24.7.25
労働裁判のため、代理人弁護士とともに長崎地裁大村支部へ。
前回は、JRで移動したが、今回は自動車で移動。
弁護士は、高校の2年先輩の堀繁造先生。
移動中の時間帯は、ちょうど甲子園熊本県予選大会決勝戦が行われていた。
そして、堀先生と安藤の母校(正しくは母黌と書く)である済々黌高が、なんとこの決勝戦に進出しているのだ。
対戦相手は必由館高校。
聞いたことがない校名なので、前日に調べておいた。
堀先生もご存じなかったが、これは昔の市立高校だ。
正式名称が「熊本市立高等学校」であり、なんと校名がない不思議な高校だ。
10年くらい前にやっと校名がつき、今は必由館高というらしい。
公立高校同士の対戦。
移動中、ずっと4-3でリードしていたが、大村につきかけた頃には7-3と差を広げ、ちょうど大村に到着した頃には優勝が決定!
18年ぶりの甲子園!!
済々黌は、熊本県では最も古く、今年は130周年という伝統校だ。
大村に到着し、レトロな食堂があったので、思わず入ってしまった。
入ると、お客さんが一人。
高齢の常連っぽい方だ。
店の運営は、高齢の女性が一人。
とても雰囲気が出ている。
ちゃんぽん2つとチキンライス1つを注文。
なかなか出てこない。
店内を物色すると、表彰状を発見。
すごい!!
「創業大正十年」と書かれている!!
なんと90年の歴史がある食堂だったのだ。
何代目かという話題になり、意外と2代目か3代目ではとか話していた。
やっとちゃんぽんが登場。
具だくさんで、おいしいちゃんぽんだった。
次にチキンライス。
ちょっと味付けが濃かったが、懐かしい味だった。
帰りに店の方に聞いたところ、ご主人のご両親が若い頃に始めた店を引き継いだらしく、やはり2代目だった。
このような店がいつまでも続くことを切に願う。
長崎地裁大村支部へ。
今回は、本人尋問、証人尋問だ。
小職は傍聴人。
こちら側の証人は、落ち着いて堂々と回答し、きっと裁判官の心証も良かったと思う。
堀先生の尋問の内容も臨機応変にとても良いところを突いていた。
労働裁判は、一般に事業所側はつらい戦いを強いられるが、本件はそうではない。
次回も準備書面の提出があるため、その次くらいに判決が出そうだ。
・・・
帰ってきてからは、済々黌甲子園出場及び裁判勝利の前祝いをかねて、堀先生と二人で大名仁和加へ。
二人とも飲むときにはあまり食べないため、写真のモモ焼きはお持ち帰りとなった。