Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

4回目ワクチンとエルツおもちゃ博物館 3

2022年09月27日 | ★クリスマス





先日、コロナ用のワクチン4回目を打ってきました。
60歳は超えていないのですが、
高齢の両親がいる実家へ定期的に行くのと、他に2つ理由があって希望しました。

4回目でファイザーなので気もラクに出かけましたが、
病院の先生も慣れて、ブスッッと挿してきて、痛かった~~
当日は熱は出ませんでしたが、腕が痛く、頭痛がしました。
翌日は熱が微熱程度、37度出て、だるくてロキソニンを飲んで1日横になっていました。
さすがに夜眠れないかもと思いましたが、ぐっすり眠れてすっきり目が覚めました。

今まで持病の注射を打っていた時は、皮膚を思い切りつねってから(痛みがまぎれるので)
注射してもらって、3日間くらい痛くて、刺したところが青くなっていたことを考えると、
なんてことはないのですが・・・

次のオミクロン株用で終わりになるでしょうか・・・
 
 
 
さてエルツおもちゃ博物館の続きです
小さなくるみ割り人形も展示されていました。
我が家で一番最初に購入したくるみ割り人形と同じものが並んでいます。
最初はくるみ割り人形が不細工に思えて、
目立たない小さなものを買ってみようとこちらを購入したのです

 
 
シュヴィップボーゲンと言うキャンドルスタンド。
仕事を終えた鉱夫が夜道を安全に帰れるように、
各家庭がキャンドルを灯して窓辺に置いていたと言われます。
いろいろなデザインがあって、彩色されているものが私は好みです
いつかドイツで買いたいと思っている一品です
 




   

天使と鉱夫の並んだシュヴィップボーゲン。
素朴なんだけれど、可愛らしさが溢れてる


ほぼマッチ箱と同じ大きさの小箱の中に、こんなミニチュアな世界が~



こちらはクリスマスピラミッド
ツリーが彩色されています。キャンドルと灯すと空気の流れで上の羽がクルクル回ります。



ドイツってなんとなくいかついイメージがあったのですが、
木工品を知るにつれて、なんて可愛らしいものを生み出すんだろうと
感動しています



エルツおもちゃ博物館 2

2022年09月20日 | ★クリスマス






台風が連続して来ていますね・・・
なんだか毎回数十年に一度の災害級と言っていて、判断が難しい~
大きな被害が出ませんように。。。



少し涼しい風が感じられるようになって、旅行の計画でもと
ドイツのクリスマスマーケットのツアーをチェックしていました。

今年こそはと思っていましたが、日程と夫の仕事の都合がつかず・・・
国内旅行になりそうです。

ツアーを探していてびっくりしたのが、燃油サーチャージ
ヨーロッパ往復で1人約120、000円 えっ?高っ!
0が1個多くない?見間違いかと思ってしまいました

原因はいろいろあるみたいですが・・・
来年はどうなっているかな~?行きたいな~


さて、夏に出かけた軽井沢のエルツおもちゃ博物館の続きです
 
天使の置物です。キャンドルも立てられるようになっています。
天使?と思う姿ですが、ドイツの木工品では良く見かける姿です

   

建物やツリーのミニチュアで、ザイフェンというドイツの有名な木工品産地の風景です。


有名な教会や鉱夫も。
ザイフェンはもともとエルツ地方の中心地で鉱業の町でした。
鉱業が廃れて、山林の木材を活かした木工品を作るようになりました。
今でも鉱夫の人形も多く作られています。

   

下の画像の右側のヴェントアンドキューンのお人形。
一目惚れしたエンジェルのお人形を購入してから、すっかりファンになり、
先日その工房のインスタをチェックしていたら、
あまりに美しいお人形を見つけ、エンジェルと一緒に飾りたい!と思い、
取り扱いをしているお店に連絡をして、なんとかクリスマスまでに届けてもらえることになりました。
無事に届いたら、またUPしますね~

   

くるみ割り人形も工房によって、お顔が違って見ていて飽きません。
昔はこんな不細工なお人形・・・と思っていましたが、
大人になるにつれ魅了を感じるようになり、我が家でも少しずつ増えて来ています

 
ネズミの王様もいます




 

う~ん、タイトルが思いつきません 父の認知症・・・

2022年09月13日 | ★日記

 

 

 

朝晩、風が涼やかになってきて、ようやく暑すぎる夏を超えられたな~と
ほっとしています
 
 
コロナのひどかった時期を除いて、毎月実家へ行っています。
前にも書いたかもしれませんが、5,6年前から父が認知症です。

元気に過ごせるようにと心臓の手術を受けて、手術は成功したのに、
術後の入院生活からおかしくなってきました。

両親が元気な時は、半年に1度くらいの間隔で実家へ行っていましたが、
術後、リハビリを嫌がり家に戻って来た父の様子を見て、
寒気を感じるような不安を覚えました・・・
間を開けて父の様子を見ていては、
私自身が父の状態を受け止めるのが難しくなるかもしれないと思って、
電話で母から様子を聞いたり、毎月出かけて様子を見るようになりました。

祖母も、くも膜下出血のあと軽い認知症になりましたが、
女性と男性での違いもあるかもしれませんが、
認知症の症状や状態って、本当に人それぞれです。

父の認知症は、母と試行錯誤の繰り返しでした。
最初はデイサービスに通って、他人と交流すれば、刺激を受けて、
脳が活性化して良くなるかも、運動もすれば、ちゃんと歩けるようになるだろうと、
認知症の状態が、良くなるだろうと考えて、いろいろ介護サービスを受けていました。

が、今は、それは違っていた、そうじゃないんだと思うようになりました。
認知症は、治らない、良くなることはない、はっきり言ってしまえば、
奇跡は起こらず、遅かれ早かれ、基本的には悪化していくもの。
と、母と私はそう認識するようになりました。
(もちろん全ての認知症の人がそうだとは言えません。我が家の場合です。)
そう認識して受け止めるようになると、ずいぶんラクになりました。

最初から、父はデイサービスには行きたがらなかったし、
ただ、1,2年は楽しく会話の出来る友人がいたので、会うのを楽しみに出かけていましたが、
その人がデイサービスに来なくなると、本当に嫌がっていました。
無理に行かせるのは、本当に大変でした。

デイサービスでもいろいろあって、もう無理に行かせるのは止めようと決めました。
私も認知症患者についての本をいろいろ読みました。母にも貸しました。
母がかかりつけのお医者様に相談したところ、
「認知症の人にとって一番良いのは、いつもと変わらない、安心できる環境で
のんびり過ごすことだと思います。」と言われて、母は心底納得したようです。

今は、認知症の父は、いつもと同じ、安心できる環境、家で、
ゆったりと過ごすと機嫌よく過ごせているので、
家で入浴サービス、手足のマッサージなどの介護サービスを受けています。

それでも、記憶が難しいので、毎回訪問して下さるスタッフに、
「お前は誰だ!?何しに来た?」ときつく問いかけます。
サービススタッフの方たちは、プロで慣れていらっしゃるので
(慣れていても不快だと思います。)上手に受け答えをして、作業して下さいます。

現金なもので、入浴やマッサージをして頂いて、気持ちが良くなると
「ありがとう!また宜しくお願いしますね!」とお礼を言っています。
ちゃんとその気持ちを覚えておいて、来週は大声できつく話さないでと思いますが、
認知症の父は、それが出来ないんですよね

父本人も、時々「頭がぼーっとしておかしな感じがする。ボケたのかな・・・?」と
口にします。
「ボケてるよ」と言えればラクなのですが、はっきりは言わないようにしています。
認知症の父に「ボケてる」と言えば、パニックになるような気がするからです。

最初のうちは、本当にどう対応すればよいのか、迷いましたが、
最近はパターンが分かってきたので、ずいぶんラクになりました。
ただ、こちらが慣れてくるころには、また一段階症状が進んで、
対策を考えることになります・・・

父の場合は、短期記憶がだめになっているので、
その時、自分が気になっていることを、繰り返し聞いてきます。

たいてい3つくらいのことを繰り返して聞いてきます。
毎回テーマは変わります。テーマというほど大それたものではありませんが

一通り聞き終わると、もう3秒後には同じことを繰り返し聞いてきます。
「今言ったでしょ!」は禁句です。こちらも壊れたテープのように、
でも言い方のバリエーションを変えて、答えて行きます。ずっと・・・
こっちが答え終わる前に、次のことを聞いてくるので、喉がカラカラに
 
1日中同じことを聞いて、答えてもらうと安心するようです。
そうやって、少しずつ頭の中に自分なりに情報を蓄積しているように思えます。

父を見ていると、長生きすることは幸せなんだろうか・・・と
答えのない思いに捕らわれます。
好きであんな姿を人に見せたくはいだろうに・・・と思います。
母も普段1人で、ケアマネージャーさんに助けて頂きながらも
家で老老介護を頑張っています。
自分のことを自分で出来るなら、長生きしても幸せだと思いますが・・・

近くに住む弟と交代で実家に行っていますが、私達夫婦も、弟夫婦も子供はいません。
私たちが80代になって認知症になってしまった時は、どうすれば良いのだろうと
漠然と、でも必ず来る近い未来のことがとても不安になります。

先のことを心配しすぎても・・・とも思いますが、
いろいろな事を想定して、準備出来ることは少しずつでも準備して・・・
 
いつも実家に行って帰ってくると、いろいろな思いがぐるぐると頭の中を巡り、
エネルギーを吸い取られたようにぐったりします。

何度か、ここで書きたい思ったこともあるのですが、なかなかうまく言葉に出来ませんでした。
今日もきちんと書けたとは思わないのですが、少し心と頭の中の整理が出来ました。
年を重ねて、思うように自分の身体を動かせなくなり、
認知症になってしまう日も、ほぼ来ると思います。
今日は、こんな話を読んで頂いてありがとうございます。


実家の庭で、遅咲きというか、遅くに植えたので今頃咲いている朝顔
色がとても綺麗で、咲く前の状態が、お星さまのようで綺麗だな~と
 


 
 
 
 

お気に入り💛イタリアン

2022年09月06日 | ★おでかけ & お食事(東日本)

 

 
 
 
まだまだ暑くて出かけるのも億劫になりますが、
こちらのお店に出かけるときは、楽しみです

ゆっくり食事をしたいので、いつも開店と同時にお店に入り、
スプマンテと前菜盛り合わせを待っている間は、奥様とお喋りタイム
この日も入り口に「予約のお客様で満席」とありましたが、
他のお客様は1時間くらい後から来ることが多いので、
それまでは、奥様やシェフといろいろお喋りを楽しんでいます
 


いつもとっても美味しい真鯛のカルパッチョ
オリーブを刻んだオイルソースがかけられています。



こちらはスモークサーモンと、ナスと分厚いシイタケのサラダ仕立て
ほんのわずかに酸味が効いて、あっさり、まろやかにまとまっていて食べやすく美味しかった~



今回、夫が飲みたい赤ワインを頼んでいたのですが、飲み頃のものがなかったそうで、
別の、飲み頃赤ワインを用意して下さっていました。
スーパータスカン、スーパートスカーナという赤ワイン
いわゆる当たり年ではないのですが、フルキーニと言う、なかなか良い醸造家よるもので、
テーブルについて、すぐに開栓して頂いて1時間くらい待って頂きました
 


この赤ワインと共に、夫は子羊のお肉を



私は赤ワインがどっしりしているので、
前菜にもあったベーコンとポテトのマッシュのパテで
ゆっくり頂きました



パスタは、イワシのラグーとウイキョウのソース、ほんの少しジェノベーゼも入って
爽やかだけど、コクがあって美味しかった~



締めはやはり、ニョッキのゴルゴンゾーラチーズソース
赤ワインと一緒に頂けて幸せ~



今回はカッサータがあったので注文 美味しいですよね~
赤ワインで酔っぱらっていましたが、目が覚めました



そして今回は夫のお誕生日祝いも兼ねてと伝えていたら、
以前夫が喜んだキャンドルとメッセージ付きのプレートにしてくださいました
プレートの下の方には、夫の名前も入れて下さって。
いくつになっても嬉しいですね
 
 
そして大好きなプロセッコのミニボトルを2本プレゼントしてくださいました



いつも美味しいお料理で幸せな気持ちにして下さっている上に、
こんな素敵な心遣いをして頂いて、嬉しさでいっぱいです

次回はポルチーニが入りますよと教えて頂きました
一番美味しく食べて頂きたいので、この日に来て頂けると良いのですがと
教えて頂いたので、その日に伺います。
楽しみですそして感謝しています




 

クロスステッチ🎶

2022年09月01日 | ★ハンドメイド(クロスステッチ・布チクチク・カルトナージュ他)

 

今日から9月~
今年もあと4か月・・・
9月と聞くと、急に時間が加速して年末まで一気に過ぎていく気がします。
ニュースでは、御節料理の言葉も聞こえてきましたね・・・・



夏前に始めたクロスステッチ
大好きなクリスマスモチーフを作って、
いずれオーナメントに仕立てたいと思っています

もうすでに12個作りました!
画像だと大きさが分かりにくいかと思いますが、
12cmのリングに布をはめて作っています。余白もあるので、
5~10cmくらいの作品です。

暑い夏に、涼しい家の中で無心に作る時間。
肩や腕が痛くなったり、目が疲れたりしますが、
とても楽しい~

疲れると図案集を見て、次はどれを?と考えながら・・・・



独学なので、まだまだな所がありますが、
作りながら気づいていく感じです
新しいことを始めると、知らなかった世界が開けて、ワクワクします!

今はオーナメントに仕立てる方法をいろいろ考えています
フレームに入れるか、カルトナージュの方法で仕立てるか・・・
楽しみです~