12月3日 講演会について。

　12月3日　「凸凹キッズの未来」講演会のご案内です。

　

　内容は、

　第一部　　浅見　淳子さん　（花風社代表取締役社長）
　　　　　　　「凸凹キッズの未来に希望を持っていい理由」
　
　以前、ブログで書いたことの再録になりますが、貼りますね。

　私が出会った親御さん方は、みなさん慈しみを持ってお子さんたちを育てていらっしゃいます。
でも、どこか気持ちがふさいでいるように私には感じることがありました。

　教室でお子さんのできたところ、良かったところを聞いても、次々に押し寄せてくる疑問と不安。
親御さん方は大切なお子さんひとりひとりに、
それぞれ、社会の中で自分の道を探し、歩いて欲しいと思っていらっしゃいます。

　凸凹っ子たち、それぞれが、それぞれに自分の人生を自由に謳歌して欲しい。
そんな思いがつまった講演になると思います。


　第二部　　藤家　寛子さん
　　　　　　　「自閉っ子的明るい未来の切り開き方」
　　　　　　　1　幼少期の身体感覚
　　　　　　　　　　・生まれてくる力の弱い子・パジャマでおじゃま・能力の凸凹・年ごとの発育状況
　　　　　　　　　　・身体がなくなるとは　・姿勢　・困ること　・ヘタレな自分
　　　　　　　2　学校時代
　　　　　　　　　　・一番の悩み　・サボりの嘘つき　・精神的症状　・内科的症状　・恥ずかしい思い
　　　　　　　　　　・大学進学という希望　・現実　・大学中退　・それから
　　　　　　　3　働けるようになるまでの道のり
　　　　　　　　　　・学校時代にできること　・将来の夢と田舎の現実　・学校に通う意義
　　　　　　　　　　・限界とそれに立ち向かう強さ　・通信制大学　・卒業後　・やり遂げること
　　　　　　　4　身体のためにできること
　　　　　　　　　　・芋本活用　・気持ちいいという感覚
　　　　　　　5　私は治っている！　
　　　　　　　　　　・治っているとは？　・個人的見解

こちらも再録になりますが、貼らせていただきますね。
　
　現在、日々の仕事をし、遊び、講演会の仕事も普通にされている藤家さん。

　私が藤家さんと知り合ったとき、彼女はどこにでもいる働くおしゃれな女性でした。
だから、本でしか藤家さんを知らなかった私は、びっくり仰天したのです。

　「ええっ！これが、巨人のシナリオを読み取ることに必死で、歩くことも意識しながら歩かねばならなかった藤家さん！?」
同性の別人かと思ったくらいでした。

　でも、花風社から本を出している、藤家さんご本人に間違いはなく、
その後、一緒に食事などをする中で、話しを聞き、
「ああ、やっぱり、あの藤家さんだったんだ！」と本当にびっくりすることでした。

　本と別人のように、元気でチャーミングな女性の藤家さん。
でも、ここに至までの道のり、彼女はたた、レールの上を歩いていたわけではなく、
自分でもがき、苦しみ、色々な決断をしながら、
でも、とっても前向きに（と私には感じました）色々なことに取組んでいった成果なのです。

　講演では、良いときばかりではなかった頃の話しから、今に至るまでのこと、
たっぷりとお話ししてくださいます。
　　　　
　

　この講演会は、
とてもお子さんを大事に思われているたくさんの親御さんと
自分の色々な症状と戦い、がんばろうとしている
たくさんのお子さん方に聞いていただけたらな、と思っています。

　また、お仕事で凸凹っ子に関わる人にも聞いていただけたら、
日々のお仕事で考える視点が生まれるのではないか、と思います。

　ぜひぜひ、奮ってお申込みください。

申込先　　annon.okiraku★gmail.com(★を＠に変えて）

　よろしくお願いいたします！



　

今度ね。

布団が猫で重くなる冬。寒くなってきました。

今日と明日とお出かけ教室の日です。来てくださるお子さんたちは、月に一度しか会えませんが、先月のことを昨日のことのように話してくれます。私は子どものときに、親と約束したことをしっかり覚えていて楽しみにしていたら、親の方はすっかり忘れていて「また今度ね」ということがあり、がっかりしたことがよくありました。そして、「また今度」を期待して待っていたら、その「また今度」はちっとも来ずに、「ねーねー」と催促し、「しつこい！」と怒られてしゅんとすることがありました。

だから、なるべく「次やろうね」と言ったことは、覚えておいてやるようにしているのですが、
忘れていることもあり、子どもに催促されて「あ、そうだった、そうだった」ということがあります。

ああ、我が親もこんな風にうっかり忘れていたのかな。そんなことを思うことです。

さて、しっかり体を覚まして、子どもとの時間に備えます。

夜の小学校。

　冬の雨は、つらい。
そんなことを思い出した朝でした。

　今日は、12月のお仕事の打ち合わせに小学校におうかがいしました。

　夜の小学校は、学校開放や少年団等の活動があるからか、
夜とは思えない車の数が。

　打ち合わせは、あっという間に終わり、早々においとましました。
あと、いくつか遊びを考えておかなくては。
道具がいらないものがいいなぁ、と帰りの道すがら考えることでした。

　楽しく帰っていただけるようにがんばろーっと。

　

高野豆腐尽くし！

今朝は寒くて、バイクのシートが凍っていました。ガリガリ取るのが大変！放射冷却おそるべし。



今日は養生の日でした。テーマは高野豆腐！こうや豆腐というと、ジュワッと出汁を吸い込んだ含め煮が思い浮かびますが、今回は、高野豆腐をバゲットのような食感にしたり、ドライカレー風にしたり。言われなくては高野豆腐とわからないメニューがたくさん。豆腐よりもタンパク質やカルシウムが増加！



デザートのチーズケーキにも粉末高野豆腐が使われて、糖質抑えめ。罪悪感なく食べられます。

学んで、作って、食べて、喋って。頭も、胃も、心もすっきりの養生の時間でした。

二次障害って。

　いよいよ、冬が來るらしい。
寒いです、鹿児島。

　

　12月3日の講演会で話しをしてくださる藤家さんが、今日のブログで　二次障害について書かれていました。

幸せは途切れながらも続くのです☆

　講演会で、子ども〜学生時代、現在、と話しをしていただくのは、
私のブログのトップページの藤家さんの講演内容のレジュメをご覧いただけたら、と思います。

　二次障害は、子どもの頃のことがある程度、大きくなってからおこるものなのかね？
私は、本等を読んで、漠然とそんな風に思っていました。

　そして、二次障害というのは、辛く、苦しく、大変なものなのだろう。
私は、本を読むことで、漠然とそんな風に思っていました。

　そして、二次障害を起こさせるような言動をすることは、タブーなんだろう。
私は、本を読むことで、漠然とそんな風に思っていました。

　支援員をしていた頃の私は、読んでいた本の知識として、
二次障害という恐ろしいものを起こさせることがないようにせねばならない、と思っていた時期もありました。

　でも、それは、本当なのかな？
仕事をする中で出会う子どもたちと接していて、思うようになりました。

　そして、花風社の本を読む中で、
二次障害は恐れるものではないのではないかな、と思うようになりました。

　講演会では、「二次障害」の概念も変わるかもしれません。

　ぜひとも足をお運びください。