福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

太宰府天満宮奉納演武

2012-02-27 01:47:22 | 神社

今年は福岡黒田藩傳柳生新影流兵法の宗家継承15周年。
例年香椎宮を中心に奉納演武をするが、今年は縁のある神社での奉納演武が予定されている。
今日は、太宰府天満宮奉納演武。
今年は寒かったせいか、まだ梅は一二分しか咲いていない。
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まずは、昇殿参拝。
祝詞が実に素晴らしかった。
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奉納演武は、飛び梅の前に囲いをつくり、その中で行われた。
小職は、木剣組太刀に出場。
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終了後、社務所にて梅が枝餅をいただいた。
昔ながらの製法らしく、餡が甘い。
焼きたてでとてもおいしかった。


226

2012-02-27 01:39:32 | 神社

24.2.26

76年前の2月26日、二二六事件が起こった。
高橋是清らが襲われ、数名が死亡した。
関係ないが、このとき、小職の父はわずか満1歳。

個人的に二二六事件で印象的なのが、投稿を促すビラの言葉。
事件3日後の2月29日にまかれたビラの文章を紹介する。

・・・

下士官平ニ告グ
一、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ
二、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル
三、オ前達の父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ

・・・

「国賊となる」から「泣いている」というのが印象深い。
現在橋下市長の大阪維新の会が注目されているが、二二六事件の青年将校達にとって、これは昭和維新だった。

ただ、大臣等を襲撃、殺害した行為は、天皇陛下の臣下を襲撃したことになるため、最終的に重く処罰されることになった。


県社会保険労務士会研修会講師

2012-02-23 19:29:26 | 社会保険労務士

24.2.23

福岡県社会保険労務士会研修会の講師を担当。
持ち時間3時間30分。
受講者は社会保険労務士250名。

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一部は、『あっせん申立のススメ、応諾のススメ』。
社労士会労働紛争解決センター福岡の副所長として、センター業務のPR。
あっせん申立を受理できる事案の範囲、実務の状況等を説明した。
少しでもセンターの活性化につながると嬉しい。

二部は、『社会保険労務士のための退職勧奨と解雇の法律知識』。
研修のメインは二部で、「退職勧奨」、「就業規則と解雇」、「解雇予告除外認定申請」、「懲戒解雇事例」について話をした。
二部だけで約3時間弱の時間があったが、論点も多く、やはり時間が少々足りなかった。

3時間30分も立ちっぱなしで、ちょっと疲れた。
しかし、終わるとホッとした。

企画した研修委員会の皆さん、受講された社会保険労務士の皆さんに感謝申し上げたい。


旧村社二社

2012-02-21 21:43:36 | 神社

早良区原、原四つ角近くに鎮座する諏訪神社。
本当すぐ近いが、ほとんど目立たない。
長野県の諏訪神社の勧請。
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鳥居扁額には「諏訪宮」。
旧原村の産土神。
かなり歴史がありそうだが、周囲はマンションも建ち並び、ちょっと寂れた感がある。

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次は、西区石丸の御手洗神社。
ちょっと窮屈そうに鎮座。
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御手洗神社に目をつけたのは、御祭神が面足命ということから。
面足命とは、神世七代の神様。
伊邪那岐命、伊邪那美命よりもちょっと先に成りませる神様だ。
神社の御祭神としては、あまり祀られていない。

社殿には、比較的新しい2001年寄進の絵馬がある。
何故か武田信玄だ。
風林火山。
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福岡市内には、一般に知られていない神社がたくさん鎮座する。
地域の神様、大切にしたいところだ。


維新志士の遺文を読む講座

2012-02-20 00:08:02 | 歴史

山口宗之先生の維新志士の遺文を読む講座、残すこところ今月と来月の2回だけ。
昭和3年のお生まれで、今年満84歳になられる。
目も耳も異常なく、お元気な様子で有り難い。
今回は、山口先生のご許可をいただき、写真を撮影させていただいた。
優しさあふれるご尊顔だ。
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橋本左内の遺文が続いているが、当時20代の者が書いたとは思えないようなしっかりとした信念が伝わってくる。
このような優秀な人材も、井伊直弼の安政の大獄で理不尽にも処刑されてしまったことは、当時幕府が末期的状況だったことを物語る。
しかし、橋本左内のような優秀な若者を輩出した時代背景は、明治維新の原動力となる多くの若者をも育んでいた。
ところで現代日本、次世代を担う若者たち、大丈夫だろうか。

最後に、山口先生とツーショット。
Tusyo
山口先生は、インターネットを全くご使用ならない。
何か入力される際は、ご子息に依頼されるという。
ご子息といっても、小職よりも年長だ。
今からも、たくさんの文章を書いていただきたい。