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神宮式年遷宮お白石持ち行事

2013-08-03 22:00:30 | 神社

25.7.29

神宮式年遷宮お白石持ち行事当日だ。

5時50分朝食前に、真っ白な衣裳に着替え、朝食後バスに乗り込む。

内宮のお白石持ち行事は、7月26日~29日、8月2日~5日、9日~12日の12日間行われる。

原則として地元の「神領民」が参加する行事。

しかし、2回前の昭和48年式年遷宮から、全国の崇敬者等が「一日神領民」として参加できる制度が創設されたのが始まりで、「特別神領民」制度となった。

小職も「特別神領民」としての参加だ。

おはらい町から内宮を目指してお白石を曳く。

そのお白石を積んだ山車が既に準備されている。

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太宰府天満宮の特別神領民一団は、29日の一回目(同じ日に2回行われる)の「伊の一玉」だ。

「いの一番」の最初の「い」は、「いろは」の「い」。

お白石持ち行事の番号の付け方は、面白い。

二本の綱を曳くが、一本につき両側に特別神領民が並んで綱を持つ。

神宮に向かって右から順に、「伊」、「勢」、「神」、「宮」の文字が割り振られる。

そして、曳く場所が前から4つの団体に分けられ、順に「一玉」、「二玉」、「三玉」、「四玉」となる。

特別神領民は木札を首からかけて参加するが、この木札に伊勢神宮のいずれかの漢字一文字と、結び目の玉が1コから4コで区分されるのだ。

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写真は少し見にくいと思うが、左から伊、勢、神、宮、だ。

小職の横並びの方々の協力を得て写真撮影したため、全員一玉。

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出発前、西高辻権宮司と一緒に記念撮影。

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この綱を曳く。

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出発前に、さらに記念撮影。

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「エンヤ!エンヤ!!」のかけ声で綱を曳く。

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小職より後ろの人、人、人。

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前にも人、人、人。

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内宮到着まであと少し。

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到着すると、このように綱がまかれていく。

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宇治橋を渡って境内に。

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お白石を渡される。

このお白石を、遷宮後の新しい内宮の正宮脇に置くことになる。

そのまま20年間、天皇陛下と神職を除いて誰も入れない場所となる。

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参道にてお祓いを受ける。

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正宮に向かう。

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なんと一般参拝者はこの先に入れない。

即ち、内宮参拝できないということだ。

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遷宮後の新しい正宮に入っていく。

この中は、もちろん撮影禁止だ。

この鳥居をくぐり、まっすぐ進み、さらに中に。

ここは、天皇陛下と神職しか入れない場所だ。

新しい社殿の横に、お白石を置かせていただいた。

とても有り難い経験をさせていただいた。

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終了後、記念品をいただく。

この後、この日の二回目のお白石持ち行事の団体が入ってきていた。

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自分が参加していると見られない部分が見られて良かった。

さらに・・・

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到着後のお白石、このように運ばれるとは!!

この後、昼食、そしておはらい町・おかげ横町を自由散策。

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伊勢うどん。

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赤福。

集合後、再度外宮に向かい、せんぐう館拝観。

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なかなか良い感じの展示。

神宮参拝の際は、ぜひ観覧することをお勧めしたい。

この後、バスは奈良に向かう。

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興福寺と鹿。

団体行動のため仕方が無いが、奈良ではこの興福寺の国宝館観覧だけ。

既に夕方、近くに春日大社もあるのに参拝できず残念。

この日は奈良に泊まり、また翌朝は早起きで大阪に向かう。


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