日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

2016年終了!

2016-12-31 21:02:47 | 日記
 ブログの「アクセス分析」というサービスがありますよ、のお知らせがあり、
今日まで、無料お試し期間中で勝手に解析してくれています。

 昨日の最も多かった検索キーワードが、
「猫 唾液をのむ音」…。

 ためしに、検索してみたら、我がブログも出てきました。
きっと、飼い猫の「ごっくん」と唾液をのむ音が大きくて、
心配した飼い主さんが、あれやこれや検索したんだろうな。

 …なんの参考にもならなかっただろうな。
心配する猫飼いさん、すまんのお。

 今日で、2016年も終わりです。
2015年と何かが違ったのか、同じだったのか、ちっともわかりませんが、
いつの間にか5月で、いつの間にか11月で…とあっという間の1年でした。

 今年は「あんのんお話会」をはじめました。
人が来なくても、とにかく、やろうと決めてやりました。

 何が必要なのか、自分ができることはどんなことか、
そんなことをもう少し、しっかり考えていこう、
そう思った、1年の締めくくりです。

 今年のはじめに、神田橋先生にお会いしたくて行った病院。
そこで言われた、「決めてないのが、いいねぇ」と言われたお話会。

 そして、今年もおわろうとする頃、
決まった所に当てはめて、そこから考えていこうとする、ぐたぐた講座。

 自分がどんなことを大切にしたいかを意識する、いい機会になりました。

 今年もたくさんの方にお世話になりました。
ほんとうに、ありがとうございました。

 さて、来年は、どんな年になるでしょうか。
楽しみ、楽しみ。

 

 
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深ーい谷。

2016-12-30 21:38:41 | 発達応援
 掃除をしながら、金時を煮て、筑前煮の準備をし、大根買い忘れに気がつき、
買い物に行き、掃除をし、数の子の筋を取り、ローストビーフを焼き、……、
で、掃除をし…。

 この世の終わりのように、ちょこまか動いています。
合間にネット見たり、ご飯食べたり。

 脳も鍛えられる、年末です。

 年末行事の合間に見ている、FB。

 そこでは、チットチャットの森嶋さんが、
スタッフの方が撮った、同じくスタッフ(女性)が職場で泊まったときの寝姿写真を
ブログでアップして、平然とされていることについて、
(詳細は「おぞましい事業所」参照
浅見さんが森嶋さんのFBで異議を唱えていらっしゃいました。

 12月23日にそのことを上記の浅見さんのブログで知り、
ああ、これは、社会人、というか、大人がすることではないなぁ、と思い、
指摘で気がつけば、削除されるんじゃないかな、と私は考えていました。

 そこから、1週間経ちますが、
残念ながら、その記事は未だに存在しています。

 このような「軽いノリ」を許す風潮が、
色々な所で、たとえば、福島から避難してきた子を学校の担任の教師までが、
子どもたちの間で言われていた、避難してきた子が嫌がるあだ名で呼ぶとか、
酔っぱらっていた女性をレイプする大学生などとつながっているのだろうな、と
私は思うのですが、考え過ぎでしょうか?

 そのような教師や大学生の延長線上にある、あのブログを、
わざわざ残しておくメリットはなんなのだろうか、と、
考えても考えても、私には答えを見いだすことができません。

 だから、浅見さんが
「いつになったら、あのブログは削除するのか?」という趣旨のことを
森嶋さんのFB上に書き込まれたのを読み、「いいね」を押しましたが、
そのコメントは削除されていました。

 浅見さんも再度、コメントされ、私も再度、いいね、としましたが、
再度、削除されていました。

 削除する権利は、もちろん、FBの持ち主にあるので、
その点については、仕方ないな、と思うものの、
どうして、女性スタッフの寝姿をさらしているブログをそんなに大事に守るのか、
私には、全く、理解できません。

 もう、2年も前のことだから?
関西人同士のノリで、他県人の理解することではないのだから、黙っておけ、ということなのか?
スタッフとの信頼の証なのか?
   ・
   ・
   ・

ああ、わからない、全くわからない。

 感覚の違いなのかもしれないですね。

 私は、例のぐてぐて講座で、灰谷さんと森嶋さんが用いられた、
子どもたちの写真も、ちょっと、うーん、…となったものが多かったので、
感覚の問題なのかもしれません。

 そして、この感覚の違いが、
人権に対する大きな違いだと思うので、
ますます、暗澹たる気持ちにになるのでした。

 思った以上に、谷は深く、底は見えないのだなぁ。

 嗚呼!
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年末のお風呂。

2016-12-29 20:22:55 | 日記
 年末だからか、スーパーに行くとお肉が2割引になっていました。
積込み仲間が、「ローストビーフ作りたいのに、塊がない!」と嘆いていたのを思い出し、早速、電話。

 「いる!」と即答だったので、いちばん大きいのをゲット。
それにしても、正月めがけて、良い感じのお肉が割引で売ってるって、幸せ。

 さて、よい年越しを迎えるべく、掃除もラストスパートです。
いるもの、いらないものを片付けて、スッキリと新年は迎えたいですね。

 子どもの頃の大晦日は、いつも夕方の明るいうちにお風呂に入っていました。
私が高校生の頃は、ガスのお風呂の家がもう、多かった気がするのですが、
私の家は、五右衛門風呂でした。

 大晦日の日くらいは、暗くなってから火を焚いたりしないでいいように、と、
15時くらいから焚きはじめ、16時くらいからお風呂に入っていたのを覚えています。

 また、大晦日のお昼ご飯は、永谷園のお茶漬けのことが多く、
ほとんど、インスタント食品を買わない家だったので、
うれしくて、たて続けに3杯くらいは、さらさらさらさらとお茶漬けを食べていたのを覚えています。

 ガスのお風呂になってから、母は、
「料理のにおいもとりたいし、お風呂はいつも通りね」となりました。
考えれば、お風呂からあがった後で、夕飯の支度をし、
年越し蕎麦の準備などをしていた母は、布団に入るときふと、
出汁のにおいがしていたりしたかもしれないですね。

 1日のお正月にはお風呂に入らない習慣だった我が家は、
ガス風呂になってからは、2日のお風呂が14時とか15時とかのとても早い時間になりました。

 だから、私は明るいうちに温泉などに入る機会があると、
決まって、大晦日のことや元旦開けのお風呂の風景を思い出します。

 
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魑魅魍魎にとりつかれないように。

2016-12-28 22:01:03 | 発達応援
 今日、久しぶりに、いや、何十年ぶりに転びました。
ちょっと、転んだというくらいではなく、見本のような見事な転びっぷりでした。

 積込みの仕事で、カゴ車で蓄冷材を運ぼうと私が足を出したのと、
ドライバーの方がカタログを運ぼうとされたタイミングが、見事に一致し、
カタログからぶら〜んと下がったベルトの輪っかが、私の左のつま先からすぽっと入り、
罠に引っかかった動物のように、バタン!と見事に転びました。

 救いだったのは、膝をしたたか打ち、とっさに両手をついていて手のひらがジンジンするものの、
顔を打つことは免れたことでしょうか。

 まだまだ、反射神経はあったようでよかったよかった。

 福祉の世界というものに対して私は今まで、本当に無知だったんだなぁ、と
今日アップされた花風社の浅見さんのブログを読んで思いました。

 福祉利権

 私は、あるとき、放課後児童デイを立ち上げるから、手伝わないか?と
お誘いを受けたことがありました。

 そのとき、私は、教室はしていたものの定期的な生徒さんはひとり。
アロマのトリートメントもしていますが、
そんなにお客様がいらっしゃる状態ではありませんでした。

 私を誘ってくれた人は、そんな私を不憫に思ったのかもしれません。
「色々、勉強しているのに、もったいない!」とも言っていただきましたが、
私はどうしても、やりたい気持ちにならなかったので、お断りをしました。

 身体からのアプローチを重視する、放課後児童デイは、いいなぁ、と思いながらも
どうしても、関わりたいと思えなかった。

 不思議なことです。

 ひとつには、私が支援員として、小学校や中学校で仕事をしてきたことが関係しています。
収入面では、とりあえずの安定は得るのでしょうが、
私にとって、メリットはそこだけのように感じました。

 そして、これまで学校という場所で、
子どもに対して、自分の目で見えたところ、見た所をを手がかりに、
どんなに面倒で、遠回りでも、時にはガチンコでぶつかったとしても、
こうした方がいいのではないか、そんなことに目をつぶっていては、子どもがだめになる、と
言っても、言っても、言っても、通じない。

 どこかの公的な組織に属するということは、
その組織からお給料を保障されているのだけど、ちょっと違うことをしようとすると、
口では「すごいですね、すばらしい」と言いつつも、
「今まで通りで、とりあえず、行ってみましょう!」ということにまとまり、
月日、年月が経っていく…。

 そんな思いがあったのが、公的なところで何かをしたい、
「一緒にやりたーい!」と思えなかったいちばんの理由だったような気がします。

 そして、小学校で支援員をしているときに、
放課後児童デイに通っていた子が、
「宿題済まさないと、お母さんに怒られるの」と、
宿題するために通っていた姿にも違和感があったのだと思います。

 保護者さんの「宿題を済ましてきて欲しい」という思いと、
いや、それは家ですることですよ、この子には遊ぶことが何よりも必要!と突っぱねて、
遊び続ける覚悟はあるのかなぁ、と。

 表向き、1回数百円で通え、収入によって支払う上限も決められています。
そして、事業所には1回の利用で10000円は入る…。

 そういうふうだから、ちょっと検索すると、
華々しくも怪しげな、「いま注目のFCビジネス[放課後等児童デイサービス、障害者就労継続支援A型]」
などという、たまげたサイトも出てくるのですね。

 魑魅魍魎がでるなぁ…、と、
サイトを見ながらため息がでるのでした。

 

        

 
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目を開けて子育て。

2016-12-27 21:48:48 | 発達応援
 暖かかった午前中からは、騙されたように冷え込んできた午後。
ちょっと横になろうものなら、猫たちが暖を求めて、わらわらと囲んできます。

 ガリバー旅行記の貼付けられたガリバーのような感じに、
大の字で貼付けられた感じです。

 まぁ、なんといいますか、
「もおお〜」とニマニマしている、猫原理主義者であります。

 今日は、お子さんを教室に連れてこられた保護者の方とお話しする機会がありました。

 その保護者さんがいわれた言葉で、
とても印象に残っている言葉があります。

 「ちゃんと、目を開けて見ていればよかったです。」

 これまで、療育的な場所で保護者さんが言われていたことは、
「まぁ、多少のことは、目をつぶりながら…」
ということだったようです。

 毎日、毎日、顔を突き合わせているお子さん。
これで、いいかな、どうかな、と思いながらも、
「ああ、でも、このくらいは、目をつぶった方がいいのかな」ということだったそうです。

 でも、11月にコンディショニング講座を受けられて、
ご自身のお子さんと向き合ってみると、変化が起こってくる。

 ああ、こうやって向き合えばいいのかな、と感じられ、
日々、コンディショニングを実践されているようでした。

 そして、
「目をつぶらずに、ちゃんと、子どもを見たらよかったな、と思います。
楽しく、普通に子どもを育てていけばいいんだ〜って思いました」と
ふんわり笑っておられました。

 わぁ、こういう方が、
『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』(通称『猫本』)でいうところの、
○○が賢い保護者さんなのだろうなぁ、と思うことでした。

 そして、○○の賢い、「楽しく、子どもを育てていこ〜」と思われる保護者さんは、
実は、コンディショニング講座のときに、小耳にはさんだ、
「発達支援コーチ」というものに興味を覚えられたそうです。

 それは、灰谷さんが鹿児島のコンディショニング講座に参加されていて、
他の人と親しげに話しているのを目にして、何をされてる方だろう、と思って、
周りの誰かに聞いて、知ったようでした。

 そして、お値段を調べて、高額だなぁ、と思いながらも、
「もう、これからは療育に頼る時代ではなく、親がこういうのを学びに行って、
親が子どもにする時代なんだな」と思われたそうです。

 嗚呼!
こうやって親心に忍び寄るのが療育・教育ライセンスビジネスなのですね。

 幸い、この保護者さんは、私の

もりしー&はいちゃんコラボ講座感想

を読まれて、今は、考えることもおありのようでした。
めでたし、めでたし。

 「近ごろ、主張がでてきてですね〜」とにこやかな保護者さんとお話ししながら、
大変なこともあるのだろうけれど、保護者さん自身が頭を悩ませ、向き合っているからこそ、の
お子さんの穏やかな佇まいなのだろうなぁ、と思うことでした。
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