27.10.29
香椎宮例祭。
例祭の手水の様子。
香椎宮の年間の祭祀には、大祭、中祭、小祭があり、大祭が最も重要だ。
その大祭のうちでも、最も重要な祭りが、例祭である。
今年に限り、10年に一度の勅祭が斎行されたため、二番目に重要な祭りとなるのかもしれない。
10月は、9日勅祭、18日秋季大祭、29日例祭と1カ月間に3回も大祭があり、香椎宮職員は本当に大変だったと思う。
御祓所の標石の場所で修祓。
この後、社殿にあがり、例祭が行われる。
例祭終了後は、取り急ぎ電話で宮内庁に例祭終了の報告をし、後日公文書を送付。
さらに、年が明けてから、綾杉の葉と不老水を献上する。
江戸時代より、脈々と続けられている伝統行事なのだ。
例祭終了後の直会にて、太宰府天満宮の後藤禰宜、筥崎八幡宮の田村権宮司とお話しした。
後藤禰宜とは結構お久しぶり。
もしかしたら、伊勢の神宮のお白石持ち行事でご一緒させていただいたとき以来だったかもしれない。
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