福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

8月15日

2008-08-15 16:15:36 | ブログ

今日は8月15日。
8月15日といえば、先の大戦(太平洋戦争、当時の日本では「大東亜戦争」)の終戦記念日である。
日本国のために尊い生命を犠牲にされた多くの方々に対し、心からご冥福をお祈り申し上げます。

今日は平成20年8月15日である。
昭和天皇の玉音放送が流された日は、昭和20年8月15日である。
昭和元年は西暦1926年であり、平成元年は1989年である。
その差、63年である。
従って、今日は戦後63年、ということになる。

戦後63年の内、もう平成が20年を占め、約3分の1に迫っている。
平成の20年間は、どうだったであろうか。
バブル崩壊、失われた十年、金融破綻、偽装事件、非正規雇用、うつ病等精神疾患・・・
日本国は決して良い状況ではない。

先の大戦で尊い命をおとされた方々は、63年後の日本を知ったらどんな気持ちになるだろうか。


お盆の業務

2008-08-13 18:12:23 | インポート

8月13日。
一般的に、夏季休業の真っ最中である。
弊所も今日から17日まで休業で、職員は休み。
私一人だけ出勤である。

車が少ない。
行政窓口も人がまばら。
ランチも全く混んでない。
電話もならない。

事務作業が実にはかどる環境である。

現在抱えている事務作業、実は結構大変である。
その中心が、就業規則である。

就業規則関係が、新規作成・変更をあわせて5社分。
既に条文の作成に入っているもの、打ち合わせ途中のため会議資料の作成を要するもの、様々な状態である。
いずれにしても、はかりしれないほど時間がかかる。

この他では、毎月20日すぎくらいまでに作成している、社会保険労務士の独り言(概ね8頁ほど)、新聞記事に関する解説等(概ね5頁~6頁分)が時間がかかる作業。

お盆明けくらいに発行しなければならない、行政書士会福岡中央支部の支部だより作成・発送。

密かに本の執筆中であるが、これの最終更生準備。
就業規則のマニュアルのような本であるが、東京の社会保険労務士と二人で共著である。
8月23日・24日に相方が福岡にきて、最終チェックをする予定である。

8月25日に保険法務研究会が予定されているが、今回は講師担当であり、そのための資料作成。

さらに細かいものを挙げるときりがない。

16日・17日の一泊二日で実家の熊本に帰省する予定である。
そこで、13日~15日のうち2日は仕事にあてる。
行政機関が開いているのがいい。
しかし、これだけでは時間が足りないのが悩みである。
オリンピックも気になるし...


社会保険労務士試験

2008-08-04 19:55:11 | ブログ

早いもので8月に入って数日経過した。

去る8月1日は、行政書士会福岡中央支部の研修会&懇親会が開催された。
現在お世話係を拝命しているため、会場確保、会員への周知、出欠状況の確認、当日の司会等、何かと大変である。

行政書士会福岡中央支部では、10月と11月に無料相談会、11月に会員親睦旅行、11月か12月に研修会&忘年会が予定されている。
これらの行事もすべて担当なので、まだまだやることが多い。

しかし、実際に担当してみると、予想ほど大変なものではない。
逆に、いろいろな経験になって良いくらいである。
一点だけ残念なのが、「経費削減」に取り組んでいるため、資金的に「抑えて、抑えて」を念頭としなければならないことくらいか(笑)。

社会保険労務士会ではADR委員を拝命しているが、こちらは『個別労働紛争解決センター』の設立申請がメインである。
裁判外の個別労働紛争の解決手段の一つである『あっせん』を行う機関であるが、現行法では弁護士の関与無くできないこととなっている。
早く社会保険労務士に簡易裁判所代理権を認めて欲しいところである。

ところで、現行社会保険労務士試験は、その比重は労働法・労働保険法分野と社会保険法分野とが半々で、とても「労働法の専門家」とは言い難い内容である。
例えば、択一式の出題数は、労働基準法が7問だけであるのに対し、厚生年金保険法10問、国民年金法10問となっているなど、出題数は「年金」分野が無駄に多い。

私見であるが、全体を100とすれば、労働法(労基法、安衛法その他)30、労働保険法(労災法、雇用保険法、徴収法)20、社会保険法(健康保険法、厚生年金法、国民年金法、他)20、労務管理15、一般常識等15、くらいの比率でいいと考える。

なお、試験科目に、憲法、民法、会社法等も加えるべきとも考えるが、受験生に顰蹙を買う可能性が高いのでこれはあえて主張しない。
ちなみに、弊所職員も本年1名受験する予定である。

しかし、行政書士試験は、さらに問題がある。
試験内容と実務とがあまりにもかけ離れていることである。
即ち、試験に合格しても、実務に関してはほぼゼロからスタートしなければならない状況なのである。