入院六日目。
鼻の中の傷にまだ腫れがあり、かさぶたのようなものも張り付いているようで思っていたより呼吸は楽ではありませんが、それでも数日前と比べれば天国でしかありません。
徐々に体調が復活してきたので、この日初めて病院の中を散歩してみました。
ドトールやローソン、レストラン、ATM、床屋さんまであってなかなか充実しています。
ローソン以外利用しませんでしたが、下手な田舎町よりいろいろとそろっていますね。お見舞いに来てくれる家族や仲間と笑って話せるようになってきてありがたいです。
不思議なもので体調が良くなると余裕が出てきて多少のことがあっても気にならなくなります。
些細なことをいちいち気にしていたのがウソのようです。
体調は性格を大きく左右することを知って驚きました。
IPADのキンドルにダウンロードしていた本を読む余裕も出てきて生活も充実してきました。
一応書きますが鼻の穴は二つのままですし、形も変わっていないようなので一安心です。
この日の食事は子供の日だからかとても豪華でした。
子供じゃないですがありがたいです。
参考までに書きますが、手術時の止血がうまく行けば止血剤が必要なくなり、すぐに自分で食事も取れるので栄養素の点滴そのものも必要なかったかも知れません。
点滴がなければ口だけ呼吸になれるまでの時間が苦しいだけなので、この手術は運が良ければそれほど不自由な思いをしなくても良いかも知れませんね。
症状によって手術の範囲も違うし、先生の腕にも差はあると思うので、術後の苦しさは運しだい、とも言えそうですね。(病院と先生の名誉の為に書きますが、私の症状は若干難しい内容だったようです。)
私は良い修行ができて話のネタもできたので良かったと思うことにします。
病院の食事は質素ですが私は好きでした。
ちなみに連休中でなければ、食事の種類をいくつか選択できるサービスがあるらしいです。
私は好き嫌いがないので選択肢があると悩むので問題なしです。