福岡髭爺の今日も絶好調!!

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※記載事項について、一切責任を負いません。

香椎宮例祭

2013-10-31 02:27:12 | 神社

25.10.29

香椎宮例祭。

畏きあたりより御幣帛を献じて執り行われる例祭。

手水から普段と異なる。

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社殿前にて参列者に巫女が柄杓で水のお世話をする。

参列者は、一回目は両手、次に口をすすぎ、最後にもう一度手を浄める。

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社殿前にて神事を行い、それから社殿に向かう。

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例祭は、年間で最も重要な大祭。

拝殿では浦安の舞も奉じられた。

終了後、直会の席上にて、取り急ぎ宮内庁に終了の報告を入れたと報告があった。

香椎宮の社格の高さを感じさせる。

平成27年に勅使による十年に一度の勅祭が予定されているが、勅祭社は全国で確か17社しかなく、九州では宇佐神宮と香椎宮のわずか2社だ。

旧官国幣社制度において香椎宮は最高位の官幣大社だった。

福岡では他に宗像大社、筥崎宮も官幣大社だったが、香椎宮は明治18年、宗像大社は明治34年、筥崎宮は大正3年に指定されたことから、旧社格の順位はこの順とされる。

ちなみに、国幣大社は高良大社、官幣中社は太宰府天満宮と英彦山神宮、官幣小社は竈門神社、住吉神社、志賀海神社だ。

この例祭は、毎年10月29日に執り行われる。


警固神社福岡まつり月華祭

2013-10-31 01:53:08 | 神社

25.10.26-27

昨年から始まった福岡のまつり、月華祭。

かぐや姫をモチーフにした祭り。

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↑今年のかぐや姫と警固神社前田安文宮司

 ※かぐや姫は、天神、大名、警固、赤坂、舞鶴の小学三年生から選ばれる。

第2回目の月華祭が開催された。

第1回目は道路使用許可の関係で、1日で次のコースを巡った。

警固神社⇒福岡城⇒警固神社⇒天神商業施設11カ所⇒警固神社

今年は、初日は福岡城から出発して警固神社まで。

二日目に警固神社から天神商業施設11箇所を回って警固神社に戻る。

初日。

昨年は傘持ちで行列を歩いたが、今年は名前がわからないが何か持って歩くことに。

衣裳は紅色雑色。

長女も稚児行列に参加。

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↑娘と

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↑リスク法務・警固神社清掃奉仕団から参加のメンバーと。

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↑初日の天女と。

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↑行列

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↑警固神社到着後、ステージにて

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↑もちろん提灯協賛

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↑主宰研究会(リスク法務実務研究会)でも、会員の皆さんから協賛いただいた。

二日目。

この日はみんなと一緒に御神輿担ぎを担当するものと思っていた。

ところが、当日いきなり神輿リーダーに任命された。

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↑二日目のリスク法務・警固神社清掃奉仕団からの参加者と。

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↑神輿行列出発前に、神事。

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↑神輿リーダーは、進行方向や障害物除け等に気を遣い、担ぎ手の入れ替え等を担当

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↑11カ所の商業施設で、かぐや姫が商売繁盛を祈願する

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↑かぐや姫と

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↑天神・渡辺通りを横断する御神輿

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↑警固神社到着後、二日目の天女と

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↑慰労会にて、前田宮司と娘(宮司は娘のお爺ちゃんに?)

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↑かぐや姫、井上敦史弁護士に遊んでもらう娘たち

福岡まつり月華祭、二日間とも満喫した。

リスク法務・警固神社清掃奉仕団から、小職の他に、神輿担ぎ11名、天女2名が参加させていただいた。

このような機会をいただいた警固神社様に心から感謝したい。


加藤司書公並びに勤皇等諸烈士追悼会

2013-10-26 21:21:21 | 郷土史

25.10.25

加藤司書公並びに勤皇等諸烈士追悼会に参列。

初めて参列した頃は、参列者のほとんどが高齢者の方だった。

このまま時が経てば、いずれは参列者も極めて少数になるのではないかと危惧したことを覚えている。

しかし、現実には年々参列者が少しずつ増加しているように感じる。

今年も、初参加の知人の顔があった。

一方で、この追悼会に参列するきっかけとなったのは、筑豊の郷土史家である福田康生さんによる。

福田康生さんが執筆された加藤司書に関する書籍を注文したところ、追悼会のお誘いをいただいたのだ。

たしか平成19年。

これ以来、毎年欠かさず参列しているが、毎年この日だけ福田康生さんとお会いできる。

お会いするたびに「一年ぶりですね!」だ。

今回帰りがけに「また来年お会いしましょう。」というと、「生きてればね」と冗談っぽく言われた。

はっきりとおいくつか知らないが、初めてお会いしてから既に6年、当時の年齢に6歳加算しなければならない年月が経過したのだ。

感慨深いものがある。

さて、追悼会は例年通りの運び。

読経、祭文、焼香の後に、次の流れとなる。

・筑前琵琶

・献笛

・献吟

・卓話

筑前琵琶は、例年中村旭園さんが来られていたが、確か昨年は筑前琵琶演奏がなかった。

今年は、他の方が演奏された。

お名前に旭がついていたので、同門の方だろう。

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献笛は、例年4人の高齢の男性が吹いていた。

今年は2名だった。

献吟は、大勢で吟じる。

見覚えのある男性を中心に、加藤司書公の「皇御国の武士はいかなることをか勤むべき ただ身にもてる赤心を君と親とに尽くすまで」を吟じる。

卓話は、毎年力武豊隆先生が担当。

幕末の志士の心の中や当時の人々の認識等について、具体的な比較等を用いて説明される。

非常に楽しい講義だ。

乙丑の獄は、慶応元年(1865年)だから、148年が経過したこととなる。

もちろん既に当時を知る人はいない。

しかし、当時を生きた人が80歳以上生きて直接話しを聞いたという人は、かなり高齢者になるだろうが、まだいるかもしれない。

仮に全くいなくなっても、来年も再来年も、そして10年後も100年後も追悼会は続くだろう。

日本人のよい慣習だ。


古事記講座

2013-10-20 20:14:04 | 神社

25.10.20

数日前、東京の湯島天神の権禰宜・小野善一郎氏よりご連絡をいただいた。

20日(日)に福岡に来られるそうで、古事記の講演をされるとのことであった。

非常に残念なことに、既に予定が入っていたが、前半だけの参加が可能であったため、11時~12時30分まで参加させていただいた。

主催は料理研究家の方で、終了後に軽食をとりながら語り合うような流れだったが、残念ながらこれには参加できなかった。

しかし、帰りがけに自然食のおにぎりをいただいた。

とてもおいしかった。

小野先生とは、香椎宮で行われた小野先生の講演を聞かせていただいたことがきっかけ。

大変素晴らしい日本の心のお話をされる。

今回も楽しみに参加したが、全く期待を裏切らない内容だった。

テキストは、小野先生ご著書の『日本を元気にする古事記の「こころ」』。

参加者全員が小野先生の講演に聴き入っていた。

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小野先生から、安藤がぜひ福岡で日本の神々の心のお話を多くの人に伝えて欲しいと言っていただいたが、まだまだ他人様にお話しできるレベルにない。

しかし、日本の将来を思うと、一人でも多くの方に知って欲しい話しであることは間違いない。

もっと精進してなんとかできるようにしたいものだ。

すべての日本人の心の中に、神が鎮座する。


福岡県社会保険労務士会主催セミナー

2013-10-20 20:00:10 | 社会保険労務士

25.10.19

福岡県社会保険労務士会主催セミナー『最新の労務トラブル事例と労務リスク~実際にあった労使紛争』の講師を務めた。

土曜日開催は初めての試みで、参加者数が心配されていた。

事前申込みが37名で、当日参加を合わせても見た感じ50名程度。

しかも社会保険労務士が10名以上含まれていた。

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もともと人前で話しをすることは得意ではないが、毎年10回くらいやっていると慣れてくる。

今回は無料セミナーなので、資料も簡単なものとして話しを中心とした。

2時間の講演で、ほぼちょうど終えることができたが、最後の方はやや駆け足になった。