日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

聞いて聞いて!その2

2023-07-20 16:50:00 | お知らせ
天気予報では
今週は梅雨に戻ったような天気。

でも、実際はうっすらお天気。

現実と天気予報のギャップは
一体、どこから生じるのだろうか?

今日は、講演会にゲストとして
お話していただく種子田璃紗さんに
スポットを当ててみます。


と言っても、
前から薄々気がついていたのだけれど、
私はりささんが何者か、
ほんと、ほとんど知らない(笑)

おそらく、
お子さん連れで来やすいカフェをしていたら、
いつの間にか地域の小さい相談事を
持ちかけられる場所になったのかな?
そんな気がするのだけど、実際どうでしょう?

では、なぜ、
そんな謎な人に話してもらうのか。

一番は、やはり、
私が聞きたいから。

そして
「誰もが自分らしく生きたい場所で暮らす」ために必要なことをやろうとしている、
その方向性が中迎さんと一緒だったから。

何度目かにお会いしたとき、
私はちょうど足揉みの練習したいときで、
何人か足揉みさせていただき、
りささんの足も揉んだ。

他の方が「気持ちいい!」という中、
りささんは悶絶していて、
私は疲労がたまりすぎているよ…などと
話した記憶がある。

その日以降、
私は足揉みの練習が思う存分できるようになった。

それは、りささんが足揉みのことを
インスタでアップしてくれたから。

影響力に驚いた。

でも、普段のりささんは、
そんな影響力とは無縁の地味にコツコツ、
できることをせっせとしている人だ。

例えば、私たちの日常で、
あ、この人、なんか困っていそう、
でも、市役所とかじゃないよね、
でもでも、私に何ができる?
いやー…どうしよう。

という場面はないでしょうか。

はたまた、
あ、この子はちょっとなんか、
他の子と遊ぶの苦手そう、でも遊びたそう、
でも、え?私何かできる?
いやぁ…。

というようなことないでしょうか。

また、あー、困った!
すごい困ってる、でも誰に言えばいい?
行政…じゃない、そんな困ってない、でも困ってる。

そんなとき、動いているのです、
りささんは。

子ども食堂でも、
りささんと遊びたい、話したい、絡みたい、
そんな子たちがたくさんいます。

りささんもアンテナが立っているのでしょうが、
何より、ちょっと話し聞いてもらっていいですか?と聞いて欲しくなる何かが醸し出されています。

そんな持って生まれた人柄の朗らかな人の話、敷居が高いと思うかも知れません。

でも、たぶん、
生まれ持った人柄だけで勝負してる人ではない、と私は思っていて。

自分で自分が生きやすくなるために、
いろんなことを逡巡しながらも
切り開こうと決意した人だと思うし、
せっかくなら同じような思いの他の人も
一緒に、なんかやろう!
やらなくてもいいから、近くにいて!
そしたら、なんかいいことあるかもだから!ないかもだけど!と
おおらかに突き進んでる人な気がします。

そして、普段のりささんは
近くのちょっと困ってる人に手を貸したり、
己の仕事の事務処理に埋もれて青ざめている、
フリーの社会人だ。

私たちも、ひとりひとり、
自分が生きやすく、暮らしやすくと
思っていたら、
自分ごとと他人ごとの境界線が溶け出して、
社会と繋がるようなことがあるかもしれません。

個人的には、仙人修行と山に籠るなんて、
憧れるけれど現実的ではない、私自身これから。

高齢になっていく中で、
世の中とどう関わっていくのか?
身近な誰かの役に立てるのか?

りささんのお話は、
そんな自分ごとを考えるよすがになるのでは、と思っています。

現役の子育て世代でもあるりささんのお話。

同世代の方々も是非聴きに来られてくださいね!

夏休み真っ只中。
お子さん連れでもどうぞいらっしゃってくださいませ!

お待ちしています!

お申込みは
annon.okiraku★gmail.com
(★を@にかえて)へ!

よろしくお願いします!









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7月29日(土)講演会!聞いて聞いてー‼︎

2023-07-18 21:51:00 | お知らせ
気がつけば、来週が講演会!

みなさん、
「聞きたい!」のお声かけ
ありがとうございます。

お申込み、お忘れではありませんか?

色々な方に聞いて欲しいのですが、
まずは、中迎さんにスポットを当てて。


どうして、
私が中迎さんの話を聞きたいか。
聞いて欲しいか。

一番、わかりやすいのは、
この3年のコロナ騒動の世で、
介護施設で面会を普通にできた施設、
マスクも任意だった施設、
そんな施設が鹿児島にあった!
と言う事実。

コロナのもと、
我が家は2020年に一緒にお正月を迎えた
義母と2022年10月に家に迎えるまで、
普通に会うことはできませんでした。

その間に、
よちよちながら歩いていた義母は、
完全に車椅子になり、
耳が聞こえづらく、筆談していたのに、
言葉がよくわからなくなりました。

実際に会えず、様子を聞き、
想像して義母を形作りながら、
迎える準備をするときに、
相談した森田洋之医師を通して知った、
テレビでみたことのあったいろ葉。

お年寄りさんが誰かわからないと
嫌がるからマスクしない。

お年寄りさんの人生を思うと
会いたい人には会えたほうがいい。

そんな施設がコロナの中で、
この何事も保守的な鹿児島に存在していた!

鹿児島で、親御さんや祖父母が
介護施設に入居していたり、
病院に入院しているという方々。

そんな介護施設が鹿児島にあるんですよ!
知っていましたか?

いろ葉が特別なのでしょうか?

いろ葉の存在を知ることで、
自分たちが利用している施設や病院にも、
交渉する寄る辺になりませんか?

お席、まだまだ余裕があります!
ぜひみなさんお誘い合わせして
ご参加くださいませ!






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地域でイキキルための講演会!

2023-07-13 23:03:00 | お知らせ
※このブログは講演会までトップにしてあります!

最新ブログは、このブログの前になります!
秋の夜長の様な風の吹く夜です。

朝は3時起きなのに、
ついつい夜更かししてしまいます。

7月29日(土)、
鹿児島の介護施設いろ葉の
中迎聡子さんの講演会を開催します。

中迎さん、現在、新刊出され、


講演会も目白押し。

でもそれらの講演会は、
関西、関東で開催されるものばかり。

これまでも私が中迎さんの話を聞いたのは、
関西の方が主催されたオンラインのものと
介護関係の福岡のものと
鹿児島であった「オムツはずし学会」のもの。

義母の在宅介護で、
中迎さんの施設いろ葉は利用できなかった。

でも介護にあたり、
経管栄養一択の病院から、
口から食べるための実践ができたのは、
中迎さんに運良く出会えたからだった。

そして、その実践を知って行くほどに、
家での看取りに自信を持てた。

義母が亡くなってからも、
私は不思議と、
いろ葉に興味を持ち続けていた。

介護に留まらない、
色々な事情があっても、
自分の生まれ育った場所で、
心身共に健やかに暮らすためにどうしたらいいか、という視点があるいろ葉。

いろ葉は単なる介護施設などではなく、
地域を丸抱えする、
自治体の様に思えました。

そんな興味をいろ葉に持っていたとき、
私が住んでいる所でも、
地域を住みやすく、というより、
地域の困りごとを綺麗事ではなく、
解決していこうよ!

そして、地域のために、
自分ができることをやろうとする人を
応援するあいら未来会議の存在を
思い出しました。

その中で、
できることから、できる人がコツコツ!
と奮闘している
あいら未来会議の種子田璃紗さん。

必要なことのために
大きく様々に動き出している、
いろ葉の中迎さん。

たくさんのことを抱えつつ、
必要なことは見えているけれど、
さて、どれから、どうやって、と
動き回っているりささん。

誰もが住みたい地域で暮らせる様にと
奮闘する県内の違う地域のお二人の
話を聞けたら、おもしろい、絶対!

と私は思い、
同時に、地域の様々なことに
心寄せるものの、どうしたらいいか、と
佇む人も多いことを感じ、
このお二人の話が、そういう方々の思いの突破口、起爆剤にならないかな、と思い、
企画してみました。

高齢者が増え、
その方達も必ずしも地域で暮らせず、
また、お子さんたちを持つ世代の方々も
忙しく、地域に求めたいものも混沌とし、
ちょっと風変わりだと地域で孤立する人々。

ほんの少し、
何かの、誰かの手助けがあれば、
望むならば住み慣れた場所で
その人生を真っ当できるのではないでしょうか。

鹿児島県という南の果てが、
住む人にとって最高の場所になるように。

県内の地域、地域で、
求められる暮らしをするヒントが詰まった
一日になると思います。

思いがある個人が、どうやるのか。
そんなことも知ることができればと思います。

ぜひ、ご参加くださいませ!


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数遊び。

2023-07-12 22:04:00 | 算数
日々、暑い日が続いています。

九州北部では、
大雨で大変なことになっています。

藤がきれいなところとして、
私が記憶している田主丸。

復旧が進みますように。

お子さんとの算数。

ひたすら、サイコロを転がして、
出た数をとる遊びです。

この遊びでは、
最後にどちらがいっぱい取ったか、
判定します。

そのとき、
10個になったら、
「5と5で10!変身!」と
長い蓋をかぶせて10の塊を作ります。


これを繰り返す中で、
10という量を意識してもらいます。

これは、たとえば、
「35」というときに、
3と5ではないよ!ということを
意識付けていきたいのです。

ここがぼんやりしていると、
35という数が、「3」と「5」と
イメージしてしまいます。

その「3」は、「30」だよ!と
わかってもらいたいのです。

ちょっとしたきっかけで気がつくと、
あ!そうか!が次々と。

筆算苦手なお子さんも
ぜひやってみてくださいね!

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子ども食堂の日!

2023-07-08 21:00:00 | 日記
かれこれ、
今日はもう18時間起きている。

あと3時間くらいは起きてると思うので、
連続覚醒時間21時間。

けっこう、充実してるじゃん!
と自画自賛してみる土曜日。

今日は子ども食堂のお手伝いに
行ってきました。

私が行っている子ども食堂は、
してあげる感がないのが
私にとっては魅力。

来てる人が、
子どもも大人もできることをやっている。

熱々の炊き立てのお米で、
おむすび作りしていたら、
近くにいた小6女子たちが「何してるのー」と手伝ってくれた。

「わかめキラーい!」
「塩の食べたらいいじゃん!」
「あ!ラップ破けた!」
ケラケラケラ。

楽しげな女の子の会話を聞きながら、
あっという間に15合のお米がおむすびになった。

年少さんと年長さんのお子さん同士が、
仲良くなって「次も来る?」と
自分たちだけで約束してるのも
微笑ましかった。

「この前もいたよね?」と
私に声を掛けてきた子の「この前」は
2ヶ月前のこと。

「よく覚えてたね」と言うと、
「紫の靴だったから」と
私の足袋型の靴を指差した。

子どもの記憶の鮮明さが眩しい。

2歳児の面倒をみる小学生。
ひたすら走り回っている子たち。
ボードゲームする小学生と大学生。

大人だけ、子どもだけではなく、
色々な集まりができていた。

昔の餅つきとか、
地域のお祭りのようだなぁと思いながら、
子ども食堂を眺めていた。

べたべたな付き合いでもなく、
でも、同じ釜の飯を食べた仲。

ゆるい親しさがここにはある。

このゆるい感じが、
誰かの、ちょっとつらい時の
支えになるのかもしれない。

ゆるゆるなこの繋がり。

こういうのがあちこちで
派生したらいいのになぁと思う。

だから、
これ!


お申込みは

annon.okiraku★gmail.com
★を@にかえてです。

奮ってご参加ください!




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