階段に蝉が斃れて残暑かな
秋に入り真夏日の中さ迷えり
良夜には時間を染ます力あり
過ぎし日の天然石や秋の空
秋蔭に幼き頃の答え澄む
懐かしき琥珀の色をじっと見る
煩悩を洗い流して水も澄む
論調の思わぬ揺らぎ秋の筆
秋空は一切衆生を放生会
夜顔が息吹き返す甘露かな
後半生彼是気づく万年青の実
郷愁を誘う匂いや花薄荷
秋に入り真夏日の中さ迷えり
良夜には時間を染ます力あり
過ぎし日の天然石や秋の空
秋蔭に幼き頃の答え澄む
懐かしき琥珀の色をじっと見る
煩悩を洗い流して水も澄む
論調の思わぬ揺らぎ秋の筆
秋空は一切衆生を放生会
夜顔が息吹き返す甘露かな
後半生彼是気づく万年青の実
郷愁を誘う匂いや花薄荷
言葉の奥をじっくり想像したくなったのは、今朝の暑さが「昔の夏」っぽくなって少し秋の空気も混ざり始めたから、かな?
>こんにちは😌... への返信
そうですね。心なし、昔の夏のような気候ですね。
趣きあります。でも昨日は地震だったから、明日の俳句は地震俳句や大雨警報俳句が多くなってしまいました。一時的であることを祈ります。
超人日記