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美しきハンドメイド

2018-12-22 | 長い散歩

ハンドメイドアクセサリーとの縁が深かった今年。思い返してみるとあちこちに足を運んでいました。

※画像は大人の事情により曖昧なので(←著作物をどこまで載せていいのか分からないのですよ)主催者様などのサイトでぜひ。





CARAMEL MUSEUM
ハンドメイドの博物館(※現在冬季の展示開催中)

池袋はP’PARCOで行われるイベント(パルコの先にあるP’の方です)。期間中何度か作家様の入れ替わりがある中、総じて素敵な作品が多い印象。





以前青色系を手に入れたランプの緑色系を入手。2つ並べると夢のような美しさで気分は夢心地。あと別の作家様方のピアスやブレスレット、イヤーフックなども購入。

こちらはキャラメルキューブショコラさんというお店主催なのですが、同じ池袋にあるそちらでお気に入り作家様の個展があるとのことで何度か足を運びました。






「金の庭」様のブレスレット

リングと繋がるデザインは、着けると独特の素敵雰囲気が増して感動(ちなみにお手て事態はしわくちゃなので加工でしわ消ししております←)。そういえば時計も昔からブレスレット型をつけてたな…と思いつつ、眺めながら異世界の住人の気分を味わったりも。





「HANABATAKE」様のネックレス

こちらも素晴らしく夢のある作品。星屑を保存するというテーマがあって、見つめるたびうっとり。以前購入した作品共々まるで自分が魔法の国の研究員か何かになったような気持ちに。


お店の常設スペースにはイベントで見られる作家様方の作品もあって(※全員ではありません)イベの方で売り切れていたものを運よく見つけられたりと得した気持ちにもなれるのでおすすめです。






ハンドメイド作品とカフェの両方が楽しめる三軒茶屋のお店にもまた行きました。

cafe&galleryLUPOPO




なぜか雨の日が多いのですよ……

こちらもよく展示イベが行われているのですが、今回も素敵な展示が。

「夜展」




何人かでの合同で素敵作品たちが可愛らしく飾られていました。そちらから数点と常設のボックスからもいくつか購入。

で、小耳に挟んだのですけれども……こちらのイベ、以前も作品を購入したことのある作家様が中心となって行われていたようなのですが、どうやらその方がハンドメイド活動を休止(終えられる?)らしいとのことで、なんとも寂しい気持ちに。改めてハンドメイドとは作家様の“作って販売する”という意志があってこそ手にできるのだなと思った次第。本当にご縁あってこそです。




こちらのお店は料理もさることながらアイスコーヒーが美味でして、グラスと氷の愛称がいいのかカランと良い音が鳴るのも気に入っています。そしてなんとなく訪れる方々の雰囲気が可愛らしくて(じっと見ているわけではないですぞ、遠目からなんとなくですぞ)己の場違いさを感じつつ、親切な店員様方に甘えて良い時間をもらっています。







お次は、前から覗いてみたいと思っていたハンドメイドイベント。

La Vie de Luxe ラヴィドリュクス
in 吉祥寺PARCO(1/6まで開催中)




作家様それぞれに日程やら在庫有無がある中で、ありがたいことに欲しいと思っていた作品と出会えました。




「胡蝶装身具」様のアンタークチサイトもどきネックレス

25度以下で液体が個体になるという作品。様々な形の小瓶や色がある中、私が購入したタイプは結晶がまるで天使の羽のように形成されうっとり。そしてアンタークチサイトと聞くと思い出さずにいられないのは市川春子著「宝石の国」の彼の人。固体化する幻想的なシーンが思い起こされてなんともいえない気持ちにもなります。
それにしても美しい……



* *


こんな感じ…かな?(思い出したら追記します)。

ファンタジー映画の影響もあってか、年の後半に向けて手に入れたハンドメイドアクセサリーたちはファンタジック要素が多かった気がします。

それと、デザフェスの時とかも思いましたけど、ハンドメイドは良い意味で本当に自由というか無限というかツボをついてくるデザインが多くて、既存のお店とはまた違った素晴らしさがあるなと思いました。

で、、、

某番組のハンドメイド特集で価格のことやら何やら話題になっていたのであえて書いておきたいのですけれども……

私が足を運んだお店の作品はクオリティもさることながら、品物への在り方が‘きちんと’しているものばかりで、包装1つにしてもこだわりと誠意を感じられるものばかりでした。

手作りなので色々あるでしょうしメンテナンスが必要だったり経年変化もあると思います。価格についても作家様の制作努力やお店とのやり取りなど考えられ、それらを踏まえどう納得するかは買う側個々の問題で、私が欲しいのはその在り方の部分。販売するからにはきちんと整えて売ってほしい…完璧でなくても…これにつきるのですよね。

なので、某番組で一番気になったのは原価云々より手垢やら何やら色々整っていないそれを売り物としていいのか?ということでした(いつものことながら上手く言えない)。。。

ちょっと熱くなりましたが……

私が出会ったイベントは本当に素晴らしい作品ばかりだったのでぜひハンドメイドの世界を覗いてみてほしいなと思います。実際に足を運んだり、お店や作家様によってはネットで作品紹介や通販もしているので。

あと結構沢山購入していますけど、結局、高価なものを一点手にするかそうじゃないかの違いで、どちらもいいですけど…どちらもできたら最高ですけど…今の私はハンドメイドを数点、な感じなのでした。

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