経営者の最大の悩みは、「人」の問題だ。
そして、人の問題の一つに、「採用」の問題がある。
弊所では、先日から事務職員を募集している。
主任職員が面接担当者であるが、既に8人ほど面接を行った報告を受けた(実は安藤は面接が苦手・笑)。
結果としてすべて不採用としたのだが、誰一人として決して問題のある方々ではない。
弊所では(というよりも所長たる安藤は)、採否決定の重要事項として、次の事項を重視している。
①漢字が正確に書けるか
②事務処理が早いか
③字を丁寧に書くか
④過去の職歴で、短い期間での退職を重ねていないか
⑤挨拶や返事がきちんとできるか
⑥その他
応募者のほとんどの方が、ほぼ問題のない人材でありながら、上記①~⑥の1つだけに?がつくような状況が続いている。
判定が厳しいとの声もあるが、法律を扱う業務で、守秘義務等も課せられるわけで、安易に雇用するわけにもいかない面がある。
ところで、ハローワークの求人票は、性別や年齢が記載できないため、事実上面接しても採用となる可能性が極めて低いケースがある。
今回の採用は、弊所の女性職員の寿退職(7月末予定)にともなう、欠員補充採用だ。
正直なところ、男性の採用は念頭にない。
絶対にないとまでは言わないが、ほぼないと言って問題ない。
それから、弊所の長老である安藤が、今年で42歳だ。
安藤より年上の場合、多少なら構わないかもしれないが、大幅に上では使いにくいと感じている。
どなたか奇特な方がいないだろうか。