Angela Garden

シンプルに、そしてエレガントに。試行錯誤しながらも、そんな人生を送りたい。

函館 中華会館ほか

2018年03月27日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

 

暖かくなってきましたね
週末は、夫とスカイツリーへ出かけ、隅田川沿いを歩いてお花見をしました。
桜を見ながら、ようやく春なんだな~と身体も目覚めたように思います
これから、いろいろ忙しくなるので、がんばろう♪

 

 

さて、北海道函館旅行日記の続きです~
こちらは、有名な八幡坂。 

 

函館の山の手の坂道をジグザクと歩きながら洋館めぐりしています。
こちらは、ふと横を見た時に、
あれは??と気になった建物が見えたので寄ってみました。 

玄関ドアの上の屋根が目を引きました。ちょっと違います。

 

函館でハム・ソーセージを作り始めたドイツ生まれのマイスターが
住んでいた住宅でした。
昭和初期、戦前に建てられたものなのですね。シンプルです。

 

和洋ミックスに建ち並んでいますが、なんだか雰囲気が良いですね。 

 

見たかった赤レンガ建築
遠目に見ても赤レンガ色が目立っていました。
赤レンガは通りに面した部分で横側は同じ色合いの塗装でした。 

 

凝った造りです 

 

 

 

豪華な内部も見たかったのですが、閉鎖されていて、
見ることは出来ませんでした。
これだけの存在感のある建物なので、高級中華料理店などとして
再生されるといいなと思います。 

 

 

 

 

こちらもとってもシンプルですが、タクシーの運転手さんによると、
日本銀行の支店だったとか・・・ 
日本橋や大阪の建物に比べて、
へぇ~こんなシンプルな建物が日本銀行?と不思議だったのですが、
調べてみると、もともと1911年(M44)に建てられた
日本銀行函館支店の建物は、
あの辰野金吾と弟子によって設計され、とても優美な建物でした。
個人的にはそちらの方を見てみたかったな~
こちらは現在は、北方民族資料館となっています。

 

つづく~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


函館 カトリック元町教会

2018年03月23日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

桜が開花しましたね
昨日大きな公園の近くを通りかかったら、蕾が膨らんで、もうすぐ開くよ!
という感じで
濃い桃色が見え始めて、なんとも言えない色合いが広がっていて
お花見に行くのが楽しみになりました♪

 

 

さて、函館の坂道、面白い名前が付いています。
この「チャチャ登り」という坂道の意味は・・・
タクシーの運転手さんに聞いたのですが・・・
たしか、アイヌ語で、おばあちゃんのように腰を曲げてないと登れない坂道、
だったような、違うかも、記憶がおぼろげになってきています。 

この辺りに教会が集まっていて、
上の画像の左上、街灯のすぐ左の茶色の屋根の建物も教会。
函館聖ヨハネ教会です。
建物的には、あまり興味が湧かなかったので、素通り。。。

 

赤レンガの小屋に「水」という文字が。 配水場です。
日本で初めて日本人による設計、監督で建てられた
赤レンガの配水場だそうです。
1889年(M22)に創設され、現役です。
冬季以外は敷地内に入ってみることができます。

 

ハリストス正教会の近くにある、カトリック元町教会 。

 

風見鶏がついています~ 

 

長崎の大浦、横浜の山手と共に日本で最も古い歴史を持つ教会です。
ゴシックスタイル

 

現在の教会は、1921年の函館の大火のあと、1923年に建てられたものです。 

 

内部は、とても重厚でした。 

 

 

 

 

つづく~ 

 

 

 

 

 

 

 


2018 テーブルウエアフェスティバル(続き)

2018年03月20日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

 

 

先週、歯医者の治療の関係で、バレエのレッスンを見学。
週末に庭の草取りをして、背中や足がバンバンに痛い
そんな身体で昨日のバレエのレッスン、バキバキでした
それでも、楽しかった~♪

明日は、また雪かも?とのこと。
雪かきで、また筋肉痛だな~

 

 

さて、テーブルウエアフェスティバルの続きです。

アリーナ特設ステージでの著名人によるテーブルです。 

 

一番好きだったテーブルです。たしか生け花の先生でもあり、空間プロデューサーの方。 
優雅さとすっきりさのバランスが好きです

 

 

 

おなじみ、黒柳徹子さんと田川啓二さんのコーナー 

 

 素晴らしい着物やドレスが目を引きます

 

圧巻です 

 

 和食器が美しいですね

 

 

 

ドレスに施された刺繍等が、ものすごく素晴らしかったです 

 

書道家の紫舟さんのコーナー。

 

こちらはテーブルウエアではありませんが、車好きな東儀秀樹さんのコーナーで 
テーブルウエアは、独特なものを使っていました。

 

また次回から北海道旅行日記に戻ります 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018 テーブルウエアフェスティバル

2018年03月16日 | ★バレエ・ミュージカル・舞台・映画・展示会

 

 

 

 

急に暖かくなってきましたね♪
動きやすくなってきて嬉しい~

北海道旅行の日記、まだまだ続きが残っているのですが、
2月に出かけたテーブルウエアフェスティバルの画像がたくさんあるので、
今日は、気分転換にそちらをざっくりUPします 

 

 

 

 

素敵だな~と思った食器やテーブルの画像です。 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、ポーセレンアートをされている教室のコーナー。
この素晴らしい絵付けは先生のだったかしら・・・(スミマセン失念・・・) 

 

 

 

 

 

クリスマスのテーブルで使われていた、ナプキン、素敵 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに渋くて大人なハロウィンのテーブル 素敵です~ 

 

こちらは沖縄の食器。いいですね~ 

 

 

 

大倉陶園が製作した黒柳徹子さんのオリジナル洋食器
ポンパドールピンクがとっても可愛らしく魅力的 

 

 

 

大倉陶園と伊藤若冲 

 

ノリタケのお雛様 

 

 なんと、益子焼の作家さんのもの。
フランスの食器のようではありませんか?素敵ですよね~

 

 う~ん素敵

 

私は、青色の食器はあまり好きではないのですが、
こちらの青色は、とっても綺麗だなと思いました 

 

こちらは笠間焼の作家さんのもの。
益子焼、笠間焼というと、ぼってりとした日本の焼き物というイメージがずっとありましたが、
こんなおしゃれな食器を作る作家さんが出てこられたのですね 

素敵な食器をたくさん愛でることが出来ました。
次は、著名人のテーブルをUPしますね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


函館 ハリストス正教会

2018年03月13日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

 

 

今日、目が覚めたら3時半でした
いつも5時に起きているので、お布団から出ずにいたのですが、
全然2度寝が出来ません。
なんだか頭の中にいろいろなことが浮かんで、グルグルするので、
それなら起きようと、4時すぎに起きました。
白湯を飲みながらボォ~とテレビを見ていたら、
あっと言う間に5時になりました。
いつもより早めに朝食の用意が出来て、夫も早めに出社していきました。
なんだか、今頃眠たくなってきてしまいました。。。

 

 

さて、遺愛幼稚園をあとにし、道なりに歩いていると、石造りの門柱が出てきます。 

 

 クリスマス前なので。大きなリースが飾られています


ハリストス教会というのは、すべてのキリスト教の中で
最古の歴史を持つ教会だそうです。

日本の正教会は、1858年(安政5)に日露修好通商条約が調印されて
ロシア領事一行が函館に着任した時に始まりました。

領事が、領事館と共に聖堂を建設したのです。 

雪の似合う、美しい教会です。
御茶ノ水で見た、ニコライ堂と同じく、ロシア風ビザンチン様式です。 

内部も見学しました。
歴史の重みを感じさせ、また今も信仰の場とされている神聖な空気が
とても心を落ち着かせてくれました。
残念ながら、内部の撮影は禁止でした。 

この教会は1983年(S58)に国の重文指定を受け、
また、塔の鐘の音が、環境省より、「日本の音風景百選」に
認定されているそうです。
残念ながら聞くことが出来ませんでしたが。。。
教会の鐘の音、大好きです 

音風景なんていうのがあるんですね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


遺愛幼稚園・遺愛女子中学校・高等学校

2018年03月09日 | ★ヴォーリズ&その他近代美建築(東日本)

 

 

 

 

バレエのミニミニ発表会が終わったので、
いつも通っている、歯科で歯茎の中のお掃除をしてもらって来ました。
予防歯科に力を入れている歯科なので、口腔内のお掃除を徹底してくれます。

麻酔はかけていますが、やはり大変
前回も、しばらくほとんど固形物が食べられなかったので、
今回は事前に流動食のようなものを作っておきました。
あとは、成城石井でスープやレアチーズケーキを購入しました。
レアチーズケーキは、歯や口腔内が痛い時にとっても良いです
治療をしていない方の歯で、柔らかく喉に入れることが出来ます。
味も美味しいですよ

1週間すぎれば、だいぶ楽になるので、今週は無理せず過ごします。
抜糸は2週間後。美味しいものが普通に頂けるようになるのは1か月後~

 

 

 

 

さて、函館の高台の、旧函館区公会堂とほぼ同じ高さに
遺愛幼稚園があります。
1882年(M15)に、アメリカ人宣教師、M.C.ハリスによって
女学校が開校された場所です。 



遺愛学院発祥の地です。
今は幼稚園が建っています。幼稚園なので敷地内に入りにくく
入り口から写真を撮っただけです。
雪かきしているおじさんに声をかけてみれば良かったかなあ・・・

淡いピンク色で、清楚な雰囲気が漂っていますね~

 

 

そして、この日、五稜郭まで足を延ばしたのですが、
その後に市電に乗って、遺愛女子中学校・高等学校にも寄りましたので、
一緒にUPさせていただきます。
こちらは、守衛さんに声をかければ敷地内見学可能ということでしたので、
早速、右手に見える可愛い守衛室に向かいました。 



見学者も多く、テレビやCMでも撮影に良く使われてるそうで、
守衛さんも、親切で優しく、建物の場所を教えて下さいました。

お目当ての建物がある奥に進むまでにも
なかなか目を引く建物がありました

丸いステンドグラスが気になります。 




2階の四角い窓のガラスも色付きガラスになっています。

 

その先には、幼稚園と同じサーモンピンクの建物 




2棟繋がっています、後から分かりましたが、本館の裏側でした。 

 

ようやく見えてきました。宣教師館の洋館。 

 

宣教師館って、わりと質素で小ぶりな建物が多いように思っていましたが、
こちらは、かなり大きい建物です。
現在は使われていないようです。 

 

表に戻ってきました。こちらは講堂です。
1935年(S10)に、ヴォーリズが設計しました!
今もその設計図は大切に保存されているそうですよ 

 

シンプルだけれど、アーチの窓が素敵で優しい雰囲気が出ています 

 

そして、こちらが本館の建物です。
さすがに古さを感じますが、大切に使われているんだな~と思います。
こちらの本館と先ほどの宣教師館の設計は、
アメリカ人建築家、J.M.ガーディナーです。
ガーディナーって分かりますか??
私の大好きな、あの京都の長楽館を設計したお方です
他にも、これまた私の大好きな京都の聖アグネス教会、東京の立教大学、
この2つは赤レンガ建築です。
後は、横浜山手の外交官の家も設計しています。 

 

ガーディナーとヴォーリズがそれぞれ設計に関わっているなんて
なんて素敵な学校なんでしょう~ 

 

こんな曲線を使った部分も良いですね 

 

そして、私たちが敷地内を出る頃、女学生さんたちの下校に重なったため、
写真を撮らなかったのですが、こちらの正門は、創立120周年を記念して
ヴォーリスの意思を継ぐ一粒社ヴォーリズ建築事務所がが設計したもので、
赤レンガでした

 

つづく 

 

 

 

 

 

 

 


やっと終わった~!

2018年03月06日 | ★大人からのバレエ

 

 

 

 

やっと終わりました!!!

バレエのミニミニ発表会。

なんとか間違えずに、時々は笑顔になって
(自分では笑顔のつもり、でもひきつっていたかも

本当に、こんなに頑張れるなんて思っていなかった。

良く頑張った~

バレエを始めて、私の生活はバレエのレッスン優先になりました。

そして、発表会が決まってからは、ほぼ最優先で過ごしてきました。

最初は振りを覚えるのも大変。

レッスンで次の振りを習うたびに、忘れないようメモ。

すべての振りを一通り習ったら、なんどもすべての振りを書き出しました。

身体で覚えるだけというのは、なかなか難しいので、

自分なりの覚え方で。何度も書き出し、頭の中で動きをシュミレーション。

と同時に、まずはゆっくりな動きで振りを復習。

少しずつ速度を上げ、後半1か月半で、本番で使う音楽に合わせて練習。

お風呂に入りながらも足の振りを練習したり、駅で電車を待っている時も

ちょこちょこ足を動かしたり。

本番では絶対に緊張するから、音楽が始まったら身体が自然に動くようにと

とにかく叩き込みました。

本番1週間前に、レッスンで撮った全体の動画を先生が送って下さって、

それを見たら、が~ん!! やっているつもりが、全然出来ていない!

腕も張っていないし、首も伸びていないし、ルルべは低い。。。

気が滅入りましたが、気が付けただけでも良しとして、

まずは、本番で振りを大きく間違えてメンバーの足を引っ張らないことを目標に。

あとは、なるべく目線を上にして、観客である上級クラスの方々の顔を見ないように。

緊張しちゃいますからね~

前日は、夫に観客の役をしてもらって、なんども個人リハーサル。

夫に、観客の目にも耐えられるように、自分をガン見して、睨んでちょうだいと頼み、

その視線を逸らして、笑顔になれるように練習。

 

当日、本番前には、上級クラスの皆さんと一緒にバーレッスン。

素晴らしい動きに圧倒されながらも頑張る。

まだまだ遠い道のりだけれど、こうやって上手な人の動きを身近に見ることは

とっても良い勉強になりました。

本番は、上級クラスの方々が前半、後半に分かれてソロで、私たちはチームで中盤に踊りました。

私たちの本番前の休憩時間にみんなで雑談して、リラックスを心がけて・・・

どんな風に踊れたか全く記憶がないのですが

踊りが終わったら、上級クラスの方たちから、盛大な拍手を頂き、感無量

先生が動画を撮って下さったものを見たら、なんとか振りは間違えずにいたので、

ひと安心できました。

最後に、先生と全員と、私たちチームで撮った写真は、本当にみんな良い笑顔でした

ひとつ山を越えられたように思えました。

この経験と画像は宝物です

素晴らしい先生とメンバーの皆、本当にありがとうございました


本番の前日はしっかり眠れたのですが、終わった日は、気が高ぶったのか、

何度も目が覚めて眠れませんでした

昨日は、発表会後のレッスン。久しぶりに気持ちが解放されて、
(気が緩むとも言う・・・)

和やかな雰囲気が戻り、みんなで頑張りました

まだまだ山のような課題があります。

あせらず、1つ1つ乗り越えて行きたいと思っています。