26.11.23
家族5人で大宰府へ。
最近は、大宰府に行くときは九州国立博物館の特別展観覧がからむ。
今回もそうだ。
しかし、実に人が多い…
年内最後の太宰府天満宮参拝になりそうなので、正式参拝。
拝殿は人がぎっしり。
祝詞を聞いていると、少なくとも「学業成就、安産、家内安全、七五三」と様々な願目が。
さすが天神様のまこと心、何でも聞いて下さる。
ちょうどこれくらから受験シーズンで、しかも11月は七五三。
このようなタイミングで我が家だけ「家内安全」で正式参拝させていただいたのはちょっと悪かったかな…
太宰府に来たら、必ず梅ヶ枝餅。
今回は天満宮境内、九州国立博物館入り口付近の東屋で。
国博故宮展。
実は、台湾には過去4~5回訪れたことがある。
いずれも日本の領台時代の史跡や、台湾原住民に関する地域等を中心に訪問。
故宮博物院には行ったことがない。
本心をいうと、あまり関心がない。
しかし、故宮が福岡にくるとなれば、やはり観覧に行かざるを得ない。
とにかく人が多く、大混雑と聞いていた。
だから、午後から大宰府に向かい、博物館には16時過ぎに入場する計画を立てた。
実際、16時25分くらいの入館となった(入館は16時30分までだから、逆に危なかった)。
狙いは成功。
この時間帯の割には人が多いと感じたが、それでも十分に観覧することができた。
目玉は、白と黒の人と熊(九州国立博物館提供の写真)。
ほかにもたくさんの展示があり、日本に影響を与えたように感じられるものもあれば、中国風と感じられるものもあった。
毎度、図録を購入するが、今回のは分厚かった…
次回特別展は、百済の関係。
さらにその次は、ご当地九州の戦国大名。
百済は日本との関係が深く、九州の大名展は非常に珍しい。
特に九州の戦国大名展は、九博の10周年記念企画らしい。
九州の国立博物館として、このような企画はもっと機会を増やして欲しいところだ。
いずれも大いに楽しみだ。