超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

真夏日にも時間は回る

2020-07-22 06:28:38 | 無題
きのうは夏の疲労を吹き飛ばすため、
土用の丑の日でもあったので、
真空パックの400円のうなぎでうな丼を食べる。
力を振り絞ってテレワークを続行する。
郵便で平凡社の「イメージの博物誌」が
数冊来る。
「天地創造」の巻は創世記の天地創造の中世の
写本の挿絵が載っていたりする。
「時間」の巻は
運命の神フォルトゥナを中心に時代が回る絵や
イエス・キリストを中心に人々が救済される
運命を表わす絵、
黄道宮という時間の輪が回る絵が見える。
「呪師」の巻は
シベリアの呪師の衣装や、中南米の呪師の
体が解体される疑似体験を描いた絵、
守護動物と一体になる絵がある。
呪師が宇宙の木をよじ登る写真もある。
神話的イメージが一望できて壮観である。
私も日々歴史が一巡して再生体験をして
恩寵に与かって生まれ直したいのだが、
イメージ誌のご利益にあやかれるだろうか。

一日の頁が変わり目覚めたら時間が回りまた歩き出す

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