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国宝大神社展

2014-03-06 23:19:17 | 神社

九州国立博物館、『国宝大神社展』へ。

太宰府は今年の初詣以来。

まずは腹ごしらえ。

久しぶりに「寿し栄」のランチ。

団体客が入っていて、とても混雑していた。

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太宰府天満宮参拝。

梅が良い感じ。

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昨年7月、神宮式年遷宮お白石持ち行事に参加させていただいたが、このときご一緒した神職さんにばったり会った。

そして、お白石持ち行事のときの写真をいただいた。

昨年は遷宮前の7月に太宰府天満宮ご一行でお白石持ち行事、遷宮後の12月に櫛田神社ご一行で神宮正式参拝と二度伊勢の神宮に参拝する機会に恵まれた。

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今年は大河ドラマ「軍師官兵衛」の関係で、福岡が盛り上がっている。

官兵衛は、福岡城築城の間、この太宰府で隠居生活をしていた。

当時の井戸として、如水の井戸が残る。

その奥に、昭和61年に如水社が創建された。

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官兵衛の長男・福岡初代藩主長政も太宰府天満宮に縁がある。

境内に長政が奉納した鳥居がある。

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さらに長政の子・二代藩主忠之が奉納した鳥居が楼門前に十基。

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黒田藩主は、江戸時代を通して太宰府天満宮は格別な取扱いをした。

これは官兵衛との縁によるところが大きい。

ということで、大神社展へ。

身近な神社としては、宗像大社沖津宮出土の国宝が目立った。

沖ノ島はビデオでも特集されていた。

沖ノ島は過去に一度だけ特別参拝させていただいたが、生きているうちにもう一度参拝できるだろうか。

久留米の大善寺玉垂宮の見事な境内図もあった。

あと、さすがに宇佐神宮はいくつか登場。

700年くらい前の古事記、日本書紀写本があったが、実によく保存されている。

九州国立博物館様ご提供の写真を紹介する。

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やはり日本はすごい。

千年以上前のものが見事に保管されている。

そして、千年以上前から現在に至るまで、ずっと「日本」だ。

世界で最も歴史の古い国家であることは事実としても、その重さに負けない素晴らしい文化、精神性を有する誇り高い国だ。

最後に、観覧後撮影した梅。

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