パステルアート。

　今日は雨を持ったような天気で、じめっしていますが
空気が冷たくて気持ちのいい一日でした。

　でも、この急な天気の変化についていけず、
からだが重く、どんよりしています。

　今年は急に暑くなってから、冷たいものをおいしくてたくさん食べています。
秋以降、これがからだに影響してくるので、今から戦々恐々です。

　まだまだ暑い鹿児島なので、冷たいものを食べた分、
からだを温めるものをとって、少しでも過ごしやすい秋、冬にしようと思います。

　今日は、昨日から泊まっている学びのお仲間が、パステルアートの会をうちでしてくれました。



　パステル画を描く前に、「ポコアポコカード」といって、
やさしくかわいらしいパステル画のメッセージが書いてあるカードを直感で選んで、
それについて色々な話しをします。

　そのあと、お楽しみのパステル画です。
茶こしで削るパステルの完食もとても気持ちがいいし、
パステルを手のひらで広げて塗っていくのも、楽しくて、
削っては塗り、削っては塗りと気の済むまでやっていきます。

　絵は2枚描きました。



　黄色いものは、一緒に講座を受けた詩人のものです。

　それにしても、どちらの絵も最初にイメージしたものから、くるんくるんと変化していきます。
変化のきっかけは、私の場合、そこにできた線だったり、色だったり様々です。

　そして、あまり使いたくない色でも、
自分のその場でのこだわりを越えてみようと思って使ってみると、
思わぬことを思い出したり、思わぬ仕上がりになったり、
自分の思った以上のものになりました。

　ふと、そんなことは、自分の日常にもあるな、と思いました。

　こだわりを越えた結果は、
このパステル画のように自分の気に入ったものになるとはかぎりません。

　そのときは、また、パステルを削ればいいしな。

　気持ちを軽くしてくれたパステルアートとポコアポコカード。

　旅人は、思わぬものを運んでくれますね。
旅人のプレゼントを私も色々な人に伝えていきたいと思います。