日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

人の数だけクセはある。

2023-08-26 22:15:00 | 日記
外に何かいるのか。
猫が頭を寄せ合って何か見ている夜。

気付く子、気づかない子いるのがおもしろい。

職場でレジをしていると、
本当に色々な方がいらっしゃる。

買うものを持って行って、お金を払う。
レジを経験するまでは、
それしか思いつかなかった。

買うものをまとめて
カゴに入れて持ってこず、
一個一個レジにためるスタイルの方。

レジに一直線に来て、
買うものの場所を聞く方。

その日の自分の事情を宣言される方。

自分はどこから来たか宣言される方。

混まない平日なら良いけれど、
混み気味の祝日の、でも早朝2人体制のときは、キビシイものがある。

でも、そういう人たちが、
多くはなくても、まぁ一定数いらっしゃるのをみていると、
世の中は、本当に自分の知らない、
色々な人で構成されているなぁと実感する。

学校であったり、
支援をするような立場の方が、
教育的理由で生真面目に
「世の中はね、」と説いたりすることがあるだろう。

ひと様に迷惑かけないで、とか
空気読んでとかいう場面もあるやもしれない。

でも、世の中、
けっこう、ゆるゆるで進んでいたりする、と職場のお客様模様で感じたりする。

私は一定収入を求めて、
外でパートしているのですが、
もう一つ、リアルに地域の世の中と
繋がっておきたい、という気持ちもあって、
外で働いている側面もあります。

何が最低限できてれば仕事になるな、と
いうのを肌で感じることで、
教室に来るお子さんたちにも還元できれば、と思っています。

世の中への扉は、
そんなにかたくは閉じられていない。

そんな風に思った、
今朝のパートの始まりでした。






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カフェでお子さん見守り。

2023-08-25 22:51:00 | 日記
排尿排泄障害のある我が家の猫桜。


体重が4.5kgを超えたあたりから、
あれよあれよと4.8kg!

膀胱に憩室があり、特殊なのも手伝って、
余計に排泄がしにくく、ダイエット決行!

人のように「じゃ、絶食!」なんて、
無理くりダイエットは
良くないので(ヒトでもだが)
とにかく、徹底的にご飯の管理!

その甲斐あって、
排泄後、4.65kgが見える日も!

がんばれ!
桜!

今日はツキイチの
地元のカフェでのお子さん見守りの日でした。

ママ友さん同士で、
ゆっくりおしゃべりできるように、
キッズスペースでお子さんを見守るのが
お仕事ですが、
ほぼ、一緒にただただ、
遊んでいるだけというのが実情です(汗)

そんな見守りしながら思うのは、
カフェではじめまして!の
お子さんばかりでも
なんとなく、譲ったり、遠慮しながら、
遊べるんだなぁということ。

もちろん、
「私が使ってる途中なのに」とか
「あー!もう!壊されるーー!」と
トラブルの芽はあることはあります。

そこを調整するのが、
見守りの私の役目なので、
そういう芽は、声をかけて調整します。

特に我慢させるわけではなく、
色違いのものでは?と提案したり、
壊しちゃう子の背景を説明したり、
ちょっと場所をずらしたり、
調整に徹する感じです。

これはもしかすると、
お子さんたちの親ではないから
できるのかなぁ、と今日はちょっと思う
場面がありました。

親御さんたちは、
私が誰かに絵本を読んでいるときに、
割って入る我が子を注意します。

私としては全体を見て、
そこにいる全員のお子さんと関わるので、「割って入ってきた」
という意識はありません。

本を読んでもらってるお子さんも
「違うお友達が来たねー」くらいで
なんとも思っていない感じできょとんと
していました。

その場面では、
「大丈夫ですよー。みんなで遊んでるから、
よかったらお子さん自由で良いですよ」とお声かけて、一緒に遊びました。

その場面を帰って思い出しながら、
たぶん、子どもだけで遊ぶときは、
そうやって入り乱れて遊ぶ中で、
邪魔されたりしたりしながらも、
集団がうまく調整されることも多いのかもなぁと思いました。

それは、自分が子どもの頃、
大人がいない中で遊ぶときもそうだったのと同じように。

今は、色々な環境的、人的危険もあり、
子どもだけで遊ぶことは少なくて、
どうしても各家庭単位で遊ぶ場面が多いのではないかなぁと思うのです。

そうすると、
見ず知らずの他の家庭のお子さんに介入した我が子に対しては、しつけの側面もあり、
謝る一択の場面も多いのかもしれません。

親御さんの介入のない、
子どもの集団で遊ぶ機会って、
幼稚園や学校が初という子も、
もしかしたら多少なりともいるかもしれないですね。

一人っ子のお子さんが、
今日遊んだ年上の子に
「ねーねー、お兄ちゃん!お兄ちゃん!」とくっついて遊んでいました。

「ぼく、弟いるんだけど、この子妹⁉︎」と
一緒に遊んであげている姿が微笑ましく、
またねー、と言い合い帰る姿が
カフェであることを忘れそうになりました。

こういう「しつけ」なしの、
大人は黒子で見守りながら
遊べる場所が室内外問わずあると、
異年齢で、子ども同士で色々なことが育つ芽吹きの場になるかもしれないなぁと
思うことでした。

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ぶった斬れ!

2023-08-24 22:31:00 | 日記
日本に
季節ごとの行事や過ごし方があるように。

そういうものが外国にもあり、
今日はそういうのの勉強に行ってきた。

勉強、というか、楽しみ。

中学生の頃、
ポプリというものの存在を知り、
家の庭に咲く花や
オレンジの皮を干して、
どうにかそれらしくした。

そんな頃を思い出す。

自分や周りの人の
ちょちょした不調を家にあるもので、
ちょっと持ち上げられるといいなー。

子どものときに、
ちょっと変わった風変わりな子が、
大人になって、
しっかり仕事して、
がんばっている。

いや。

がんばっている以上に、
努力して、身を削るように、仕事している。

それに対して、
「子どもの頃はさぁ〜」と言う
赤の他人。

そういうのを聞きたがる、
これもまた他人。

そういうのは、
田舎だけでなく、
都会でもあるんだなー。

そういう民度の低さは、
地域性ではなく、
個々人の育ちに帰着するものなんだな、きっと。

そういうのが、大嫌いだ。

子どもの頃のこと、
過去のことは変わることはないけれど、
今の懸命な生き様を見ろよ!
と言いたくなる。

私の関わっている子どもたちが、
そういう、ただの好奇の目の
餌食にならないように。

なっても、
それを蹴散らし、
黙らせる地力がつくような
手伝いしていこうと思う。
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自分の筋を通して動く人たち。

2023-08-23 10:02:00 | 日記
いつもは3時に起きて、
仕事に行くのですが今日は休み!

昨晩、夜更かししすぎて、
いつも起きる時間くらいに寝てしまった。

休み前の中高生と一緒(笑)

ずっと、お知らせしていた講演会。
無事に終わりました!(遅い)

その場で質問できたり、
参加された方が、
施設入居のご家族のこと吐露されたり。

それらの言葉に聞き入り、
応える中迎さんの言葉は、
主語を「施設は」とか「世の中」と
大きくすることなく、
自分の立っているところから何ができるか、という
とても心に響くものだった。

体制を批判したり、
やり方を批判するのは、
言いっ放しで良いから、
誰にでも手軽な手法だと個人的には思っている。

批判とか非難することなく、
自分の心の正義に基づいて行動する。

何をやるか。
何のためにやるか。
自分以外の意見は、
「ほんとにそうかなー?」と、
自分の声とすり合わせる。

そして、
考えるより、やること。

「また、なんか違うことやってる」

とはみ出し者と田舎で思われ続けた人が、

「あれはまたなんか考えがあるから、はみ出てる」

と、地域を良い方向へ変えてくれる人と
思われるようになる。

中迎さんは戦ってきた人というより、
自分の筋を通してきた人。

その通してきた筋は、
自分のためではなく、
そこに住むお年寄りさんのため。

終わりを迎えようとする人の人生を
惨めなものにしないように、と。

そして、
りささんも筋を通して生きたい人。

自分だけで大車輪回すの
やらざる得ないからやるけど大変やん!

みんな、こんな思いしてるんだったら、
解決に向けて道を整備してみるか!
と、道を作り始めた人。

りささん自身は、
たぶん、知力体力共にあり、
多少壊れつつも一人大車輪
やり切れる人なのだと思う。

でも、それは幸せかと問われたら、
ちょっと違うんじゃない?と
舵を切ったのかなと思う。

その行動力が、人の目に留まり、
市や商工会議所などという、
旧態依然の場所に請われて、
仕事しているのでしょう。

たぶん、風穴をあけるために。

更に、りささんの得意そうなことは、
周囲の人の
「ちょっとしんどいんじゃない?」を
キャッチできること。

割と個性的が突出した方々が、
りささんの前ではオープンになる。

人を開かせるのも、
りささんの持って生まれた資質なのだろうなぁと見ていて思う(私見)

オープンになる人が多ければ多いほど、
色々な人の人生に濃く向き合うことになる。

向き合って、どう道を作ろうかの
図面を引いている、りささん。

講演会後も、
カフェや公の仕事で日々動いていらっしゃった。

お年寄りさんから地域へと広がる中迎さん。

思いがけず地域との関わりを濃くして、個々人へも還元できる居場所を作ろうとするりささん。

きっかけは、
どちらも「自分の思いの筋を通す」こと
だったのだなぁと。

個々人の「私の思い」を大切に。

先が長いわけではない私も、
急がなくては、と講演会を振り返って
思うことです。









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ごっこ遊びと算数。

2023-08-22 23:57:00 | 算数
今日は職場で太刀魚をいただいた。


丁寧に内蔵とって、
捌きやすい大きさにカットしてくださってる。

脂がのって、
刺身よし、揚げてよし、焼くのもあり。

最高の夕飯だった。

お子さんと算数を週一でやっている。

時間もその子の集中力に合わせて、
30分に満たないくらい。

いつもは、私が問題を出して、
お子さんが答える。

今日は、最初から、
お子さんが自分で問題作って、
自分で答えていた。

それを見ながら、
お子さんが「手順を覚える」というのは
大丈夫なんだなぁとわかった。

なんなら、
私の口調も真似て再現しているので、
記憶力もばっちり。

でも、まだ、
算数のお勉強をしている意識はなく、
楽しいごっこ遊びの世界だ。

でも、このごっこ遊びが大事で、
たくさんになってきたとき、
そのつど、何度も数えるのは面倒だと思えば、
最初に自分が並べた数を記憶しておこうとするし、
途中で加えた数も覚えておいて、
足し算してみようとするキッカケに
なったりする。

何度か、同じことを繰り返すお子さんを見ながら、
子どもって、なかなか飽きないんだなぁ、
ということを再認識する。

きっと、自分たちもそうだったのだろうに、
そのことを忘れて、
子どもたちを急がせ過ぎてるかもなぁと思う。

子どもの進化を見守りつつ、
進化の速度が上がるように、
小さな仕掛けも提供するのが仕事だな、と思うことです。


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