濯しています。
というのも、早朝の仕事では速乾性のある長袖Tシャツを3枚、ジャージ2着をローテション。

　すると、汗だくだくのこの季節、洗っても、なんとなく消えぬ臭い
そこで、消臭効果もある洗剤につけ込んで、洗濯。

　少しはマシになっているかな。（自己比）

　今日は、自分の作った梅干しや母が好きそうな寝転がって気軽に読める本を持って、
母の住む町へ久しぶりに日帰りで帰省しました。

　すると、ちょうど魚屋さんが来ていて、
地元で獲れる天然のクマエビを持って来てくださったところでした。

　めったに手に入らないクマエビとめったに帰ってこない娘の遭遇に、
母は「抜け目がない、なんちゅうタイミングで帰ってくるかね！」と、
私の食い意地の強さに呆れ驚きつつも、大歓迎してくれました。

　一人暮らし6年目の母ですが、
日々の生活では、人の出入りや本人の行き来も激しく、
それなりに忙しい毎日を過ごしています。

　母の話しを聞いていると、
本当にたくさんの人たちが、母を支えてくれていて、
生まれ育った場所でもない町で、
そんな人とのネットワークを作った母に感心せずにはいられません。

　おかげで、娘は無精をして、
めったに帰らず、帰っても日帰りというずぼらを決め込むことができています。

　親孝行、ならぬ娘孝行な母であります。