せっかくの参加だったのに開始早々にケガをされて、チームメートの人と救急車の手配をして送り出し、さあ続けましょう、とフロアに戻る傘の中で「シンブンを作っておられたんですねぇ」と話しが出ました。主人が「アマスボ新聞」を今も大切に残してるんですよ、少年野球をしていたらしくってその時に載ったらしいのです、と。
アタマのなかでくるくるっと計算してみたら「わぁ、〇十年も前のことだ…」。アマスボってすごい活動だったのだなあ、いや、いまもなお形こそ変わったけど当時と変わらないほどの人たちがアマスボを舞台に活動されているのだからスゴイというか素晴らしいというか。
最近はまた10年ぶり、20年ぶりに復活、という方もチラホラです。「いろいろありましてね、またできるようになったので来ました」。そうですねぇ、長い間のことですからお互いにほんとにいろいろありましたねえ。
プレーを見ていても、この人は相当な経験者だなあ、と感じられる人もあったり、その人が全くの初心者と対戦することになつて戸惑っておられる光景をみるとホントにほほえましくなります。上手な人も、上手だと思ってる人も、元はみな初心者。そのころ相手をしてくれた人があったからこそうまくなれたのですから、今度はお返ししなければなりません。
スタッフと呼ばれた当時のアマスボメンバーも、全くのシロウトばかりで始めたシンブンづくりでしたが、そのメンバーたちの中にもほんとにいろいろあって喜びばかりではなかったですが、その活動が今も続いていることがせめてもの救いではあります。
今までのアマスボはそれなりに評価されたのだと思いますが、これからのアマスボは……、さてどうなるか。いまも直接、間接の人たちがざっと1500人。その人たちに月1回参加できる活動を作るとして、1回に100人参加できる行事を何回したらいいのか。ということは体育館を何日借りて、なんぼの支払いがいるのか。
今日も朝からバレーをしていて、お昼からは卓球。フクノさんのように若いころにしっかりカネ貯めて、余生でこんな活動するのが一番ええなあ。最近そう言ってくださった方がありましたが、それを聞いてた自分はどんな表情してたのか。まあ、今のスタッフとみなさんで力を合わせて続けていきましょう。