福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

日本海海戦・Z旗

2011-05-28 21:27:49 | 歴史

5月27日~28日は、日本海海戦の日だ。
既に106年前となる。

本日筥崎宮を通りかかったが、日章旗の両側に、旭日旗とZ旗が掲げられていた。
「皇国の興廃此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ。」

先人たちが命がけで守ってきた日本。
もし先人たちが今日の日本を見ると、どれだけ嘆き悲しむことだろう。


二週間、解雇予告除外認定申請

2011-05-28 21:16:49 | 日記

今回は約2週間ぶりの更新となってしまった。
連休が明けてから、ずっと多忙だ。

先週は、16日に労働判例研究会、19日にリスク法務実務研究会編集委員会を実施。

労働判例研究会は、今年も昨年に引き続き、セミナーを開催することを決定。
セミナーのテーマは「解雇」。
全5回、10月~11月にかけて実施予定。

リスク法務実務研究会は、書籍出版に関して執筆期間が終わり、入稿前の編集作業中。
早ければ来週にも入稿予定。
出版は、秋頃となる見込み。

今週は、24日にリスク法務臨時研究会、28日福岡地方史研究会。

臨時研究会は、産経新聞社九州総局長の野口裕之氏を講師に招き、「日本の安全保障の今日的課題」について講演いただいた。
21名の参加だったが、参加者の評判が非常に良く、やって良かったとホッとした。
また、野口局長の新刊『野口裕之の安全保障読本』、サイン入りでいただいた。
野口局長、有難うございました。

福岡地方史研究会、石瀧豊美会長が予定のため欠席で、小職が司会をすることに。
社会保険労務士の後輩1名も手伝人として参加してもらった。

以上、すべて業務外の分野の話。

業務関係では、相変わらず日常業務に追われている状況。
この2週間では、次のようなことを行っている。

・就業規則、諸規程関係の打ち合わせ、作成
・解雇予告除外認定申請
・労働審判の打ち合わせ
・助成金取得の打ち合わせ
・労働保険新規適用
・労働社会保険取得喪失手続
・給与計算

解雇予告除外認定申請は、完璧な準備書類を提出したにもかかわらず、担当監督官からの連絡が申請日から4日後だった。
無駄に4日も経過し、正直少し腹が立った。
以前、全く同様の事案で、ほぼ同様に申請したときは、当日連絡があり、申請日の2日後には認定されたのだが、今回は非常に残念だ。

就業規則関係は、複数の事業所様についてすすめている。

直近二週間では、労働時間関係規定、退職金規定、役員退職金規定など。

労働審判は、退職従業員からの申立に対する内容確認。

助成金は、地域再生中小企業創業助成金に関する確認。
結論として、助成金取得は断念することに。

労働保険新規適用は、特別加入有りのため事務組合経由の手続。

あとは、取得喪失その他労働社会保険手続と、給与計算代行。

それから、毎月配信している『社会保険労務士の独り言』、『最新記事☆言いたい放題』、『そこが知りたい!労働法』の執筆。
契約関与事業所様への個別送付状作成・・・

ちょっと忙しすぎる。


5.15事件、1週間

2011-05-15 17:07:38 | 日記

約80年前(昭和7年・1932年)の今日は、5.15事件の日にあたる。
犬養毅首相が暗殺された日だ。
犬養毅と福岡の頭山満は、当時の最高権力者ともいえる山縣有朋に「自分の許を訪れないのは頭山満と犬養毅だけ」と言わせた人物だ。
この頭山満と犬養毅は、辛亥革命を支援したことでも知られ、孫文が亡くなったときは中国での葬儀に参列し、棺を担いでいる。

さて、1週間を振り返ってみよう。

23.5.9
弊所が採用した新人の歓迎会。
採用は4月だったので、歓迎会がやや遅くなった。
小職を入れて事務所は5名になった。

23.5.10
関与先様等との打ち合わせ等が多い1日。
最後の打ち合わせが終わったのは23時30分頃。
この時間帯に及ぶのは珍しい。

23.5.11
気候も温かくなってきたため、夜の柔術の練習がちょっとつらくなってきた。
汗は大量、喉がかわいて脱水症状になりかけていたかも。
次回から飲み物持参を決意。

23.5.12
昨年11月から開始した助成金研究会。
隔月開催で4回目。
よい情報交換になっている。
あと1名だけ仲間を募集している。
但し、全員男なので「30代女性社会保険労務士」に限定(笑)

23.5.13
第9回警固神社清掃奉仕。
先日飲み過ぎて二日酔い、朝7時30分からの清掃はきつかった。
しかし、それでも主宰者は休めない・・・
宮司から、今年は夏休み臨時清掃を行うことの承諾をいただいた。

23.5.14
主に事務所にこもって執筆活動。
なかなか執筆の時間がとれず、予定よりも遅れている。
夜は家族で外食。

23.5.15
山口宗之先生の維新志士講座を受講。
今日からテーマは橋本左内になった。
山口先生は、橋本左内研究の第一人者。
その歴史は古く、山口先生は大学生の時の卒業論文も橋本左内だったとのこと。
昭和26年の話で、今から60年も前のことだ。


労働保険年度更新 電子申請か、書類提出か

2011-05-11 22:43:25 | 社会保険労務士

労働保険年度更新の時期。
既に事務組合分は4月に完了しているが、圧倒的に量が多い個別分は6月からの申告受付だ。

もちろん、6月に開始したら間に合わない。
申告だけでなく、納付期限も7月10日だから、弊所としては申告を6月中旬までには完了し、遅くとも6月下旬には保険料納付書を各事業所にお届けする必要がある。

昨年はほとんど電子申請で行ったが、今年は基本は書類提出にする予定。
電子申請は、当たり前かもしれないが1件1件電子申請しなければならないが、これが入力事項が多く、結構時間がかかりまくる。

電子申請といえども、書類上の申告書を作成してから、それを見ながら電子申請を行う。
書類提出なら、申告書を作成してしまえば、あとは行政窓口に提出すれば完了する。
感覚的に、書類提出の方が便利だ。
そして、その場で事業主控えが受け取れるし、アナログ世代にとっては安心感がある。

ただ、提出先が福岡労働局管内でない申告についてだけ、電子申請で申告予定。
こちらは個別に郵送することを考えると、電子申請は郵便事故もなく、受付記録も残り、安心だからだ。
多少面倒でも、郵送よりも確実だ。


土下座とは

2011-05-07 17:51:52 | 郷土史

今日は石瀧豊美先生の郷土史講座を受講。
講義中、東日本大震災に関して、東京電力の社長が「土下座」したという新聞記事の話題が採り上げられた。
実は、「土下座していない」ということだ。

土下座とは、「土」の上に平伏することをいい、体育館の中で平伏しても土下座ではないらしい。
言われてみれば、座って挨拶をする場合と同じ体勢であり、この挨拶を土下座とはいわない。

小学6年生のときに購入した「国語辞典」をまだ持っているし、使っている。
発行年月日をみると、昭和55年1月20日。
小学館の「新選国語辞典新版」。
これによると、土下座とは、「地上にひざまずいて礼をすること。[昔、大名や貴人が通るときなどにした]」とある。

次に毎度の岩波書店広辞苑第六版。
これによると、土下座とは、「相手に恭順の意を表すため、地上に跪いて礼をすること。」とある。
そして、「道ばたに-する。」「-してあやまる。」と例示されている。

確かに土下座は、「地上」でなければならない。
即ち、東電の社長は、土下座はしていない。
単に体育館の中で座って謝罪しただけだ。

今日の郷土史講座では、江戸時代の武士の責任の取り方にスポットが当てられた。
江戸時代の武士に対する刑罰として、死刑は存在しない。
斬首刑となった例はあるが、これらは刑の執行前に武士の身分を剥奪されてから行われている。
武士は、自ら切腹してけじめをつける。

現代においては、政治家や大企業の経営者は、責任逃れが実にうまく、武士道とはかけ離れた日本の恥的存在だ。
責任をとるといっても、せいぜい辞任する程度。
本人は痛くもかゆくもなく、「普通の人」として生きていける。
辞任したとしても、全く責任をとったことにならない。

せめて、きちんと土下座でもするがよい。