超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">N響ブロムシュテットを堪能した数日</span>

2013-09-27 22:39:43 | 無題

ラジオでN響ブロムシュテットのブラームス4番を聞く。バランスの行き届いた至芸。
私は日曜にNHKホールでブロムシュテットのブラームスの
2番・3番を生で聞いてきたが噂に違わぬ名演で感慨深く聞かせていただいた。
ラジオと違うのは低音が物凄く響くこと。
ラジオは高域と低域をイコライザで調整しているのがわかる。
音が立体感を持って迫ってくるのだ。
さすが実演。
3番は最終楽章が消え入るように終わるのだが、
その前の盛り上がりがド迫力。
2番は温和な曲、3番は格好いい曲であるが、
二曲続けて聞くとしみじみする。
今日の4番の放送はうちにしてはラジオの入りが良く、
ブロムシュテットさんの強弱の妙を味わえた。
4番は郷愁あるメロディだが淡々と進む。
全体としてN響ブロムシュテットのブラームスは佳演。
寂しい秋であるが、秋深いブラームスを堪能して充実した数日間だった。
一番は録り逃したが、
その他の交響曲はМDに録って雑音に耐えて名演を追体験している。
ブロムシュテットのブラームス交響曲全集が
発売していればそれを聞いて追体験できるのだが出てない。
そこでオイゲン・ヨッフムのiconのブラームスをCDで聞いて渇きを癒した。
ヨッフムとシューリヒトのiconシリーズ入手した。
ヨッフムとシューリヒトでブルックナー聞いている。
音響的には充実した音楽生活である。

名演をホールで聞いて実感し収録の音でなぞって確かめてみる



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする