福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

福岡地方史研究会、筥崎宮夏越し祭

2012-07-28 20:51:31 | 郷土史

24.7.27

午後は、福岡地方史研究会の例会出席のため、筥崎へ。

27日、28日は、筥崎宮の夏越し祭のようで、準備が行われている。

前から気になっていた店で昼食。

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焼きそばを注文。

外観からラーメン、チャンポンの店のようだが、中は居酒屋のような雰囲気。

定食も各種あるようだ。

さて、例会。

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梅本真央さんの「勤王家・穂波半太郎の半生-明治9年、福岡県警初の殉職者-」の話を聞く。

梅本さん、本当によく調べていて、敬服する。

後半は、「西国郡代窪田治部右衛門鎮勝のこと」、師岡さんの発表。

終了後、筥崎宮参拝。

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筥崎宮の茅の輪は初めて見た。

まだ時間が早く、くぐれないようになっていた。

18時くらいかららしい。

そして、「茅(ちがや)」というものが。

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厄除けということで、1つもとめて自宅の神棚に供えさせていただいた。

筥崎宮夏越し祭、太鼓演奏その他様々な催しが予定されており、露天もたくさん出ていた。

残念ながら、ゆっくりできない。

事務所に戻って仕事しなければ・・・


博多情緒めぐり2コース練習

2012-07-28 20:31:18 | 郷土史

24.7.27

午前、午後とも郷土史活動。

午前は、博多情緒めぐりガイドの練習。

今年は担当コースを代わったので、いろいろと覚えなければならない。

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櫛田神社を出発して、最初は「はかた伝統工芸館」。

昨年4月オープンで、まだ新しい。

昨年から博多情緒めぐりの関係もあって何度も前を通っていたが、中に入るのは今日が初めて。

博多織、博多人形、博多曲者、博多独楽、博多鋏、博多張子、筑前博多矢などが展示されている。

喫茶スペースもあり、ちょっと休憩するにも適す。

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次に、高柳鋏店。

博多鋏を継承する唯一の店。

看板等がないため、前を通っても気付かずに素通りしてしまう。

製作が追いつかず、今注文しても1年後まで待たなければならないという。

次に、寶照院。

数少ない山伏の寺。

ここも初めての訪問だ。

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次に、天福寺跡。

『皇御国の武士はいかなる事をか勤むべき ただ身にもてる赤心を君と親とに尽くすまで』

『君がため尽くす赤心今よりは尚いやまさる武士の一念』

天福寺跡には、加藤司書公歌碑が建つ。

次に、圓覺寺。

立花実山の「南方禄」が伝承され、茶と禅の道場として知られる。

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次に、節信院。

加藤司書の墓がある。

小職は、数年前から加藤司書公の命日の法要に毎年参列させていただいている。

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次に、後藤博多人形。

博多人形、博多織等の見学ができるし、販売している。

ちょっとしたものから高価なものまで揃っている。

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次に、西光寺。

コース案内に入っていないが、前を通るため立ち寄り。

明治時代に廃された普化宗の虚無僧寺「一朝軒」の法脈が伝わる。

最後に、西門蒲鉾。

大正2年創業なので、今年で99年の歴史を有する博多蒲鉾店。

確か2年ぶりと思うが、店がきれいに改築されて立派になっていた。

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約2時間歩いたが、とにかく暑かった。

汗でTシャツは絞れそう。

これからガイドとして案内できるよう、勉強しなければならない。


済々黌甲子園!と長崎地裁大村支部

2012-07-26 22:55:26 | 労働紛争

24.7.25

労働裁判のため、代理人弁護士とともに長崎地裁大村支部へ。

前回は、JRで移動したが、今回は自動車で移動。

弁護士は、高校の2年先輩の堀繁造先生。

移動中の時間帯は、ちょうど甲子園熊本県予選大会決勝戦が行われていた。

そして、堀先生と安藤の母校(正しくは母黌と書く)である済々黌高が、なんとこの決勝戦に進出しているのだ。

対戦相手は必由館高校。

聞いたことがない校名なので、前日に調べておいた。

堀先生もご存じなかったが、これは昔の市立高校だ。

正式名称が「熊本市立高等学校」であり、なんと校名がない不思議な高校だ。

10年くらい前にやっと校名がつき、今は必由館高というらしい。

公立高校同士の対戦。

移動中、ずっと4-3でリードしていたが、大村につきかけた頃には7-3と差を広げ、ちょうど大村に到着した頃には優勝が決定!

18年ぶりの甲子園!!

済々黌は、熊本県では最も古く、今年は130周年という伝統校だ。

大村に到着し、レトロな食堂があったので、思わず入ってしまった。

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入ると、お客さんが一人。

高齢の常連っぽい方だ。

店の運営は、高齢の女性が一人。

とても雰囲気が出ている。

ちゃんぽん2つとチキンライス1つを注文。

なかなか出てこない。

店内を物色すると、表彰状を発見。

すごい!!

「創業大正十年」と書かれている!!

なんと90年の歴史がある食堂だったのだ。

何代目かという話題になり、意外と2代目か3代目ではとか話していた。

やっとちゃんぽんが登場。

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具だくさんで、おいしいちゃんぽんだった。

次にチキンライス。

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ちょっと味付けが濃かったが、懐かしい味だった。

帰りに店の方に聞いたところ、ご主人のご両親が若い頃に始めた店を引き継いだらしく、やはり2代目だった。

このような店がいつまでも続くことを切に願う。

長崎地裁大村支部へ。

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今回は、本人尋問、証人尋問だ。

小職は傍聴人。

こちら側の証人は、落ち着いて堂々と回答し、きっと裁判官の心証も良かったと思う。

堀先生の尋問の内容も臨機応変にとても良いところを突いていた。

労働裁判は、一般に事業所側はつらい戦いを強いられるが、本件はそうではない。

次回も準備書面の提出があるため、その次くらいに判決が出そうだ。

・・・

帰ってきてからは、済々黌甲子園出場及び裁判勝利の前祝いをかねて、堀先生と二人で大名仁和加へ。

二人とも飲むときにはあまり食べないため、写真のモモ焼きはお持ち帰りとなった。

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厚労省社労士係ヒアリング

2012-07-24 23:07:28 | 社会保険労務士

福岡県社会保険労務士会にて、労働法専門家として全国的に有名な弁護士の安西愈先生を招いて、研修会が行われた。

最初に案内をいただいたとき、すぐに申し込み、とても楽しみにしていた。

ところが、何ということか、同じ時間帯に厚生労働省社労士係の係長と職員が、社会保険労務士法改正のためのヒアリングのため福岡に来られることに。

対象は、全国15の社会保険労務士会で、主として労働紛争解決センター関係の実績や運用状況等を調査することが目的だ。

そのため、福岡県会から、会長、センター所長、同副所長2名、紛争解決業務を多く受託している特定社会保険労務士2名、事務局長、あっせん担当弁護士の計8名がヒアリングに対応することとなり、安西先生の研修を受講することができなかった。

しかし、法改正のためのヒアリング調査に立ち会えることも、稀有な経験だ。

約2時間半くらい、厚労省の質問に対応。

前半の社労士会労働紛争解決センター福岡の実績や運用状況等については、質問への回答。

後半の法改正関係(労働審判代理権、簡裁代理権、地裁以上の出廷陳述権、民間ADR60万枠撤廃、一人法人、証票更新制度等)については、8人それぞれが全く同じ意見ではなく、それぞれの考え方を述べた。

それでも、民間ADR60万円枠撤廃、労働審判への関与については、特に重要な事項としてほぼ一致していた。

厚労省でも、社労士会労働紛争解決センター福岡の実績が、全国トップであることは知られているようだ。

全国的に実績をつくることが、法改正に向けていかに重要なことであるか、再認識させられたところだ。


九州新幹線

2012-07-22 17:30:53 | 労働紛争

西鉄電車で久留米へ。

たまに久留米に行く機会があっても、いつも自動車。

せっかく電車での訪問なので、久留米駅を降りてから少し歩いてみた。

土曜日の夕方だが、人は少ない。

郊外型の大店舗に客足をとられているのだろう。

ちょうど土曜夜市の準備をしていた。

久留米訪問の目的地は、関与先様の顧問弁護士事務所。

労働問題に関して、関与先様との打ち合わせを弁護士と小職とで行う。

約2時間の打ち合わせの後、「鮨処徳」へ。

少し飲み過ぎつつ楽しい時間を過ごしたが、気付くと西鉄電車の終電は終わっていた。

久留米から西鉄天神行きの終電は意外と早い時間でなくなるようだ。

調べてもらったところ、なんと新幹線がまだある。

タクシーで久留米駅まで送ってもらったが、昔のJR久留米駅しか記憶になかったので本当に驚いた。

とても立派になっている。

ホームは、本当にほとんど人影はなかった。

23:37久留米発新幹線さくらで博多駅へ。

久留米駅に入ってきた新幹線を撮影。

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所要時間は、約18分。

途中停車駅として、鳥栖に停まった。

はやい。

九州新幹線は、博多小倉間を除けば初乗車となった。

博多駅からは、これまた地下鉄終電筑前前原行きに乗車し赤坂に。