超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

オルフェウスが囁く木立

2020-07-24 16:25:29 | 無題
今日は仕事を終えて、近くの中央公園まで出かけた。
テニス場やパークゴルフ場を越えると、鬱蒼とした
木立の林が奥まで広がっている。
自然公園の外は橋や宅地がある。
鬱蒼とした木立を木漏れ日のなか歩くと、気分は
すっかり伝説の詩人オルフェウスである。
家からそう遠くないところに、鬱蒼とした林があるとは。
最近届いた平凡社の「イメージの博物誌」は
名シリーズである。生命の木、天地創造、
回る時間と直線的に進む時間、呪師の旅立ち。
あのような世界を一冊の本に文字として閉じ込めて
眺められたら素晴らしい書物である。
(売れないけど)
上半期のテレワークも一週間前後となった。
下半期のスケジュールも未確定だが地獄の黙示録らしい。
そうは言っても、紫陽花とコスモスとラベンダーと向日葵が
一斉に咲く北のミッドサマーを少々満喫して、
力を貯めて生き直したい今日この頃だ。

木洩れ日の木立を歩き伝説の詩人の声が耳に囁く
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