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福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

軍艦島

2013-06-17 00:25:23 | 労働判例研究会

25.6.15-16

労働判例研究会第4回合宿。

今回の訪問先は長崎で、目的地は軍艦島。

数年前から上陸見学できるようになっており、炭鉱労働を研究テーマということにして軍艦島ツアーを予約。

堀繁造弁護士、八尋光良弁護士、林田太郎弁護士、小川剛弁護士と5名が参加。

博多駅から、かもめで長崎へ。

2時間ほどかかって長崎駅に到着。

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旅館は、紅葉亭。

高台にあり、市内の眺望が素晴らしい。

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旅館は1泊朝食のみで予約し、夕食は地元の店に。

長崎といえば卓袱料理だが、鰧(おこぜ)料理の店「小笠原」に。

鰧は初めて食した。

見た目はグロテスクだが、刺身などとてもおいしかった。

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2日目、朝食後すぐに出発し、常磐ターミナルに。

軍艦島ツアーを催行している会社は5社あるらしく、出発場所等が会社によって異なる。

労働判例研究会は、幹事の小川剛先生が選択した「軍艦島コンシェルジュ」だ。

受付手続き後、乗船。

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船は、三菱造船、女神大橋、伊王島、高島、端島と航行する。

最後の端島が軍艦島だ。

三菱造船、女神大橋、伊王島、高島についても、ガイドさんから説明がある。

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軍艦島が近づくと、ガイドさんの説明を聞きながら船内から見学。

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海上より、軍艦島全景を撮影。

やはり「軍艦」に見える。

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近寄ると、本当にどの建物も廃墟だ。

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上陸後、第一見学所にてみんなで撮影。

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第二見学所。

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第三見学所、ガイドさんと。

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ガイドさんは、小さい頃池島炭鉱に住んでいた経験があるそうだ。

そのため、炭鉱労働に関する説明は実に力強く、非常によかった。

下船後、中華街・江山楼にてちゃんぽんを食べた。

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それから長崎駅へ。

14:53発博多行きで福岡へ。

幹事の小川先生には、企画から会計までご担当いただき、感謝申し上げたい。

お陰様で楽しく有意義な合宿となった。






弁護士会医療ADR

2013-01-26 00:30:11 | 労働判例研究会

25.1.25

労働判例研究会の林田太郎弁護士からのご案内により、福岡県弁護士会主催の医療ADRシンポジウム『医療ADRに期待される役割』に参加。

まず、医療ADRの状況について、渡邊洋祐弁護士が説明。

まだまだ活用実績が乏しい状況だ。

渡邊弁護士には、社労士会労働紛争解決センター福岡のあっせん委員を務めていただいている。

次に、基調報告で、医療ADRの活発な実績を有する愛知県弁護士会から、中村勝巳弁護士にお話しいただいた。

「70%の医療」は、30%悪くて有責なのか、それとも、通常水準の医療が提供されているのであって無責なのか、という話しが印象に残った。

患者は100%を期待するが、実態はそうではない。

しかし、70%でも十分な結果につながれば患者は満足するし、80%でも結果が悪ければ責められる。

難しい問題である。

自分の仕事を100%の力を出し切っていると感じているのなら、それ以上成長することはないだろう。

むしろ、まだまだと思っている方が、誠実な気持ちではないだろうか。

持てる力の100%であっても、もともと力がなければ価値はない。

力を高め続け、持てる力の100%を出し続け、それでもなお満足せず精進を続けることが必要だ。

さて、パネルディスカッションは、医師会の野田健一医師、医療ADR利用経験のある患者さん、九州大学の入江秀晃准教授、愛知県会の中村弁護士、福岡県会ADR委員長の植松功弁護士が登壇。

残念ながら、業務の都合により、パネルディスカッション開始前に退席。

まず入江准教授にご挨拶。

お会いするのは久しぶりだ。

あと、福岡県弁護士会の植松委員長他数名の面識のある弁護士に挨拶して退席した。

ADRは、気軽に活用できる非常に優れた制度だ。

それでもなお活用されない理由は、周知不足にあるといえる。

ADR制度による紛争解決が一般的になる時代は近いと信じている。


第74回労働判例研究会

2012-12-07 23:17:51 | 労働判例研究会

24.12.6

第74回労働判例研究会。

平成19年に労働判例研究会を創設以来、主宰である小職は、当然一度も研究会を欠席したことはなかった。

しかし、12月6日の第74回研究会は、ついに初欠席となってしまった。

理由は、石瀧先生の文化賞受賞祝賀会参加のためだ。

期日が重なったため、何とか研究会の期日変更を試みたが、どうしても都合がつかなかった。

誠に残念の極みだ。

ただ、研究会後の忘年会だけは少し遅れて出席。

例年通り、林田太郎弁護士が幹事を務め、大名のふくろうの森で行われた。

ふくろうの森の最高のコースを予約したとかで、食べきれない量の料理が・・・

久しぶりに、残った料理を一部持ち帰った。


経営者のための解雇リスク対策セミナー

2011-11-02 23:54:59 | 労働判例研究会

23.11.1

労働判例研究会セミナー『経営者のための解雇リスク対策』第3回を実施。
研究会メンバーは弁護士5名+安藤の6名だが、1回に2名ずつ講師を務め、第3回の2名で全員が1回ずつ担当したことに。

小職もこの第3回目に当番。
タイトルは、懲戒解雇:横領・暴行。

刑事告訴もされず、解雇訴訟にもならない小さな横領事件等を無数に取り扱ってきた経験から、非常に話しやすい内容だった。

第4回(11/8)は堀繁造弁護士と八尋光良弁護士。
第5回(11/15)は西村潤弁護士と小職が担当する。
まだ空席がある。
いずれも火曜日で、15:30~18:30、会場はアクロス福岡601。
1回7,000円。
ぜひご参加いただきたい。

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小職の講義風景

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終了後の質疑応答。
司会は八尋光良弁護士。
回答者は、堀繁造弁護士、小川剛弁護士、小職。