東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

-雨の詩-17(静寂)

2015-11-29 | 






ありがとうございます。


2015/11/19

2015-11-19 | 日記

トリスハイボール(缶)

2015-11-16 | food&drink


ブームが来るずっと前から、私の中でハイボールは特別な存在でした。

作家、山口瞳さんが時折コラムに記していたからです。

かつて週間新潮(&週間文春)を愛読していた私。その中で特に楽しみだったのが山口瞳さんのコラム[男性自身]でした。なんともなんともなタイトルですけれど(今週の男性自身さ…と巷で話すことの難しさよ)日常の些細なことから世間のあらゆることまで独自の目線で温かくユーモラスに記されていて、山口瞳さんの関連番組があると録画していたほど好きでした。

ただ悲しい思い出もあって、このコラム、山口瞳さんが旅立つその時まで変わらぬ様子で掲載されていたのです、、、なので訃報が非常にショックだったとうか...

この衛星内で以前書いた“下北沢で時を越える”の池波正太郎さんにも通ずるんですけど、エッセイ内では生き生きと(たとえ生原稿の文字がどうであっても活字になると分からない)記されていて、後に息子さんの手記や本人の記したもので体を壊されてからの過酷さを知り、ハイボール=山口瞳さん=コラム...で切なくなってしまうのでした。。

これが要因の1つなのか、ブームが来てからも自分が飲むという考えに至らず、ようやくふと飲んでみる気になった次第。とはいえ缶ですけど(缶が苦手な方もいるんだな)。

缶のトリスハイボールです。

かの有名なキャッチコピー“トリスを飲んでHawaiiに行こう!”は山口瞳さんが生み出したもの。そのつながりを意識してみましたゾ。


感想は......強い。

アルコールが強い(度数は7%ダケド)。

そして訪れる森の香り...と格好つけるのはやめて、ウィスキーの香り。

「あ~そうだ、ウィスキーボンボンの中身の味だ」と、お子さま意見&味覚の自分に猛烈に罪悪感に浸りつつ、でも素敵だよウィスキーと素直に思いました。

ゴクゴクプハーが可能なハイボールでも、頭のどこかで高貴な何かを感じてしまう深き世界。これは大人の男性にぜひ一度は嗜んでもらいたいものですゾ(要偏見無視←男には男の、女には女の世界が肉体的性関係なくあると思う派)。飲めばその身を纏うなにがしかのベールが(多分)一枚剥がれることでしょう。。。

...

ウィスキーの芳醇な世界観を説明したかったのですが上手くできませんでした。

つまりは世界が開けるだろうといいたい2015年の秋です。




雨の詩-16-(永遠の他人)

2015-11-07 | 





ありがとうございます。


水曜日のアリス

2015-11-04 | 長い散歩
原宿にある雑貨屋さん水曜日のアリスに行ってきました。

その名の通り不思議の国のアリスをモチーフとしているお店です

小さな入り口(帰りは段差があるので注意)を抜けると赤黒モチーフの世界。

案内によると上から下に見て下さいとのことだったんで、その通りに見ていきました。

3階は服飾関係、2階はアクセサリー類、1階は食料品。

...が、なにせ店内が暗くてですね(そして思った以上に狭い)「よく見えないわね~」と話しながらのショッピングでした。

お値段は全体的にリーズナブル。アクセサリーも500円~1500円位。あれやこれやほしくなる衝動との闘いが勃発すると思われますゾ

店内はテレビなどで見るよりも割とシンプルで写真ポイントも限定的な感じ。だからこそ人の流れができるんですね。




私はアクセサリーと食品を購入

なかでも一番欲しかったのがこれ

飲むというよりインテリアな感じでなんとも可愛らしい(ちなみに王冠仕様)

それにしてもやっぱり雑貨屋さんは良いですね~ワクワクしながらのショッピングでした欲をいうなら食品の種類がもう少し欲しかったかな~。


※オープン当初は整理券が必要でしたけど、私が行った日は無しでも大丈夫でした(お店のFacebookで情報更新あり)原宿駅を背に参道を進んでラフォーレのある大通りを右に曲がり、そのまま進むと右手に見えて来ますよ(斜めの道をちょっと入り込む感じ)。