26.6.9
天神、新天町。
釜めしビクトリア。
釜飯専門店で、店名がビクトリア。
とても違和感がある。
その理由が説明されているので、引用する。
・・・
博多の名物 釜めし専門店
当店では、昭和29年創業以来、小さなお釜で一釜ずつ、真心を込めて、丁寧に釜めしを炊きあげております。
ビクトリアという店名は、創業者である、加藤弘一の疎開先、満州ハルピンにあったレストランの名前に由来します。
お米は、 「佐賀兼特別栽培米夢しずく100%」を使用。
メインとなる鶏肉は「朝挽き」の新鮮な物を使用致しております。
・・・
二代目ご主人に伺ったところ、ハルピンのレストランはロシア料理の店で、繁盛していたという。
先代は、ハルピンの暮らしを懐かしく思い、また、繁盛店にあやかってビクトリアと名付けたのだろう。
二代目ご主人。
お店に入ってすぐの場所で、来客ご案内とレジを担当されていた。
明るく、非常に腰が低い。
ランチタイムは、日替わり釜めしをメインにAセット1080円、Bセット1280円、Cセット1380円がある。
この日はエビ釜めし。
こちらは五目釜めし。
メニューには、提供見込み時間まで書かれていて親切。
昭和29年(1954年)創業から、今年でちょうど60周年。
私より「年上」の老舗で、しかも還暦だ。
古希、米寿、卒寿と目指していただきたい。
創業当時から「とりのソップかけ」というメニューがある(930円)。
ソップとは、オランダ語でスープの意味。
何故ここでオランダ語が使われるのか、次回要確認。
次回はこれを食べてみたい。
次回は必ず鶏の唐揚げと釜飯という組み合わせでいきます!