南インドのマサラドーサ

南インドのお料理で人気のメニューはマサラドーサです。



お店に入るとまずテーブルにバナナの葉っぱが置かれます。
テーブルに置いてあるお水を少しかけて
自分の手でぱっぱをサッときれいにして待っていると、
お店の人がバナナの葉っぱの上に
ココナッツのチャツネ（白いの）と玉ねぎのチャツネ（オレンジの）を
おいてくれます。チャツネはなくなると何度でも足してくれます。
しばらくすると、
マサラドーサを葉っぱの上にドンとおいてくれます。
生地はお米の粉とお豆の粉をお水で溶いてしばらくねかせて
ぷくぷくとちょっと発酵したものを
フライパンの上で薄く延ばしてクレープのように焼きます。
中にはジャガイモと玉ねぎのカレー炒めのようなものが
たっぷり入っていますので、
これを一つ食べるとなかなかヘビーです。
私は、中身が入っていないプレーンのドーサが好きです。

家で食べるドーサはお店のほど薄く大きくありません。
家ではこのような感じでドーサを焼きます。



そして、ココナッツのチャツネ、玉ねぎのチャツネ、
サンバルという豆のカレースープと一緒にいただきます。



家で食べるとお母さんはどんどん焼いていますので、
お皿にドーサがなくなりかけると、
ポイポイのせてくれます。
わんこそばみたいな感じになります。
美味しいので、つい食べ過ぎてしまいます。