福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

研究会・愛好会、教育勅語

2009-04-23 23:22:46 | インポート

21日は隔月開催の保険法務実務研究会。
参加者は14名。
うち1名は、初めて女性の参加者。
当日の講義は、行政書士による建設業、運送業、宅建業の許認可関係と、弁護士による新保険法だった。
いずれも大変よい内容で、勉強になった。
懇親会も14名が参加し、少し飲み過ぎた...決して女性参加者の影響ではないことを強く申し上げておく(笑)。

22日は隔月開催の日本史愛好会。
こちらは「会」と称するにはおこがましい、たった二人のおじさんの会だ。
とりあえず今後のテーマとして、今上天皇陛下ご即位20年・ご成婚50年にちなみ、天皇家の歴史からテーマを選ぶことになった。
といっても、天皇家の歴史はそのまま日本の歴史であり、すべての日本史の中からテーマ選択することとそう大きく変わるものでもない。

これら隔月開催の会に加え、労働判例研究会は現在毎月2回開催中だ。
我ながら本当によく勉強するものだ(笑)。

ところで、先日福岡県護国神社でいただいた、立派な教育勅語、きちんと額縁を購入して事務所に飾った。
職員達の「やれやれ」というような表情は気にしないことにしている(笑)。
教育勅語というと、すぐに「右翼」とか「軍国主義」などの反応をする人がいるが、内容は全く違う。
教育勅語は、夫婦、兄弟、朋友の信頼関係を重んじ、学業に励んで知識を求めて社会に役立ち、そして国のため、ご先祖のために貢献しよう、という内容だ。
まだ内容を読んだことがない方は、ぜひ一度目を通してみて欲しい。

ちなみに日本史愛好会の相方の分として護国神社から教育勅語を2枚もらい、昨日渡した。
予想どおり大喜びだった。
彼はきっと額縁に入れて飾ることだろう。


最近の出来事

2009-04-17 22:28:09 | まち歩き

4月13日夜、住吉神社の仮殿遷座祭に参列した。
荘厳な静けさの中で執り行われる祭祀、太鼓の音、祝詞奏上、この雰囲気が大好きだ。
住吉神社は、来年「式年遷宮」が執り行われる。
簡単にいうと、25年ごとに建物を造り替える、という伝統行事だ。
住吉神社では、式年遷宮にかかる莫大な費用について、奉賛金を募っている。
可能な方には、ぜひ奉賛金を納めていただきたいと願う。

昨日の16日は、親しくさせてもらっている弁護士さん、以前からお世話になっている方お二人と私の4人で飲みに。
この弁護士さんが強烈で、ご一緒させてもらう機会が多い方だが、とにかく強い!
何が強いかというと、もちろんお酒に強いのであるが、その飲む時間の長さがすごい。
翌日聞くと、いつも3時、4時...
しかも、そのわずか数時間後の9時には、きちんと事務所に出勤して仕事をされている。
この行為は、どれだけ頑張っても酒が弱い私にはマネできない。
もちろん、昨日も12時前には帰宅したのだった...

最近の出来事として、このブログに関して。
14日にお伺いした会社の事務の方、15日に電話で話をした後輩、なんと2名の方が「いつもブログチェックしている」と言われたのだ。
奇特なお二人に感謝するとともに、あまり変なことも書けないな、と気が引き締まる思いだ(笑)。


言霊

2009-04-09 21:32:45 | うんちく・小ネタ

今日の日経新聞夕刊の記事によると、今の大学生は、勉強に興味がないとのことだ。

「仕事より自分の趣味や自由な時間を大切にすべきだ」と考える割合が74.9%。
「日本は競争が激しい社会だ」と考える割合が79.0%。
「日本は努力が報われる社会だ」と考える割合が42.8%。

この結果を総合的にまとめると、つぎのようになる。

「日本は競争が激しいが、努力は報われない。だから、好きなことを自由にやる方がマシだ」

つまり、競争や努力から逃避し、将来の夢もなく今の瞬間の快楽を求める、というような感じだろうか。
報われない努力はしない、ということだろうが、将来どうするつもりだろうか。

個人的には、「努力」の多くは「無駄な努力」で、そのほとんどが「報われない」と考えている。
しかし、10分の1か、100分の1は必ず報われる。
努力をしなければゼロだが、努力し続ければ結果的に報われる部分がどんどん増えていく。
努力しなければ損だと思うが...

「勉強」という言葉は難しい。
大学生のイメージする「勉強」は、学校での勉強が強烈ではないだろうか。
つまり、特に望んだわけでもないのに、押しつけられる勉強。
「与えられる勉強」
そんな勉強、好きになる方が難しい。

しかし、趣味や自由な時間は大事にしたいわけだから、好きなことを勉強すれば楽しいに違いない。
そして、努力しているつもりでなくても、結果的にそれが努力になる。
仕事を趣味にできればさらに良いが、そうでなくても食べていくためには最低限の誠実さは必要だ。
しかし、食べていくためだけに働くのはつらいから、その仕事を極めることで、楽しく変えていく何かを見つけたい。

同じことをしていても、考え方で表現が変わる。
日本は言霊の国、マイナス的な言葉を発しても、何も良いことはない。
いつも前向きに明るい将来を夢見て日々過ごしたい。
将来の可能性、時間を多く持つ学生世代には、特にそうあって欲しい。


2148

2009-04-08 22:33:34 | うんちく・小ネタ

平成21年4月8日。
この数字を見て、何故かつぎのように考えた。

2から始まって、半分になって1。
4から始まって、倍になって8。
始まりは倍、結果は8倍。

スタートラインで、いかに猛ダッシュするか。
そして途中でいかに伸ばすか。
両者の差が8倍にも開く。

仕事も同じようなもの。
始める前に、よく準備する。
始まったら、突っ走る。


4月

2009-04-04 22:15:49 | うんちく・小ネタ

4月の労務士は忙しい。
3月退職、4月入社が多いためだ。

そのため、「手続」が増加する。
退職者の雇用保険喪失届・離職票作成手続と社会保険喪失手続、入社の社会保険取得手続が中心だ。
しかも、社会保険事務所も公共職業安定所もとにかく混む。
通常と比較して、何倍も待ち時間がある。
だから、できるだけ、電子申請で対応している。
しかし、離職票など事実上電子申請ができないようなものが多いため、あまり恩恵が受けられないでいる...

実は、忙しい本当の理由は、「労働問題」が多く発生する時期だからだ。
個別労使紛争が発生するタイミングは、①退職前後、②採用直後、にかなり集中する。
どうしても「ご相談」が増加する時期である。

さらに、4月を機会に、就業規則の見直し等を検討される事業主も多い。

これだけ書けば、忙しいことを憂いているように思われることだろう。
しかし、小職は仕事で忙しい状況が大好きで、毎日かなりの充実感に陶酔しているのである(笑)。