26.5.24
福岡地方史研究会例会。
先月末頃、会長の石瀧豊美先生から話しをいただき、例会の発表者を担当することとなった。
テーマは『黒田家と福岡の神社』。
このテーマは、今年8月発行予定の会報に寄稿した著作のタイトルでもある。
しかし、多くの歴史の研究家の前で話しをすることは、労働法の講演よりもはるかに難しい。
写真撮影は、2年前に宗像大社沖津宮にご一緒いさせていただいた作家の浦辺登さん。
例会会場に到着したら、いきなり浦辺さんが受付をされていたのでびっくり。
お会いするのが沖ノ島以来だ。
歴史は幅が広いだけでなく、奥も深すぎる。
本日約2時間、お話しした神社。
メインは、光雲神社、堅磐神社、荒津神社。
特に聖照権現社、水鏡権現社、幹亮権現社を中心に、黒田家譜等から引用しつつお話しした。
その他には、①黒田家御祭神、②黒田家産神・福岡産土神、③黒田家ゆかり、をそれぞれ。
①太宰府天満宮境内如水社、桜井神社、春日神社(八幡)
②警固神社、鳥飼八幡宮、紅葉八幡宮
③香椎宮、筥崎宮、水鏡天満宮、住吉神社、高祖神社、橋本八幡宮、鷲尾愛宕神社、宇賀神社、福岡縣護国神社、菊池神社
発表者は、専門分野や得意分野でお話しするわけだが、それに関する事項でも知らないことが多すぎる。
福岡の神社を研究していることを知っていただくことで、逆に情報をいただけたりすることが有り難い。
今日も、石瀧先生から、聖照権現社と水鏡権現社が城内にあった頃の場所について、現在記念プレートがあることを教えていただいた。
近いうちに確認に行きたい。
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