福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

ご無沙汰しております

2009-11-28 22:04:48 | 日記

かなりご無沙汰になってしまった。
今月は「飲み事」が多かった。
特に24日~27日は4連チャン...ほとんどが「12月は忙しいだろうから11月下旬に」という理由でこうなったようだ。
だからといって、12月が少なくなるとも思えない...

ただ、最近は滅多なことがない限り二次会には参加しないので、1件目だけだ。
それもほとんどが事務所から徒歩圏内だし、特に疲れてはいない。

今月は「行事」も多かった。
①行政書士会福岡中央支部旅行
②博多情緒めぐりのボランティアスタッフ2日間
③社労士労働紛争解決センター福岡開所式
④行政書士会福岡中央支部研修会
⑤リスク法務実務研究会臨時研究会
⑥労働判例研究会出版記念懇親会
⑦行政書士会無料相談会(11/29予定)

上記③⑥は一回限りの行事、その他はすべて年1~3回程度の行事だ。
よく集中したものだ。

このような中、通常業務もきちんと行っている。
かなり忙しい気がするが、おそらく飲み事や行事が多いためそう感じるのだろう。
12月になると、何かと「今年のうちに」というものがあったりであわただしくなりそうだ。


博多情緒巡りボランティア

2009-11-14 22:15:05 | 郷土史

今日は、博多情緒巡りのボランティアスタッフとして、朝から夕方まで妙楽寺を担当した。
博多情緒めぐりは、今日明日の14日・15日が最終だ。
そのせいか、今日はやや一般参加者も多かったようだ。

先月のブログで、妙楽寺について簡単に触れたが、また少し紹介する。
妙楽寺は、「ういろう」の伝来地とされている。
「ういろう」とは何か?
これは仁丹のような薬なのだ!
小さな粒が入った小袋4つが1箱として販売されている。
ただ、販売されているのは神奈川県の小田原だけで、何と通信販売もしてもらえない。
すなわち、「買いに行く」しか入手方法がない代物だ。
しかも一箱5,000円もする貴重な薬だ。
写真は、博多情緒巡りのスタッフの方が、神奈川県在住の知人に頼んで送ってもらったものだ。
実際にその方の福岡の知人が服用して、身体の調子が良いらしい。

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ところで、妙楽寺には、幕末の「乙丑の獄」で切腹・斬刑とされた勤王志士として、鷹取養巴、伊丹真一郎、森勤作の墓があるが、今日の来場者で乙丑の獄のことを知っている年配の方がいらっしゃって嬉しかった。
神屋宗湛、伊藤小左衛門一族の墓の方が有名で、まちあるきガイドの方もなかなか勤王志士の話はしないようだが、非常にもったいない気がする。

妙楽寺に訪れた方のほとんどが、周辺のまちあるきを楽しんでいるようだ。
そして、そのほとんどが地元の方で、「長年福岡で暮らしていたが、寺をまわったのは初めてだ」という方が多い。
妙楽寺のほか、日本で最初の禅寺・聖福寺、饂飩蕎麦発祥地・承天寺、空海の最初の寺・東長寺、人魚伝説・龍宮寺などが密集する。
参拝したことがない方はぜひいつでもいいから一度は参拝することをおすすめする。

昼休みには、食事の後に近くの承天寺に立ち寄った。
ここは方丈の庭がきれいなこと、川上音二郎の墓があること、蕎麦・饂飩(うどん)発祥地、と山笠発祥地など、話題に事欠かない寺だ。
今日は着物の品評会か何かがあっていて、着物の女性が多かった。
イベントなので、発祥地として饂飩の屋台が出されていた。
饂飩発祥地で饂飩を食べるチャンスはなかなかないので、もちろん食べた。
少し色の濃い麺だった。
ちなみに、承天寺には、オッペケペーで有名な川上音二郎の墓がある。
この川上音二郎の墓が、本当にデカイ!

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ところで、朝と夕方に境内の清掃をするが、この季節は落ち葉が多い。
博多情緒めぐり等のイベントもあって日頃より参拝者も多いと思われるので、より散らかるのではないだろうか。
お寺の方にとって清掃は毎日の業務なので、かなり大変だと思う。


社労士労働紛争解決センター福岡

2009-11-06 19:06:14 | 社会保険労務士

昨日(11月5日)、「社労士会労働紛争解決センター福岡」の開所式が行われた。
法務省・厚生労働省の認証・指定を8月に受け、11月1日から正式にオープンしたところだ。

開所式は、出席者のほとんどがセンター関係者、社会保険労務士会理事等だったが、福岡労働局から1名、弁護士会から4名の方に出席頂いた。
約40名出席のこぢんまりとした開所式で、滞りなく終了した。

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センターは、個別労働紛争に関する「あっせん」による解決機関で、いわゆる「裁判外紛争解決機関」だ。
一般的には、労働者側があっせんを申し立て、あっせん委員を間において会社側と解決点を探る。
直接話し合うことはなく気軽に利用できることがメリットだが、必ずしも解決につながる保障はないことがデメリットとして挙げられる。
また、会社側は、あっせんを申し立てられたとしても、これに応じる義務もない。即ち、話し合いすらもたれない可能性もある。
しかし、既に労働局ではあっせん制度が導入されており、多くの個別労働紛争を解決してきた実績がある。
社会的に有意義な制度であることは間違いないし、まだ新しい制度なので今後の拡充に期待したいところだ。

センターは、社会保険労務士会による設立ではあるが、実際の運営では弁護士がかなり関与する。
運営委員会については、社会保険労務士7名と弁護士1名で構成。
あっせん委員候補者は、社会保険労務士10名と弁護士4名を登録し、事件毎に社会保険労務士2名と弁護士1名が選任される予定。

あっせんの申立は本人申請の他、特定社会保険労務士及び弁護士を代理人として選任することができる。
労働法の専門知識の有無は、あっせんの話し合いの中での判断基準として大きな背景となるため、申立人・被申立人の両方が代理人を選任しているケースの方がスムーズに進行すると思われる。

小職は、センターの副所長に就任した。
あっせん申請の件数が多くなると、かなり時間をとられることになるため不安だが、センターを設立した以上実績は必要だ。
一応来週には第一号の申立が予定されている。
最初は手探りの状態だが、一所懸命頑張りたい。


支部旅行、宇奈岐日女神社

2009-11-03 22:58:45 | 神社

平成21年10月31日~11月1日の1泊2日、福岡県行政書士会福岡中央支部主催の支部旅行が開催された。
今年の支部旅行は、初めての「現地集合・現地解散」で、全体での行動は初日夕食から翌朝の朝食まで、というものだった。
参加者16人中6人がゴルフ組、他の10名はそれぞれ自由行動で、夕食の18時30分には全員が揃った。

支部旅行らしくない企画だったが、かえって自由度が高く、非常に良い旅行になったと思う。
個人的には、いつも現地集合・現地解散でもいいのでは、と思ったりしたところだ。

解散後、由布院の宇奈岐日女神社に参拝した。
大分県内には延喜式に記載された神社は6社しかないが、その1つがこの宇奈岐日女神社だ。
由布院は全国でも屈指の観光地で、九州人で由布院に行ったことがない、という方はおそらく少数派であろう。
しかし、この宇奈岐日女神社に参拝する方もおそらく少ないのでは、と残念に思う。

境内には大きな木がたくさんあったが、平成4年の台風で多くが失われた。
そのため、記念植樹を募集しており、祈念に榊の木を奉納することにした。
成長が楽しみだ。

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話は突然変わるが、本日11月3日は明治天皇の御誕生日だ。
明治時代は天長節、戦前は明治節、そして戦後は文化の日として祝日となっている。
小職はちょうど明治100年にあたる昭和42年生まれ。
また、明治天皇即位の礼が行われたのが慶応4年8月27日であるが、小職は8月27日生まれだ。
勝手におそれおおくも明治天皇とのご縁を感じている。