日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

なんで、そうなるの?

2014-09-27 23:51:01 | annonへの道のり
 高校の教員から離れてほかの仕事も経験し、次に学校で仕事をするようになったのは、
「特別教育教育支援員」としてでした。この制度が始まった年、2007年のことです。

 高校でひらがなにもつまずく子どもがいる、中学校でなんとかできれば!との思いがありました。

 実際に支援員として中学校で仕事をすると、中学校の先生方の忙しいこと!
けして、できない子を放っている訳ではなく、残って勉強させて、それでも手が回らない。

 そんな中、私もいろいろな子どもたちと関わるようになりました。

 宿題の問題が解けず、宿題の提出ができない子。
「わかりませんでした」が言えずに、積もり積もって数週間分が溜まっていたり。
「わからないところをとばして出してもいいんだよ。」と言っても
「考えたらわかると思います。」と数週間出さず、結局、怒られています。

 また、テストの訂正が提出できない子。
先生方が「テストの間違いは、問題文も書いて、プリントの通りに書いて出すのよ!」といえば、
手書きのコピー機並みに完璧に写し、それに時間がかかりすぎて期限までに出せずに怒られています。
また、訂正すべきがわからず、すべて書いていたり…。

 さらに、びっくりするぐらいの殴り書きで書いて、「できた!」と自信満々に出して怒られる子がいたり。

 個性的な子どもたち、理由を聞くと、本人なりの理由がありました。悪気など、まったくありません。
だけど、どうして、そういう理由になるのかな?と思うこともしばしば。視点が私とはだいぶ違います。

 何か理由があるはずだ!

 そうして、ネットで調べたり、本を読んだりして、色々なことに辿り着いていくことになったのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

様々な出会い。

2014-09-25 00:02:26 | annonへの道のり
 なんだ、かんだと10年以上学校で仕事をしてきました。

 高校の国語の教師がスタートでした。
高校生なので、知らない漢字でつっかかることはあっても教科書は読めて当たり前。
でも、極端に漢字が書けない子もいます。それは本人の努力不足。
しかたがないので、範囲を限定指定して、漢字の再テスト。
でもでも、書けない。「なにやってんのーーーー
さらにさらに、ひらがなでつまずく高校生。うそでしょ…。

 そして、黒板の板書を単語のまとまりでなく、一文字ずつ写す。
漢字になると何回も見てる。塊として漢字を見ることができていない。
衝撃…、どうしちゃったの?

 でも、その頃の私は「何回も書かせれば覚える!」「怠けてる!」と思っていたので、
居残りさせてテストを何十回もして、それで勉強させたぞ!と満足していました。

 今は、あんなにたくさん手の運動させちゃって、ごめんなさいと謝りたい気持ちでいっぱいです。

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじめまして。

2014-09-23 23:28:25 | はじめまして
はじめまして。
「学ぶこと、生活することが楽になる土台作り処~annon~」を
鹿児島ではじめた、まゆたんです。

色々なことを知るのがとても好きで、これまで自分がわからないと疑問に思ったことを
気の向くままに学びに出かけてきました。

仕事をしながらアロマテラピーの面白さにはまり、3、4年ほどかけてアロマについて学びました。
アロマを学ぶ中、アロマセラピストとしてのトリートメントで人の身体の不思議さと奥深さに、
自分の知識や知恵では太刀打ちできず、療術についても学ぶ機会を得ました。

その一方で、仕事場で出会う子どもたちの様々な行動に、「どうしてそうなる???」と
頭の中が「?」でいっぱいになることが多々ありました。
みんなまじめで、楽しい良い子たちばかり。
だけど、思いもしないところでつまずいて、もがいています。
その行動、思考のパターンには、私が知らない何かがある…。
その謎が知りたくて、本屋に赴き、ネットでも検索。
そうして、ブレインジムやフォイヤーシュタイン、TLPと出会いました。

こう書きながら、
「で、一体、annonで何をなさってるんですか?」と突っ込まれそうだな、と自分でも思いました。

annonでは、
心や身体の緊張をアロマや療術で和らげます。
自分の心や身体を自分が思うように動かせるようにブレインジムやTLPでお手伝いします。
自分と世の中をつなげることができるようにフォイヤーシュタインで学びます。

それでも、まだまだ、何だか謎だらけのannon。
自覚はあるのですが、少しずつ、annonでできることを発信していきたいと思います。

annonの主、まゆたんについても知っていただけるブログになるように、
いや、知られない方が良いかもしれませんが、ゆるゆる書いていきますので、
皆様よろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする