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アマスポは大阪堺市の町のスポーツのベンチャー的活動です。スポーツ経験のない人や楽しみでスポーツしたい人も参加できます。

ナメクジ、雨の降る夜は…(2010.05.24月/記)

2010年05月23日 07時05分03秒 | Weblog
卓球の試合がおわって汗を拭いている女性のそばをとおったら「大きなお屋敷に住んではるんですねえ」と話しかけられて「…?」「びわの木や柿の木があるんでしょ?」。このブログにカキだのグミだのと書くものだから錯覚されるのも無理はありません。わが家のそれはせいぜい軽自動車3台程度の庭?で、そこをコンクリートにせずクルマは1台だけにして土の庭にしているのが贅沢といえば贅沢。その庭を掃除をしないで草も木の葉もそのままにしているだけ。だから朽ちた葉っぱの山をめくればミミズ、ナメクジ、ハサミムシ、ダンゴムシ、ブンブンの幼虫などがうじゃうじゃ、喜んでるのはマゴの坊主たちだけでご近所迷惑もいいところなのです。
さてそのナメクジですが、雨の降る夜は特に見ごたえがあります。びわの木は樹形がジョウゴのようになっているので降った雨が枝を伝い幹に下って渓流のように流れ落ちてきます。その流れをナメクジがいっせいに登り始めるのです。さながらアユの逆のぼりです。目もくらむような高さ(ナメクジにとってはですが)にまで登っていきます。よほどうまいえさになるものがあるのでしょうか。なかなかチームワークがよさそうなのでどれがリーダーかと見つめているのですがいまだに良くわかりません。ふしぎなのはこの流れをさかのぼる連中は溺れ死なない(多分?)のに雨のアスファルトに迷い出たのは沢山おぼれて(多分?)死んでいます。わずかにたまった雨水が道路が平なので身体にまとわりついてしまって呼吸ができなくなるようです。カタツムリのように頭をもたげられないようです。かれらも背筋力トレーニングが必要なのかもしれません。
さてわれらアタマがよくて適応力ダントツの人間様は、生活だけではなくてゲームやスポーツといろいろな遊びを作って毎日を楽しむすべを見につけていますが、それもチームワークとかリーダーシップとか、面倒なことになるとそこにはそれぞれ上手下手があって、せっかくの楽しみであったはずがトラブル続きのすえにチームは空中分解、などといったケースも少なくありません。きのうは一日美原体育館でアマスポ・バレーボールの大会でしたが思わぬ成果に歓声をあげたチームもあれば、作戦が甘くて大失敗チーム、今日もまたおんなじ結果…とさえない顔のメンバーもあって課題はさまざまです。チームはメンバーの意思統一がなければただの「烏合の衆」ということが分かるまでなかなか時間のかかることで、そのトラブルも楽しみのうちの一つ、などと達観すべきなのかもしれません。
それにしてもナメクジたちは誰に教えてもらってびわの木を登っていくのか、きっとリーダーがいてるはずなのに自信過剰の人間様が気づかないだけ?

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