日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

大晦日。

2015-12-31 13:12:53 | 日記
いよいよ大晦日。朝から掃除をしたりしていますが、まぁ、新年感のあるスッキリしゃっきりとした感じとは程遠い感じで年の終わりを迎えようとしています。

今年を振り返ると、やり残したことが多くて、あれもこれもやらんかったなぁ~と思うものの、なんだか自分のことではないような感じです。

自分で決めてやる仕事は、自分が決めなくては日々がゆっくりとでも、ぴゅーっと過ぎていきます。怠けるのもゆっくりするのも自由。そういうことだよね、とちゃんとわかっているものの時間を大切にできず惰眠を貪ることに日々を費やしてしまいます。

来年は、ちゃんと目開けて起きておこう。そういうことを思う大晦日の午前中でした。

お顔見知りになった方々も、迎えようとする大晦日。そして、新年。

良い年の瀬、良い新年をお迎えくださいませm(_ _)m
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冷やっこい二の腕。

2015-12-30 18:38:19 | 養生・薬膳
 今日で早朝の仕事も仕事納め。
今年最後!と思うとほっとしたのか、帰ると首やら太腿が痛みだしました。
4日休みがあると、体が完全復活する感じがするので、
年明けは完全復活で仕事モードに入れるかな。

 昨日はお風呂に浸かって、なんとなく、脇のしたに手を挟むと冷たくてびっくり。
指先を単独で触っても温いので、どうも、二の腕の辺りが冷えているようでした。

 それで、長めにお湯につかっていても、あまり温まらず、
温度を熱めにして、強制的に温めて上がりましたが、
今日も、今現在も二の腕が冷たくてしょうがないです。

 色々調べてみると、内蔵に冷えがある人は二の腕が冷たく感じるとか。
ほぉ~~~。

 実際、私の体の手足はぬくぬくなのですが、
二の腕のみ、触っても冷たいのですよね。

 ネット情報を鵜呑みにしてもなんですが、
二の腕のみ冷たくて…という人は居るのですね。

 痩せ過ぎ、運動不足、筋肉不足、無理なダイエットなど書かれていますが、
まぁ、運動不足、ダイエット以外は当てはまりますが、
体質なので、食べても身につかず、すごい筋トレしてもあまり筋肉にもならないのですよねぇ~。

 せいぜい、体を冷やすと言われる珈琲を控えるくらいしか、
手だてはないですねぇ。

 それにしても、冷たい二の腕。
よくあっためて、マッサージして、観察しようと思います。
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子どもの頃の年末のお買い物。

2015-12-29 17:32:48 | 日記
 昼寝をしていたら、夢をみました。

 以前、一緒に勉強していた子どもさんの夢でした。
数学の勉強していて、ふと、1対1対応の問題をさせたら、
「あれま、できない!人数分配るのできなかったんだ!」とわかり、
はっ!と目が覚めました。

 目が覚めたあと、「ああ、あの子、きちんと数が数えられなかったんだ」という思いが、妙にリアルで。
なんで、こんな夢みたんだか。

 もう、ほんと、年末ですね。
朝に仕事に行くとき、NHKのニュースを時計がわりにしてるのに、
ニュースでなくて特集してて、時計にならない!
世の中の人は、そんなに休みなんだなぁ~、
働いてる人もけっこう、多いと思うのに世の中、サラリーマン事情で動いてるんかな、と思うことです。

 で、年末になると、毎年思い出すのは新しいゴムまりを買ってもらっていたことです。
ざらっとした手触りで、少し白っぽい粉が吹いたような赤、青、緑のゴムまり。
もう一種類、透きとおったオレンジや緑、赤色があり、花の模様か人形の絵が描いてあるもの。
どちらかを買ってもらっていた気がします。

 毎年、お正月前になると買ってもらっていたので、
1年でダメにしていたのでしょう。

 私は「まりつき」がとても好きで、よく庭でまりつきをしていました。
家の庭は土だったので、石があったり、砂地だったりで、まりの跳ね方がイレギュラーで、
長くまりをつき続けるために「しょうこんさぁ」と呼ばれた、
祖母と住む家の向かい側にあった、「招魂神社」のコンクリートまで
遠征まりつきをするほどまりつきが好きでした。

 招魂神社でやっていた頃は、まだ、幼稚園に入る前だと思うので、
小さい体で、よく、来る日も来る日もまりつきしてたもんだ、と我ながらおかしくなります。

 自分では、うまく数を数えられないので、
ふだんは「あんたがったどこさ~」や「てんてんてんまりてんてまり~」を
何回歌えるかを目安にしていました。
数を数えるときは祖母に付合ってもらって「100数えて~」とか言ってた気がしします。
ゆったりした時間が流れていたのですねぇ。

 幼稚園や小学校に入ると、足で交互に蹴ったり、一回転くるっと回ったり、
手を叩いたり、足の間をくぐらせたり、足の間から手を出したり、諸々、
友だち同士で、「これ、できる?」と技を競い合っていたような感じでした。

 ゴムまりの中の空気とコンクリートで跳ねるときのゴムまり独特の跳ねる音。
ゴムまりの匂い。

 懐かしいですねぇ。

 
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フォイヤーシュタインIE-Ⅲ教材紹介。

2015-12-28 15:43:10 | フォイヤーシュタイン
 早朝の仕事は今日から3日間年末バージョンで、
ふだん6人でやるとこを4人でやります。

 子や孫の送迎だ、介護だ、そば打ちだ、餅つきだと用事のある方が
優先的に休みをとったので、私は最後まで出勤です。
稼ぐぞ、おー!

 今日で最後のフォイヤーシュタインの教材紹介です。
私の記憶に新しい、IE-Ⅲです。

 空間定位 Ⅱ
 数列
 推移的関係
 三段論法
 表象的ステンシルデザイン


 空間定位Ⅱ
空間定位Ⅰに引き続くのですが、
自分以外からの視点も学ぶ教材になります。
より、実践的な空間の把握の力、道案内などの力も育める教材です。

 数列
規則性、ルールを学ぶ課題です。
一見すると、頭の体操か、算数のようですが、
ルールを見つけて、言語化していきます。

 推移的関係
情報は、ただそこにあるだけでは情報になりません。
情報の中から、自分に必要なことを取り出す、複数の情報を比べて分類する。
分類するために情報の共通点や相違点を見いだす。
自分で必要なことを取り出す力を育んでいく教材です。

 三段論法
結論を導きだすための思考の過程を学ぶ教材です。
自分自身の思考力を養うと同時に、
自他の区別や他人に対する共感性なども学ぶことができる教材だと思います。

 表象的ステンシルデザイン
IEの教材で学んだことを全て出し切る教材です。
部分を見たり、全体を見る視点の移動も必要ですし、
見本の形を作るためにはどんなルールが必要か、その結論に至にはどんな考え方をしたのか、
前にやった形が参考にならないか、等々、IEの集大成のような教材です。
思考力、観察力、推理力、我慢強さ、等々色々な力を育みます。

 さて、ざざーーーっと、教材について紹介しました。
誤解してもらいたくないな、と思うのは、
IEの教材は、それができたからすごい、という教材ではないこと。

 間違ってもいいし、答えがとんでもないものでもよいのです。
子どもがなぜ、そう考えたのか、という思考の過程を言語化することや
やった課題が生きていく上でどういう風に役立つか、汎用性を考えるブリッジングとか、
脱線したり、課題と関係のない遠いところに話が行っても、
一緒に問題に取組む大人の媒介により、課題が生き、子どもの中の認知機能も育まれていく、
そういうことを大切にした教材です。

 教材で学びを深めることができるかは、
私たち大人の腕にかかっている、そういう責任と自覚をもって、
私たちも学び続ける教材であるところが、フォイヤーシュタイIEの魅力です。

 IEの教材は手軽にいつでも誰でも手に入れることができないところが難点です。
しかし、目の前の子どもの成長は待ったなしです。
今、家にあるもので、じっくり、子どもの生きる力を育むことを頭に置きながら、
IEの教材的なことを真似てみられてはどうでしょうか。

 体験も受け付けておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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フォイヤーシュタインIE-Ⅱの教材

2015-12-27 06:00:00 | フォイヤーシュタイン
 今日は今年最後の移動。
療術の免許更新のために大阪へ行ってきます。

 免許更新のため、というより、
技術の確認や新しい考え方を吸収するための学びです。
更新のための学びにならないようにしなくてはですね。

 さて、連続で書いています、フォイヤーシュタインの教材紹介です。
今回はIE-Ⅱです。

  分類
 時間的関係
 家族関係
 指示
 イラスト


 分類
文字通り、分けることを学びます。
分けるためには、分けるモノの違いや共通点を考えるので思考力も養えます。
また、違いや共通点を見いだすために観察もすれば、
正しい知識も必要なので調べる楽しさ、知識の広がりも体験できる教材です。

 時間関係
現実の時間の流れも把握しますが、
人に話をするときの順序についても意識できます。
また、自分にも自分以外にも時間はある、という
生活面での時間についても発想を広げることができます。

 家族関係
身近な家族という存在から、水平、垂直、時間関係など、
教材の切取り方で、色々な学び方ができる教材です。
また、自分の家族に置き換えて考えることで、
自分と家族の関係についても考えたりすることができます。

 指示
相手に自分の思いを伝えるには、どんな言葉を発すればよいか、
自分は誰かの発した問いに、きちんと答えられているか、そんなことが学べます。
また、言い方によっては、とても曖昧なやり方でもOKの場合がある、
そんなことも学ぶことができます。

 イラスト
イラストを見ながら、人にはそれぞれ色々な見方がある、ということを知ることができます。
そして、相手がなぜそこを見たのか思いを馳せたり、
自分が見ている物を説明することで、言葉にする力を身につけます。

 ここでの教材を単品でやってもよいのですが、
分類とイラストをくっつけてやってみたり、
空間定位と家族関係をくっつけて「どの視点でみているか」ということを学んだり、
色々な使い方ができる教材です。

 フォイヤーシュタインでは「教える」とは言わず「媒介」という言葉を使います。
教材を通して、子どもに何を媒介するか。
毎回、毎回、媒介の力が試されるIEの教材です。



 
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