今年の節分は尼崎ツアーに行ってきました。
阪神尼崎の近くにある寺町の大覚寺さんで節分の豆まきと
狂言の奉納がありました。
豆まきは能舞台の上に尼崎市長さんや偉い方が数人で豆をまいて、
集まった人が豆をもらうのですが、
ありがたいお豆は私のところまでは届きませんでした。残念。
舞台の上をよ~く見ると、知ったお顔の方が。
新党日本代表の田中康夫さんでした。
大覚寺さんと何かご縁があるのかな、と思っておりましたが、
調べてみると、選挙区が兵庫第八区でした。
豆まきの後、田中康夫さんとすれ違う時、目が合ったのでニコッとすると
田中康夫さんもニコッとして下さいました。(良い人だ。)
狂言は、『十王堂』という言葉のないパントマイム的な演目でした。
伴奏はお一人で太鼓と鐘を鳴らしておられ、
インドのカタカリなどを見ているような気持ちになりました。
はじめに物語を聞いたあと、見せてもらったので
とてもよくわかって面白かったです。
話の内容は面白いのですが、姿勢や所作がとても美しくうっとりしました。
最後に出てこられた弁才天様もかっこよかったです。
とても寒い日でしたが、お日様が照ってくれたのでとても気持ちよかったです。
舞台の角に金柑のような実がなっていました。
枝の一番先に実がついていて、なんだかとても可愛かったです。