日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

夏の算数教室。

2015-08-06 22:18:44 | 算数
 近頃、暑すぎるからか、昨夜から頭痛がする。
おかげで、やろうと思っていたことは進まず、ダラ~っとして過ごしてしまう一日。

 暑さ、恐るべし。

 今日は夏休みの安曇野プランにでの算数の日でした。

 一緒に勉強している子どもを見ていると、
子どもは間違えたくないし、間違えないために保険的な行動をとるのを見ていると、
自分の子どもの頃を思い出し、
「そうだよね、内心、ドキドキだよねぇ」と切なくなったりします。

 算数が得意な子なら、そういうこともないのでしょう。
苦手な子どもにとっては、算数の勉強=ドキドキがとまらない!という
算数とは関係のない要素も加わります。

 「何について学んでいるか」という主題は頭からとんでしまい、
「いかに、怒られず正解するか」「正解したかのように振舞うか」に苦心惨憺してしまい、
算数+αの脳の疲労を感じ、終わったあとは、
わかる喜びよりも、解放された喜びに満ちてしまうこともあります。

 算数の勉強の様子を保護者の方が動画で録ってくださいます。
それを見ていると、やっているときには気がつかなかった、
子どもの小さな喜びや落胆を感じることができます。

 子どもにとって、わかる算数に近づけるように、
がんばらなくてはなぁ~とかわいい子どもの一喜一憂の映像を見ながら思うことです。
コメント
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