アムリッタ・ダンス・カンパニーお稽古場開きの会

2010-05-05 17:48:49 | Weblog

昨日5月4日は、アムリッタ・ダンス・カンパニーのお稽古場開きの会でした。

南インド舞踊今里教室が移転したので、今里教室のメンバーはもちろん、

朝日カルチャーセンター、鶴橋のP’SPOT14の皆さんも来てくれて、

それぞれお稽古中の演目を踊ってくれました。

皆この日のために、一生懸命お稽古をしてくれて昨日しっかりと踊ってくれたので

本当に嬉しかったです。

踊る時に、見ているのは皆よく知っている仲間なのですが、

舞台と又違う緊張感があったようです。

この日の一曲目は、『マハー・ガナパティ』の演奏。

ムリダンガム&ヴォーカルはアディアール・ディン、ヴァイオリンは脇田輝、

ナトゥワンガム&ヴォーカルは私でした。

ガネーシャ神に、新しい教室の無事と成功を祈り歌いました。

二曲目は『アンギカム』

踊りの王ナタラージャを讃えるシュローカムです。

このポーズは、純粋な存在のシヴァ神を表しています。

三曲目は『アラリップ』

花が開くという意味のタイトルです。

アンジャリという合掌のポジションからナティヤーランヴェという踊りのはじめ

というポジションになり、踊りがスタートします。バラタナティヤムの基本の

要素がたっぷりと入った演目です.

四曲目は『シャブダム』

孔雀を乗り物とするカルティケヤ神の物語を踊ります。

このポーズは、孔雀が喜び美しい羽を広げて踊っている様子です。

五曲目は『ハリリハ』

ギータゴーヴィンダの一節を物語り舞踊で表現します。

クリシュナ神と牧女ラーダーの恋の物語です。

このポーズはクリシュナの周りにいる大勢の牧女達を表しています。

このポーズはクリシュナと牧女たちの愛を表しています。

とても美しい演目です。

六曲目は『プシュパンジャリ』

本当は舞台のはじめに踊る演目ですが、

新しい教室なので踊り手が道に迷って遅れてきたので

後半で踊ることになりました。

お花を手にもち、舞台を清め、この日の無事と成功を祈る演目です。

まだはじめて数ヶ月の生徒さん達が、初々しく教室を清めてくれました。

最後の演目は『マラリ』

この演目も舞台では、はじめのほうで踊るのですが、

踊るメンバーがアムリッタ・ダンス・カンパニーの古株メンバーなので、

とりをとってもらいました。

私の師匠チャンドラシェーカー先生の長女、チトラさんが私達のために

振り付けをしてくれた演目です。

ハードな演目ですが、とても魅力的なので

今年はみんなで舞台で踊りたいと思ってます。

そして、踊りのあとはアムリッタ恒例の打ち上げです。

ワインやシャンパン、ビールに日本酒、色々楽しみました。

皆さんお疲れ様でした。

嬉しい一日をありがとう。

次回からは普段どおりの猛レッスンが始まります。

頑張りましょう。

 

 

コメント (2)
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