日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

どこでも治そう、創立講演会から1年。

2021-03-01 23:32:00 | どこでも治そう発達障害
今日は福岡でどこでも治そう発達障害、創立記念講演会からちょうど1年の日です。

新型コロナのことがニュースで騒がれ始めて、福岡の協力者の方が「現地に来る人を減らしたほうがいい」と言われて、Zoomの準備をし、アドレスを送ったのが前日でした。

私はブログで「準備します」「準備できました」と広報活動するだけで、実働部隊の方は日付が変わるまで作業でした。

講師、協力者、主催者、一致団結で開催できた講演会。

「治る、ということを知ってほしい」「治さないのに手を離そうとしない支援、医療の実態を知ってほしい」「治ること、治った人の話を聞いてほしい」そして、「どこでも治ることを知ってほしい」と立ち上げたどこでも治そう発達障害の会でした。

今日も「高校に合格!」という報告が、「治そう!どっとこむ」に寄せられていました。



こうやって、自分の道を自分で選び進むお子さんが増えるって、嬉しいことですね!

これからも「私の住むところでも治すということを知りたい」という方々をどこでも治そうでは応援します。

ぜひ、みなさまご活用くださいね!


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廣木さんと栗本さんの実技講座。

2020-12-21 16:08:00 | どこでも治そう発達障害
長崎では廣木さんと栗本さんの実技講座もありました。


実技講座では、最初に質問された方の質問内容から対応の仕方のレクチャーもありましたが、支援する側の体の整っているか、というところに常に戻りながら実技が進んでいったように思いました。

そして、一見すると「何⁉︎不思議〜!」ということが実技で起こるのですが、きちんと体を使うということをお二人が教えてくださいました。

このような実技講座では、日常の対応しきれない事例について質問して、それにどう対応するかということを習おう!と受講する側は思いがちです。

でも私はどちらかというと自分の内側を意識する時間になりました。

今回、私は教えていただくどの実技でも「ああ、自分の体はまだまだ使う余地がたくさんあるんだなぁ〜」ということと「自分の体の境界線のように感じる部分は自分が思っているより外側だなぁ」ということなどを感じました。

意識の持って行き方や目線、相手との対峙の仕方で、体がもっと楽に軽く使えるようになることは、年齢が上がり、体力の心配もするお年頃の私にとって筋力や体力だけでない力の存在をやっと身近に感じられて嬉しいことでした。

また、自分の体の境界線が思ったよりも外側に感じたことは、人と接するときの間合いやお子さんとの距離感をもっと大事にしようと意識することができました。

また、手指へのちょっとした意識の持って行き方の具体的動作などもお子さんに触れるときやアロマトリートメントをするときなどに役立てるなぁと、不思議でおもしろく、あやしい(褒めてます!)内容盛りだくさんでした。

対談も実技も廣木さんと栗本さんお二人だったからこそのという内容の引き出し合いで、それぞれの単独のときとはまた違う雰囲気でとてもお得な長崎の講座でした。

廣木さん、栗本さんありがとうございました。自分で日々、ちまちまと実践していきます。

長崎の講座を主催してくださった凸凹キッズさんもありがとうございました。

とても良い講座に参加できたので今年の良い締めくくりになったなぁと帰路に着くことでした。
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長崎、充実の対談!

2020-12-20 15:57:00 | どこでも治そう発達障害
昨日は充実濃厚な長崎での講座でした。とても良いお話を聞き、実技で体が整ったのでしょう。12時をまわっても眠くならず、持ってきたKindleで本を読み、朝も早くに起きて、朝食を食べたらとっとと懐かしい街の散策に出かけました。

さて、昨日の長崎での廣木さんと栗本さんの対談は、親子の関係性や大人のあり方、子どもの発達を知ることの大切さ、言葉がなくても子どもに伝える意味、伝え方、それぞれの課題との向き合い方などなど等々、多岐にわたり盛り沢山な内容でした。

また、子育て中の主催の方の「廣木家の当時の実情」に迫る質問の数々に廣木さんが包み隠さずお話しくださいました。

今のおーちゃんさんがあるのは、特別環境が良かった訳ではなく、廣木家がお子さんのために多くの取り組みをされた結果であったこと。

知力も体力も使い行動され、出来うる限りのことをしていくと人にも恵まれていくのだ、ということ「がんばっている人をみんな応援する」という浅見さんがよく言われる言葉が私の頭の中に浮かんでいました。

今回の廣木さんと栗本さんの対談は、今、凸凹っ子に限らず、子育て中の親御さんや支援者の方々に聞いていただきたいなぁと心から思います。

お二人のお話を聞くと、私たちの目の前にいる子は「発達障害の子」ではなくて、ただの発達がまだ未熟な子どもだということ、大人とは違うということ、世の中に出てきて数ヶ月や数年の子ということを思い出し、「子どもを育てる」という道からそれずに行けるのではないかなぁと思います。

1月いっぱいまでzoomでの後日配信で視聴できる今回のお二人の対談。

今、お子さんの対応に悩まれている方、支援の現場で子どもの力を伸ばしたいと思っている方々、お子さんへの対応とご自身のあり方を見直すきっかけとなると思います。

ぜひぜひ凸凹キッズさんへお申込みくださいね!


お申込み先は

deko_boko_kids★yahoo.co.jp(★を@にかえて)

にZoom希望の件名で、氏名、Zoomを配信するメールアドレスを書いてお申込みくださいね!



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長崎に行ってきます!

2020-12-19 11:35:00 | どこでも治そう発達障害
2週続けての外出です。今回はGO TOのお世話になりました。


長崎行きの特急かもめが鬼滅列車パッケージでした。指定座席は普通の座席です。

大学のとき長崎だったので、長崎に行くと18〜22歳の頃の思い出でちょっとわくわくします。

でも、今日は講座に全集中!
明日は21年ぶりに大学付近を彷徨こうと思います。

では行ってきまーす♪


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鹿児島の講演会の振り返り その2

2020-10-26 17:18:49 | どこでも治そう発達障害
栗本さんの講座の案内をはさみましたが、講演会の振り返りの続きです。


第1部の講演会、当日はもちろん、後日配信期間なので、更に数回とお聞きになった方もいらっしゃることと思います。

この振り返りのブログを書く前に、途中まで保存している記事がありました。あまりにも間が空いたので、第1部を数回聴いたのですが、私の感想は変化していました。

それは廣木さんがお子さんの将来の預け先、託せる先として、お子さんが利用する可能性のある支援先を仕事場として経験されながら、そこで感じたリアルな現場の話をされている部分についてです。

はじめは、発達障害界隈のギョーカイが「支援」だ「自立」だと言葉遊びをしながら、産業としての形だけを為そうとしているだけということや通ってくる子どもたちを本気でどうにかするぞ、という気がないダメさ加減についての話という認識でした。

それが今は、それプラス、「発達障害への支援」というだけで、なぜ、そこにそれほど信頼を置き、子どもを丸ごと預けようとするのか、という問いかけの部分が際立ってきました。

これは、廣木さんの言葉がただの発達障害支援ギョーカイの批判ではないからです。

なぜなら、廣木さんが職場とされて来た場所は、自身のお子さんが将来利用するのか?と親自身がその現場を見極めるためにに行った場所でした。

今、廣木さんの傍には日々、ご自身のイラストで稼ぎながら幸せに笑うお子さんがいらっしゃいます。

そうなるまでには、廣木家はお子さんの教育にふさわしい学校を探し、小学校の校庭が見える場所に引っ越し、自傷他害をするお子さんをなだめと様々な困難に立ち向かっていらっしゃいます。その結果、いつも笑顔が絶えないお子さんに成長されたのです。

そんなお子さんを持つ廣木さんです。接していた施設にいらっしゃった方々が家庭の中で朗らかに過ごせていたかもしれないと、誰よりも感じられたのではないでしょうか。

かつて子どもだった、大人になった方々の悲哀や切なさを廣木さんが代弁されているような気がして、それは親御さん同士だからこその「我が子のことだから親は踏ん張ろう」というエールにも感じることでした。

私は鹿児島の方々にも支援の情報をアップデートしていない様や単なる産業という一面すらあるという現実を知って欲しいと思っていました。

更にそこに暮らす人たちの姿が立ち上がってくるそのお話は、今まだ暮らしているのがお子さんである視聴した方々には、親御さんのあり方を見せていただいたなぁと思うことでした。


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