福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

夕方の予定・今週の振り返り

2009-05-29 20:44:22 | ブログ

現時点での6月前半の夕方の予定がすごい!
6月1日(月)~12日(金)の平日の夕方以降、すべて予定が入ってしまった!!
こういうと、すべて飲み方と思われそうだが、単純な飲み事は平日10日中2日だけ。

こうなった原因は、労働判例研究会の打ち合わせによるところが大きい。
この2週間だけで、なんと4日も予定されている...

というわけで、平日昼間と土曜・日曜にどれだけ集中できるかが鍵となる。
6月1日からは、年一回の労働保険概算確定保険料申告(年度更新)の申告納付期間が始まる。
昨年までは4月1日~5月20日だったのだが、今年から6月1日~7月10日に変更された。
4月は入社・退社の処理(雇用保険や社会保険の手続)が多い時期でもあるため、今回の時期変更は大歓迎であった。
しかも、3月分賃金は遅くとも4月中には確定するため、事前準備も可能だ。
しかし、実際に6月を迎えようとする今、結果としてどっちが良かったのか悩ましい状態となってしまった。

とりあえず今週1週間を振り返ってみる。

25日(月)は、関与先との打ち合わせ、労働基準監督署出頭、ADR委員会出席(14:30-17:00)、労働判例研究会(18:00-20:30)。研究会終了後懇親会。
労働基準監督署出頭は、関与先の退職従業員が監督官に申告した事による呼び出しだ。
不景気→リストラ→退職者が監督署へ、というよくある一連の流れ。
日頃から労働法を意識して経営しなければならない。
ADR委員会は、法務省へ提出する書類について4名で内容確認。

26日(火)は、関与先との打ち合わせ、公共職業安定所・社会保険事務所への書類提出、福岡県行政書士会の総会出席(13:00-17:00)。
公共職業安定所は、一般に「職安」と略されるが、関係者の間では「安定所」と呼称するのが通常。
実は会計検査院の調査が当たっている事業所があり、先週提出した書類に漏れがあったため、追加提出だった。
行政書士会総会は、支部役員がほぼ自動的に総会の代議員となるための出席だ。
長時間の会議で、終了後は懇親会がセッティングされている。
多忙のため懇親会は失礼させて頂いた。

27日(水)は、関与先との打ち合わせ数件と労働基準監督署出頭。
労働基準監督署は、是正勧告+指導票を受けた事業所の指導報告のため(25日の事業所とは別件)。
実は27日は日露戦争の日本海海戦の記念日で、筥崎宮で記念式典があるから参加したかったが、多忙のため断念した。
来年は洋上追悼式に参加したい。
で、打ち合わせは、就業規則の件、労働時間の件、入国管理の件、労働時間・賃金の件、労働訴訟の件、等。

28日(木)は、関与先との打ち合わせ数件、「カレーの日」、行政書士会支部理事会(18:00-19:00)。理事会終了後懇親会。
「カレーの日」とは、当所の定例行事で、単なる昼食会だ。
全員(といっても計4名)でお昼を一緒に食べる。
何故「カレーの日」かというと、定例行事化した当初は「月に一度カレーを食べに行こう」ということだったため。
途中から「カレーの日」と「カレーじゃない日」とになり、今は名称は「カレーの日」で実際は何でも有りとなっている。
打ち合わせは、偽装請負と請負・派遣の件、労働保険の件、入国管理の件、転籍の件、パート労働条件の件、等。

29日(金)は、関与先との打ち合わせ数件。
労働時間に関する件、労働契約期間満了による雇止めの件、障害者・高齢者雇用状況報告の件、法人設立の件、労働保険新規適用の件、役員報酬改定の件、退職届様式の件、賃金制度の件、就業規則の件、等。

このような一週間だった。


神無月

2008-10-02 18:33:46 | ブログ

気づくと10月、本当に時間の経過にはかなわない。

今週月曜の9月29日は、安藤事務所の設立記念日だった。
平成7年(1995年)から、満13年である。
特に記念行事的なことも行っていないが、何か一つの節目である。

13年前の安藤事務所は、「損害保険・生命保険代理業」としてスタートした。
社会保険労務士業の追加が10年前の平成10年7月1日。

そして、保険代理業の譲渡による社会保険労務士専業化が平成12年4月1日である。
1年9ヶ月間、「保険代理店兼社会保険労務士業」という時代があった。

「自営業者」となって満13年。
常にチャレンジを続けたい。


8月15日

2008-08-15 16:15:36 | ブログ

今日は8月15日。
8月15日といえば、先の大戦(太平洋戦争、当時の日本では「大東亜戦争」)の終戦記念日である。
日本国のために尊い生命を犠牲にされた多くの方々に対し、心からご冥福をお祈り申し上げます。

今日は平成20年8月15日である。
昭和天皇の玉音放送が流された日は、昭和20年8月15日である。
昭和元年は西暦1926年であり、平成元年は1989年である。
その差、63年である。
従って、今日は戦後63年、ということになる。

戦後63年の内、もう平成が20年を占め、約3分の1に迫っている。
平成の20年間は、どうだったであろうか。
バブル崩壊、失われた十年、金融破綻、偽装事件、非正規雇用、うつ病等精神疾患・・・
日本国は決して良い状況ではない。

先の大戦で尊い命をおとされた方々は、63年後の日本を知ったらどんな気持ちになるだろうか。


社会保険労務士試験

2008-08-04 19:55:11 | ブログ

早いもので8月に入って数日経過した。

去る8月1日は、行政書士会福岡中央支部の研修会&懇親会が開催された。
現在お世話係を拝命しているため、会場確保、会員への周知、出欠状況の確認、当日の司会等、何かと大変である。

行政書士会福岡中央支部では、10月と11月に無料相談会、11月に会員親睦旅行、11月か12月に研修会&忘年会が予定されている。
これらの行事もすべて担当なので、まだまだやることが多い。

しかし、実際に担当してみると、予想ほど大変なものではない。
逆に、いろいろな経験になって良いくらいである。
一点だけ残念なのが、「経費削減」に取り組んでいるため、資金的に「抑えて、抑えて」を念頭としなければならないことくらいか(笑)。

社会保険労務士会ではADR委員を拝命しているが、こちらは『個別労働紛争解決センター』の設立申請がメインである。
裁判外の個別労働紛争の解決手段の一つである『あっせん』を行う機関であるが、現行法では弁護士の関与無くできないこととなっている。
早く社会保険労務士に簡易裁判所代理権を認めて欲しいところである。

ところで、現行社会保険労務士試験は、その比重は労働法・労働保険法分野と社会保険法分野とが半々で、とても「労働法の専門家」とは言い難い内容である。
例えば、択一式の出題数は、労働基準法が7問だけであるのに対し、厚生年金保険法10問、国民年金法10問となっているなど、出題数は「年金」分野が無駄に多い。

私見であるが、全体を100とすれば、労働法(労基法、安衛法その他)30、労働保険法(労災法、雇用保険法、徴収法)20、社会保険法(健康保険法、厚生年金法、国民年金法、他)20、労務管理15、一般常識等15、くらいの比率でいいと考える。

なお、試験科目に、憲法、民法、会社法等も加えるべきとも考えるが、受験生に顰蹙を買う可能性が高いのでこれはあえて主張しない。
ちなみに、弊所職員も本年1名受験する予定である。

しかし、行政書士試験は、さらに問題がある。
試験内容と実務とがあまりにもかけ離れていることである。
即ち、試験に合格しても、実務に関してはほぼゼロからスタートしなければならない状況なのである。


SRアップ21福岡

2008-07-04 23:38:07 | ブログ

今日は、「SRアップ21福岡」の定例会に参加した。
SRアップ21福岡は、平成8年にスタートした社会保険労務士による任意団体で、現在16名の仲間で構成されている(福岡支部14名、筑豊支部1名、筑後支部1名)。
小職がお誘いを受けて入会したのが確か平成11年くらいだったと思うが、その後からの入会者は3人だけで、福岡支部からはわずか1名である。

この団体がすごいのは、福岡でもかなり「古株」の社会保険労務士が多いことである。
社会保険労務士法が制定されたのが昭和43年。
今年がちょうど40周年にあたるが、40年間社会保険労務士業を継続されている先生もいらっしゃる。
小職が開業10年であるが、おそらく業界における最も「後輩」である。

また、当然ながら年齢層もかなり高い。
60歳以上の方がほとんどで、70歳以上の方も3人くらいいらっしゃる。
多分、安藤と最も年齢が近い方でも15歳くらい上の方である。

今日は、スタート時から12年間にわたって会長をつとめていただいた先生が相談役に退かれ、2代目の会長が決定した。
会長といっても「名ばかり」ではなく、会員への諸連絡その他かなり煩雑な事項をご担当いただいている。
前会長、12年間ありがとうございました。
新会長、今後とも宜しくお願い致します。

いつもお元気な諸先輩方との貴重な時間を過ごせることに、心から感謝している。