福岡髭爺の今日も絶好調!!

労働法、神社、郷土史、グルメ、他
※記載事項について、一切責任を負いません。

プレミアム座談会&内覧会

2017-02-20 22:44:04 | 日記

29.2.20

太宰府へ。
梅の季節。
後藤禰宜とばったり。

 昼食は、久しぶりに寿司栄。

今回の目的は、九州国立博物館。
ご縁あって、沖ノ島展の制作スタッフの座談会及び内覧会にお招き頂いた。
月曜日は休館日。
太宰府天満宮から九州国立博物館への通路のエスカレーターも止まっている。

座談会、登壇は4名。
展示デザイナーの伏貫政春さん。
イラストレーターのCAN/中野完二さん。
沖ノ島展の主担当学芸員の小嶋篤さん。
博物館広報課主事の梶村美月さん(超美人)。


参加者は、こんな感じ。


沖ノ島展企画制作の舞台裏について、いろいろな話を聞かせていただいた。
まず「展示デザイナー」に委託していること、言われてみればわかるが、想像していなかった。
しかも、実際に学芸員と一緒に沖ノ島に渡り、細かいところまで配慮されていた。
沖ノ島展は既に観覧していたが、「展示物の配置等」については無関心すぎた。

イラスト、実に親しみやすいものばかり。
座談会の会場では原画が展示されていた。
「原画の迫力」のみならず、その繊細な作業を感じる。
本当に素晴らしい絵だ。

イラストは、まず学芸員がイメージ図を提供し、これをもとにイラストレーターが仕上げるという流れ。
完成図の素晴らしさは言うまでも無いが、素案を描く学芸員の感性もなかなかのもの。


馬の埴輪の鬣や尾は、特徴があるとのこと。
当時の感覚で「かっこよく」か「粋」かわからないが、鬣は立ち、尾は短くなっているという。

特に小嶋学芸員の考古学好き好きオーラでいっぱいの話を聞き続けていたかったが、時間。
そのまま内覧会。
休館日なので、貸し切り状態。
入り口も何かの工事中。
ちなみに博物館職員は、「休館日だからといって休みではない」らしい。
交代制で開館日も含めて休みを取るのだろう(推測)。

今回は、なんと九州国立博物館から特別の許可を得て、特別展内部の撮影が許可された。

沖ノ島展は二度目だが、座談会で話を聞いた後では見方も変わる。
展示デザイナーのこだわりの一つ、海を越えて沖ノ島へ!

さらに、禊ぎ!

展示物、前回のブログでも掲載した、代表的国宝2つ。

説明文ごと撮影。

おかげ様で素晴らしい日となった。
登壇された4名に加え、受付案内等を担当された職員の方々に心から感謝!
さて月曜日、事務所職員にお土産買って、戻って仕事だ。


沖ノ島展

2017-02-20 21:58:57 | 日記

29.1.7

太宰府へ。

今年も「おかさね」をいただいた。

1月7日、夜は鷽替え神事と鬼すべ神事が予定されている。

名前は知らないが、鬼すべ神事で用いられる神具。
鬼すべ神事、見学したのはもう10年以上前のことだ。

九州国立博物館へ。

以下、九州国立博物館から提供いただいた写真を紹介。

沖ノ島、過去一度だけ沖津宮参拝の機会を得たが、生きている間にもう一度参拝したいものだ。

沖ノ島の宝物は、過去に何度か観覧したことがある。
今回の特別展は、沖ノ島だけにスポットを当てず、大和朝廷と朝鮮半島で出土したものと比較する視点で展示されていた。
年明け早々ということだろうか、さほど人混みでもなく、ゆっくり観覧できた。

記念撮影用の古代人?の衣裳。
同行した子も満足。

九州の国立博物館として、今回のような身近な歴史に関する展示が良い。
過去に九州の戦国時代にスポットを当てた特別展もあった。
今後も九州らしい特別展の企画を期待したい。


1年・・・

2017-02-20 21:42:05 | 日記

29.2.20

1年以上ブログ更新していなかった・・・


平成29年も、初詣から。
正月は実家の熊本に帰省することもあり、被災後の復興状況を視察。
1月1日、阿蘇神社。
1月2日、佐岐神社、戸島神社、木山神宮、藤崎八旛宮、熊本縣護国神社、加藤神社、熊本大神宮、渡鹿菅原神社。


熊本の神社復興、まだまだ爪痕は大きかった。
ただ、一定規模以上の神社については、多少復興の兆しが感じられた。
小さい神社は、どうなるのか心配だ。

1月3日、4日、7日の3日間かけて、福岡の神社約15社の初詣、ご挨拶等。
今年も神々とともに正直の心で頑張りたい。