福岡髭爺の今日も絶好調!!

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石釜のトビトビ

2015-01-31 20:22:36 | 郷土史

平成27年1月17日、家族で早良区石釜に。

目的は、石釜豆腐を購入することと、この地に伝わる「トビトビ」を見学することだ。

石釜豆腐は、18時までの営業。

ギリギリ間に合って2つ購入。

石釜公民館に、どんどん人が集まってくる。

しかし、始まる気配がない・・・

聞いてみると、だいたい19時くらいからとのこと。

子供達が「おなかすいた!」とさわぐので、ひとまず移動してコンビニでパンと飲み物を買い与えた。

それから19時くらいに戻ってくると、ちょうど軽トラックで出発していた。

見学したい旨申し出ると、ご親切に最も近くの場所まで連れて行ってくれた。

軽トラック数台に子供達が分乗し、各地域を一軒一軒巡回するそうだ。

藁をかぶった「トビ」の子供が、各家庭を訪問、各家庭に輪注連を渡す。

各家庭は、トビに水をかけ、お菓子などを渡す。

訪問件数は全部で約180件。

そういう行事だ。

写真撮影の許可をいただいた。

↑トビ

次の家に向かう様子。

ラジオ局の取材が入っていた。

家の前で、「トービ」と言うと、家の人が出てくる。

3件ほど見せてもらい、帰ることに。

最後に「トビ+安藤家-お父さん」で撮影、かなりピンぼけ…

ちなみに、前年に男の子が生まれた家庭には馬、女の子が生まれた家庭には海老の輪注連が渡される。

我が家も前年女の子が生まれたのだが…住民でなく残念。

しかし、通常の輪注連を一つ、いただいた。


七支刀

2015-01-31 19:33:48 | 日記

九州国立博物館の特別展は、基本的にほぼ毎回観覧。

今回は、石上神宮の七支刀が公開される。

特別展期間の内、2月15日~3月15日だけ実物を拝める。

特別展は、いつも混雑しているから、今回はじっくり観覧するため、平日を狙った。

太宰府入りし、まずは松屋の梅ヶ枝餅。

通常は太宰府天満宮参拝を先にするが、今回はそのまま博物館に。

天満宮から博物館への道、ベビーカーは特別な昇降機で上り下り。

この昇降機、大人1名しか入れないので、夫婦別行動。

エントランスでは、九州各地のひな祭りの紹介があっていた。

臼杵のひなは、なんと紙製。

江戸時代に藩財政立て直しの質素倹約として、ひな人形も紙製に限られたとか・・・

さて、特別展『古代日本と百済の交流』、九州国立博物館様からご提供いただいた写真を紹介。

石上神宮に伝わる七支刀。

購入した図録によると、石上神宮では「六叉鉾(ろくさのほこ)」と呼ばれて伝わってきたものである。

確かに、通常の鉾に、六叉がくっついているような形であり、むしろ六叉鉾の方が妥当な名称のように思われる。

製造されたのが西暦369年、今から1646年もの遠い昔だ。

今日まで失われることなく、代々保管されてきたことに敬意を表したい。

百済の武寧王墓誌石。

日本書紀に、武寧王は佐賀県の加唐島で生まれ、「嶋君」と伝えられている。

加唐島でも伝承が伝わっていたが、1971年に武寧王陵が発見され、このことを裏付けた。

墓誌石に、「百済斯麻王」と刻まれている。

他にも百済系仏像等素晴らしい展示がたくさんあった。

また、「発掘された日本列島2014」の展示もあって、盛りだくさん。

今回はゆっくりと観覧できて、大満足だ。

帰りに、図録2冊と、展示されていた学芸員等が現地調査で使用する「野帳」を購入した。

天満宮楼門は、節分祭を待つ状態に飾られていた。

節分「福うちわ」。

自宅用と事務所用に、2つ求めた。

飛梅も、花が咲いている。

帰り道、暖暮で激辛ラーメン15倍。

思ったよりいけた。

もち吉に併設されている「ハムエッグ鯛焼き」。

最後の一つをゲット!


明けましておめでとうございます

2015-01-12 19:47:56 | 神社

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

今年の元旦は、熊本で初詣。
藤崎八旛宮、熊本縣護国神社、加藤神社に三社詣り。

福岡に戻ってからは、本日現在次の神社にお詣り。
香椎宮、筥崎宮、太宰府天満宮、福岡縣護国神社
櫛田神社、警固神社、光雲神社、鳥飼八幡宮、紅葉八幡宮
十日恵比須神社、鏡天満宮

平成27年は十年に一度の香椎宮に勅使が遣わされる勅祭の年。
今年の目標は、勅祭を中心に神社について知識を深めたい。