Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

11月 フラワーアレンジメント

2011年11月30日 | ★お花 ・ フラワーアレンジメント

 

明日から12月ですね~今年もあと1カ月。

 

今月のフラワーアレンジメントの基礎レッスン、
大の苦手の直線的なスタイル、「パラレル」でした・・・

直線的なモノは、本当に苦手で、途中から思考停止状態に・・・

でも、苦手なことを何とか頑張ろうとすることが、
脳を若返らせる、と先日聞いたので、諦めず頑張りました

まったく感覚を掴めず、家に帰ってからも何度も挿しなおして練習してみましたが、
下手すぎて、さすがに、画像は載せられません

切り戻しているうちに、短くなってしまったお花を、
テーブル用にアレンジしました。
来月もパラレルかな・・・がんばろう~

疲れ切ったレッスンの後は、先生と、(先生も出来の悪い生徒相手でお疲れ様です
苦楽園の隠れ家のようなお店へランチに出かけました
直前の予約だったので、カウンターの席だったのですが、
お店の方が、カウンターですみませんと、
ワンランク上のコースの前菜盛り合わせを出して下さいました
ものすごく多彩な前菜で、美味しくてラッキーでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 


11月 イタリアンクッキング♪

2011年11月27日 | ★お菓子・お料理教室



昨日は、とっても良いお天気で、
京都の美しい紅葉を楽しむことが出来ました
画像が多すぎて、またいつものごとく遅~いUPになりそうです


さて、イタリア料理教室
今月も、みんなでほろ酔い気分で楽しいレッスンでした 



忙しい年末にぴったり、簡単に作れてヘルシーなお料理でした♪
 Maiale bollito alla tonnnata
   この季節のトマトを、美味しく頂く方法を教えて頂き、
   やわらかくジューシーな塩ゆで豚、
   もうすでに2度ほど作りましたが、こんなに簡単で、こんなに美味しくていいの!?
   と感動しています   
   と、私好みの美味しいソース
   ソースは白身魚にも、パスタにも合います



 Zuppa di verdure con salsa verde
   ほっこり美味しい野菜スープ



ものすごいシンプルな味付けで、お野菜の甘みを感じる美味しさです!
野菜スープにも、ハーブを使ったソースを添えます
優しい味に、メリハリがついて、また格別♪



 Pasticcio de mele
   型を使わない、素朴なアップルパイ
   パイ生地から作りました~美味しいっ



パイ生地を多めに作って、こんな簡単なお菓子も。
みんな、童心にかえって、ネジネジしたり、ハートにしたり、楽しく作りました~

楽しく作って、美味しいお料理を頂き、賑やかなレッスンでした
参加するたび元気になれます

 

 

 

 

 

 


大津カトリック教会

2011年11月25日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

大津のカトリック教会。

和洋融合した、なんとも言えないスタイルです。 

日本的な青色の瓦に、天守閣のような造り・・・
昭和15年に建てられた教会です。
日本人に受け入れてもらいたい、という気持ちで作ったのでしょうか。 



中に、静かに座っている方がいらしたので、
あまり、シャッターの音をさせるのもと思い、
細かな画像はないのですが、
こちらの教会、ものすごく細かくて綺麗なタイルがたくさん使われています。
玄関の床も階段も全て、2cm四方くらいの可愛いタイルが貼られています。 



内部は、このアーチが連なっているのですが、
この模様の部分も小さなタイルです。 



なんだかユーモアさえ感じさせる教会で、
もし近所にあったら、ちょっと気軽にお祈りに行きたくなる教会でした

 




明日は、久しぶりに京都へお出かけする予定です♪

 

 

 

 

 

 

 


旧大津公会堂と、他大津の洋風建築

2011年11月25日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

ランチのお店から目的の、びわ湖大津館へ向かって国道を走っていると、
自然と目が吸い寄せられる雰囲気の建物。 




旧大津公会堂の建物で、今はレストランが数軒入る商業施設になっています。
1934年(S9)に、大津市の計画で建てられた建物で、
市の土木課課員、石原技師によって設計されました。 



明治後半になって、西洋化を推し進めた日本で、
昭和初期には、地方自治体の市の職員が
このような存在感のある建築を設計出来たということにびっくり。 



外壁は、私の好きなスクラッチタイル。
とても深みと温かみを感じます。 

私は、こういうアーチ型がすごく好きなのですが、
なかなか、このアーチを作るのって難しいのだそうです・・・

 

大津、浜大津周辺にはいくつか目を惹かれる建築があります。
まず滋賀県県庁舎。



1939年(S14)に佐藤功一設計、大林組の施工。
佐藤功一は、幾つかの県庁舎建築を手がけていて、
また、早稲田の大隈講堂、日比谷公会堂が代表作です。

 

そして、県庁のすぐ横に滋賀県体育文化館(武徳館)
1937年(S12)三井道男設計の鉄筋コンクリート造りの建物です。

前出の、旧びわ湖大津館と、とても似ていると思いますが、
この三井道男は、旧びわ湖大津館、丸の内の明治生命館を手掛けた
岡田信一郎設計事務所で働いていたことがあるそうです。ナルホド・・・

こちらは、フェンスで囲われていて、かなり草木も茂っていました。
老朽化のため、閉鎖、取り壊しが予定されているみたいです・・・

駅からも近い場所なので、なんとか素敵に蘇らせて
再生して欲しいと思います。 

 

 

 

 

 


びわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)

2011年11月22日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

先日出かけた、丸の内の明治生命館と同じ人が設計者ということで、
興味があった、「びわ湖大津館」
駐車場から歩いてくると、まるで竜宮城のように姿を現します。

古典様式の傑作とされた、明治生命館のようなビルと対照的な建物。
東京の歌舞伎座も設計した岡田建築事務所による、
桃山様式の建築です。 

1934年に、(丸の内・明治生命館も同じ年に竣工しています。)
外国人誘致のために、「琵琶湖ホテル」として、
琵琶湖の畔に建てられました。
皇族、ヘレン・ケラーなどの著名人も多く宿泊し、
「湖国の迎賓館」とも呼ばれていたそう。
上の画像は、琵琶湖側から撮ったものですが、
本当に、日本のお伽話のような風景ですね



ホテルが新たに浜大津へ移転した後、大津市が買取、
多目的施設として2002年に開館。

正面玄関も、かなり痛んでいたそうですが、
丁寧に洗い出しをして、金の装飾が蘇ったそうです。





ロビーも、広くはありませんが、風格が漂っています。
ティールームがあるので、コーヒーを頂きました



この日は、何かイベントが行われていて、たくさんの方がいらしたので、
ちょっと離れた所から撮影。
↓ ホテル時代のキーボックスでしょうか。とっても素敵でした。

上に上がると、展望テラスや展示室があります。
木枠のドアの隅の装飾もさり気ない見所の1つです。 

テラスの床も、凝ったタイルが使われています。 

敷地内には、イングリッシュガーデンがあります。 



バラが綺麗でした

 

 












滋賀大津 蔓ききょう

2011年11月21日 | ★美建築レストラン

 

 

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、先日久しぶりに滋賀方面へ出かけて来ました♪
ランチは、とても気になっていた、大津の蔓ききょうさんへ。



100年くらい経っている、古い蔵を改装したお店

京都や淡路島などで選びぬかれた食材を炭火で調理する、
シンプルだけど、とても美味しさが沁み渡るようなお料理です。



美味しそうなお料理を目の前に、でも綺麗だから写真撮りたい~と
カメラの設定もおろそかで、ピンぼけ画像になってしまいました
(写真は、気持よく許可を頂いて撮影しています。)



鯖寿司と琵琶湖マスと、大間のマグロ~

ホクホクの、味がよく染み込んだ大根



いろいろな野菜の炭火焼。お塩が合います~!
色が似ていますが、全部種類が違うのです。
小かぶの炭火焼が、ジューシーでびっくり。

ぶりの味噌漬け香ばしく、プリプリしてました。
夫は鶏肉の炭火焼を選びました。



この焼きおにぎりが・・・
絶品~!!日本人で良かったとしみじみ~
中まで、味がしっかりついていて、外側はパリッと焼かれて。
半分はそのまま頂いて、半分は鶏がらで作ったスープでお茶漬けに
この焼きおにぎり&お茶漬け、毎日食べたいくらい

玄米茶のアイスが、すごく香ばしく、まろやかで美味しい♪

秋明菊と紫式部(かな?)が、とっても綺麗



とっても落ち着く店内で、お料理の説明も丁寧にして下さり、
美味しいひと時を過ごせました♪

それにしても、焼きおにぎり・・・美味しかった~

 

 

 

  

 


塩屋 ジェームズ邸 望淡閣

2011年11月18日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 


また神戸塩屋方面へ出かけてきました。
垂水のアウトレットへ出かけて、時間があったので、
今まで、なかなか見つけられなかった「ジェームズ邸」を
やっと見ることが出来ました



塩屋は坂道の街で、それも道路が本当に狭くクネクネ道なのです。
住宅街の道に入り込むと、先が見えづらく、
何度もジグザグに車で動きまわり、
諦めかけた時に、夫がこの塔屋を見かけてくれて、
それを目指して到着しました。



神戸の別荘地帯、須磨、塩屋にある、洋館建築のなかでも代表的な
スパニッシュ様式の建築。
神戸生まれのアーネスト・ウイリアムス・ジェームス氏が、
1934年(S9)にこの自宅を建てました。

ジェームス氏の亡き後、三洋電機の創業者、井植歳男が買い取り、
自宅として使用していましたが、
その後三洋電機の迎賓館となっています。

玄関に「望淡閣」とありますが、井植氏が淡路の出身で、
淡路への郷愁の念から名付けたと言われています。
実際、小高い場所に立てられているので、
海はもちろん、明石海峡、天気が良ければ淡路島も見えます。

ジェームズは、この塩屋でイギリス人のための住宅地を約60棟以上ほど開発、
今も、外国人居留地、立入禁止と書かれた、一帯が残されていますが
ほんの少し住宅が見えるだけで、どんな洋風建築が残されているのかは
見ることが出来ません。
そのジェームスにちなみ、このあたりは「ジェームス山」と呼ばれています。



一般公開はされていないので、外からだけの見学ですが、
お庭に入れる機会はあるようで、
その方のサイトを見たら、ドアなどの装飾もとても素敵でした。

出来ることなら、こういう素敵な洋風建築の中が
どんなインテリアなのかが、とても見てみたいです・・・



この可愛らしいドアは、勝手口のようなのですが、
ちょっと覗いてみたら、軽トラが駐車していたので、
今でも手入れをしながら、使われているみたいです。

 



植木も綺麗に手入れされています。

この塩屋では、このジェームズ邸と同じような、
オレンジ色のスペイン瓦を使っている一般住宅がとても多かったです。

少し小高いところから眺めた時、
屋根や、外壁の色合いを同じようにしていると、
ヨーロッパの街並みのように見えて、整然として美しかったです。 

第2次世界大戦の後、神戸も空襲で焼け野原となり、
このジェームズ邸も軍に使用され、内部は改造されたそうですが、 
壊されずに済んで、良かったです。

 

 

 

 

 

   


第2回 フォトスタイリングレッスン♪

2011年11月15日 | ★カメラ・フォトスタイリング

 

2回目のフォトスタイリングレッスンがありました♪

前回のポイントに加えて、また新しいポイントを教えて頂きながらの実践
またまた、可愛い教材です 

クリスマスのオーナメントも♪ 

少しでも先生と同じように撮りたいと、
まずは真似しながら撮影していますが、
やはり、美しく見えるものは、なんでも裏の苦労があります。
みんなで、ちょっと太ももプルプルさせて、頑張っています 

下の画像は、ちょっと納得がいかない1枚なのですが、
こういう、暗い色合いでも綺麗に、雰囲気を感じる写真も上手に撮れるようになりたい~ 

可愛いクリスマスバージョンのルピシアの紅茶缶、
レッスン後に先生からプレゼントして頂きました有難うございます

宿題・・・があって・・・
練習しています・・・ 



 

 

 

 

 


丸の内 明治生命館(2)

2011年11月14日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

明治生命館に入り、圧倒されるのが、1階から吹き抜けになっている天井です。



古代ギリシャの神殿のような大きな柱と、
見事なロゼットの彫りとエッグアンドダーツの文様の八角形が
ずらっ~と埋め尽くしています 



廊下の壁の装飾も、ぴったりくる言葉が見つからないほどの豪華さ

役員向けの食堂のアーチに施された、葡萄唐草。 

2階から1階への階段の窓も・・・ 

1階の床材は、イタリア北部産出の、
2億年前くらい、中世代ジュラ紀の大理石



古生代から中生代のアンモナイトの化石が、いくつか見られます
2億年前の石の上・・・なんだか、不思議な気持ち。



お客様相談センターにある、今でも現役の家具。
こんな待合の椅子にかけていたら、多少の順番待ちも苦にならなさそう~ 

1934年に完成後、まもなく終戦、明治生命館は
1945年にGHQに接収され、かなり粗雑な扱いをされたそうです。 
1956年、アメリカより、正式に返還され、復旧工事が完了。

1997年に国の重文に指定され、
2001年から、建物を積極的に活用しながら、保存をする手法に基づいてリニューアルを開始。
2004年に、美しく修復され、一般にも公開されるようになったそうです。

とても見応えのある、美しい明治生命館ですが・・・
唯一残念なこと・・・

この明治生命館が建つ前には、、「三菱二号館」が建っていたそうです。
「三菱一号館」と同じくレンガ建築の、
あのジョサイア・コンドルによる、素敵なデザインの建物。(下の模型の画像)

当時は、この建物を残して、隣に現在の明治生命館を建てる予定だったそうですが、
設計者、岡田信一郎の進言によって、この「三菱二号館」は取壊されたそう・・・
残念・・・

建築顧問として、岡田信一郎を起用した、曾禰達蔵、
曽禰達蔵は、恩師のジョサイア・コンドルの建築を取り壊さなくてはならなかったのです。

もし・・・残していてくれたら、とっても素敵な街並みが見られたことと思います。 

 

 

 

 

 

 


丸の内 明治生命館(1)

2011年11月14日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)





さて・・・三菱一号館から皇居側に進むと見えてくる建築。 
様式建築の傑作と言われ、昭和の建築として初めての国の重要文化財。

1934年(S9)に完成した明治生命館。
当時の建築界重鎮、曾禰達蔵が建築顧問となり、
当時の東京芸大の教授、岡田信一郎の設計。 

岡田信一郎は、大阪の中之島の公会堂を出世作とし、
東京の鳩山会館、歌舞伎座などの建築にも深く関わっています。
歌舞伎座の建築と同じようなスタイルで、
滋賀県びわ湖の畔に、旧琵琶湖ホテルも建築しています。
(先日、出かけてきましたので、またUPします。)

が、この明治生命館の起工まもなく、病に伏し、
一緒に設計に参加していた、、実弟、岡田捷五郎が後任となり完成させました。
岡田信一郎は、明治生命館の完成を見ずに急逝しています。

様式建築の傑作と言われるように
建物の下から屋根の上まで、古典主義様式で埋め尽くされています 



今でも平日は明治生命のお客様相談センターとして使われ、
土日曜日に一般に公開されています。

見学は2階から、入るなりものすごい豪華さに圧倒されます。 
オフィスビルならではの、どっしりとした格調高い雰囲気。
壁や柱などは、イタリア産の大理石が数種使われています



会議室。 

どの部屋にもマントルピースが設置されていて、
そのデザインが、とても素敵なのですが、
機能的には、暖房、というより、空気の排気口として用いられていたそうです。
ファイヤースクリーンのようなものが、がっちり嵌めこまれています。 



役員向けの食堂配膳室。
ダムウエイターの雰囲気も、なんだかレトロで素敵。

役員向けの食堂。
三連のアーチがつらなり、アーチにも素晴らしい装飾が施されています。 

 

食堂のマントルピース。

執務室。 



優雅な装飾と、すっきりとした直線のバランスが素敵。 

 

応接室① 

こちらの応接室は、少し女性的で明治生命館の中で、
一番お気に入り 

明治生命館で使用されている家具は、ほぼ当時のものが使われています。
インテリアコーディネーターの草分け的存在と言われる、
梶田恵のデザインです。デザインだけでなく、自ら製作した家具もあるそう。 



明治生命館の設計者、岡田信一郎との緊密な連係で
各部屋の様式、スパニッシュ式、イギリス式、ルネサンス式などの
西洋古典様式を用いています。
また家具だけでなく、カーテン、絨毯などもデザインしたそうです。 

応接室② 

応接室③ 



ものすごい画像の数なので、次回に続きます・・・

 

 

 

 

 

 


丸の内 三菱一号館

2011年11月11日 | ★美建築レストラン

 

 

実家に泊まった翌日、見たい所があったので帰りは東京駅からにしました。
珍しく母も一緒に行くというので、母と2人で♪

母は、9月に祖母が亡くなるまで21年間、介護をしてきました。
最初の10年近くは家で、その後はホームにお世話になりながら。。。

私も結婚するまで一緒にそばに居て、
21年前に、くも膜下出血で倒れた祖母の介護は、
本当に綺麗事では語れない大変なものでした。

母の生活は常に、祖母のことがあったので、
母とゆっくり出かけたことは、数えるほど。
これからは、自分自身の時間を思いっきり楽しんで欲しいと思います。



改装中の東京駅が少し見られるようになっていました。
完成が楽しみ♪

まずは、昨年もざっと見た三菱一号館。

三菱・岩崎家がロンドンの街並みを真似て
このあたりの街作りをした頃の景色を見てみたかったな~と思います。

 

開催中のロートレック展は見ませんでしたが、
ミュージアムショップは、なかなか素敵なグッズがあり、楽しめました♪ 



かなり人が並んでいましたが、
母と三菱一号館のカフェでランチを頂きました。

かなり原型に忠実な復元を目指しただけあり、
とても良い雰囲気でした♪ 
京都の文化博物館(もと銀行)にとても似ている造りです。

日替わりランチプレート。
シャーベットのデザートもついていました。
ビジネスランチ風で、かなりのボリュームでした。 

三菱一号館の裏庭は、穏やかな空気のあるスペースで、気持ちが良かったです。

このあとは、昭和に建てられた、
様式建築の最高傑作と言われる建築を一緒に見に行きました

 

 

 

 

 


カルトナージュ ハンガー

2011年11月09日 | ★ハンドメイド(クロスステッチ・布チクチク・カルトナージュ他)

 

10月末に、祖母の納骨、四十九日の法要があったため
また葉山に行っていました。
ゆっくりしたかったのですが、今回は前後に予定があったため
1泊実家に泊っただけで、早々に帰宅しました。

義妹へのプレゼントに作りました

カルトナージュの作品の中で、唯一といっていいほど、
私のレベルでサクサクっと作れるアイテムです

ちょうど私の集中力が続く範囲で作れます
生地が綺麗に貼れると快感です

 

 

 

 

 

 

 


神戸・王子公園 旧ハンター邸(2)

2011年11月07日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 廊下から、まず応接間へ。

どの部屋にも設置されているマントルピース。
どれも素敵です

応接間の次の食堂。 

階段の踊場には、美しい色合いのイギリス製のステンドグラス

2階の居間。 

 



マントルピースは、すべて大理石、が当たり前・・・で、
敷かれているタイルが、本当に美しいです。

洋風建築で使われているタイルで、
以前見た、岩崎邸で使われている、イギリス・ミントン社製のタイルが
とても印象に残っているのですが、
それに匹敵するくらい、綺麗な色合いのタイルです

 

ガラスの部分が多くて、とても明るい。

 

 

 

後ろ姿も、すっきりと美しいです。 

この旧ハンター邸を見るために、
生まれて初めて、1人で動物園に入りました~
一瞬勇気が要りましたが、
(入ってみると、案外カメラを抱えた1人の方が多かったです。)
せっかくなので、パンダを見てきました 

食べっぷりの良い、メスの旦旦ちゃん。
昨年オスの興興ちゃんが亡くなり、少し寂しそうですが・・・
また新たにオスが来ることに決まったようです 

 

 

 

 

 

 


神戸・王子公園 旧ハンター邸(1)

2011年11月07日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(西日本)

 

 

4月、8月、10月のみ公開されている旧ハンター邸。
数年前4月の桜の時期に見学に出かけたらものすごい人出で
見ることが出来ず、ずっと気になっていました。



10月も終わり・・・と思い出して急いで出かけてきました。



旧ハンター邸は、何時建てられたか、不明なのですが、
最初は、1889年(M22)頃、ドイツ人のグレッピー氏が、
イギリス人技師に依頼して建てた、と言われています。 

その後1907年にイギリス人のE.H.ハンター氏が買取、
改造して、今に残る建物となりました。 

このハンター氏は、実業家で、日立造船となる前身の会社を興した人だそうです。
また、ハンター氏は北野に、「和の異人館」と言われる
和洋融合の異人館も所有していたようで、
そちらは、現在結婚式場として使われています。

現存する神戸の異人館の中で最大規模のものです。
もともとは、北野のハンター坂のあたりにあったようです。

今年の3月に外壁の塗装修理をしたばかりで、
とても綺麗な状態になっています。 



桜の薄紅色が映える外壁ですよね。

現在、旧ハンター邸は、神戸市の王子公園内に建てられています。
1963年(S38)に神戸市が所有し、移築したのです。 

美しい素材で造られた、豪華な意匠が、明治時代の優れた洋風建築の1つ、
とされ、1966年に国の重要文化財に指定されました。

玄関のタイル貼り、なんともお洒落な色合い
イギリスタイル・・・かな・・・? 

どの入口にも、このようなブロークン・ペジメント、と呼ばれる
額縁飾りが取り付けられています。

玄関ドア、ハンドル、鍵穴の付いているプレートも
細やかな装飾が施されています。
この鍵穴、ちょっとした秘密があるんですよ。



創建当時からのものらしい、ドアガラス 

ここまでが、ハンター邸の玄関付近の画像です。(いつも画像が多いですね)

廊下に立ってみると、こんな雰囲気。

帽子を掛け、ステッキを置いておく家具のようです。



次は、1階のお部屋からご紹介します

  

 

 

 

 


三ノ宮 SanMichele 

2011年11月02日 | ★おでかけ & お食事(西日本)

 

 

久しぶりに会うお友達と、のんびりランチをしてきました♪
北野をぷらぷらしながら、お店を覗いたりしながら
食前の運動をして・・・お店へ 



古い洋館、ではないのですが、
どこかへ迷い込んだような気持ちになる、雰囲気の良い中庭があります



ホテルの中ですが、こじんまりとした広さの店内は
落ち着いたグリーン系でまとめられて、
とっても好きな雰囲気でした



お店の方の感じも良くて、お料理も綺麗に盛り付けされて、
ウキウキ♪



↑は、パスタの上に、サンマのソテーが載っていましたが、
想像に反して、味がまとまっていて、美味しく頂きました

  

2人とも、なんとグラスワイン2杯頂き
いい気分で(酔っ払って・・・)とっても楽しい時間でした 

   

今回、初めてネット予約を利用してみたのですが、
ネット予約すると、ずいぶん特典があるものなんですね~



三宮と元町の間にあるのに、外の音がまったく聞こえず、
少し時間が止まったような、静かなお店で、
美味しいランチが、お得に頂けました

店内で、ゆ~っくりした後、
ちょうど気持の良い日だったので、
この中庭で、さらにおしゃべりして過ごしました