家と人、自分や仕事について

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節電

2011年07月26日 | ファース関連

節電=我慢、と言った感じになっていますが、現在の節電は主に電力会社が提供できる電力のピークを超えないことを目的に行っていることです。

 

現在のピークは、お昼すぎの午後2時前後になります(関東地域)。

 

ここのピークを押さえることが大切なんですね。

 

気をつけなければいけないのは、熱いのを我慢して「う~ん、もう我慢できない!」とエアコンを付けたのが午後2時だとすると、この時間のエアコンの使用量が爆発的に増えてしまいます。

 

エアコンは弱運転の時の使用電気量と強運転の時の使用電力量に雲泥の差がでます。

 

弱運転の時はとても少ないエネルギーで運転ができるのですが、強運転の時は車の急発進のように、とても大きなエネルギーが必要になります。

 

で、あれば「ピークの2時前後だけ我慢して、それ以外の時間はエアコンをつけておいても問題はない」と言うことになるのですが、全員が同じことを行うとピークがずれてしまうので難しいですね。

 

とにかく、我慢のし過ぎは禁物です。

 

ファースの家は一定時間であればエアコンを消していても急激に暑くならないようになっているので、このピークカット(ピーク時にエネルギーの供給を止める)やピークシフト(ビークのエネルギーをピーク以外の時間帯で賄う)は得意なんです。

 

ピークカットやピークシフトのやり方は、状況や建物の性能によりかわります。

 

正しい節電で快適な夏を過ごしたいですね。

 

一般の住宅でエアコンを使わない場合、遮蔽と通風がポイントになります。

 

詳しくはまた記載したいと思います。

 

それにしても北斗市はとても快適で、暑さを我慢している皆様に申し訳ない感じです。

 

北海道にいるときはその季候を満喫しておきます。

 

写真は先日の東京への出張で山手線から見えた東京電力です。