東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

再訪ジブリ美術館3

2018-08-31 | 長い散歩

※ジブリ美術館の感想をまとまりなく語っております




映像展示室「土星座」ミニシアター

『毛虫のボロ』感想

※なんとなくネタバレも含まれますのでご注意をば



ジブリ作品というとそのストーリーの素晴らしさもさることながら映像の美しさも注目せずにはいられません。事前にボロの制作風景を映したテレビ番組を見ていたこともあり、今回はなおさら画面全体を意識して見ていました。


ところが、、最初に気になったのは‘音’でした。


もちろんジブリ作品の音楽や音響の素晴らしさも周知の事実だと思います。けれども、この作品はなんと人間の口から発せられる音のみで表現されていたのです。しかもタモリ氏お一人で。水の音、風の音、葉っぱの音、ボロの声、車の軋み等々とにかくテーマ曲以外全て。

そしておそらくなのですけれども…録音技術を使って声を重ねているわけではなく、子供が(あるいは大人が)おもちゃごっこをする際自分で効果音を「キュイーン」とか「バゴーン」とか付けるようにやってるのではないかなと。なので最初は正直かなり戸惑いました……

が、見続けるうちに徐々に味わい深くなっていき、そうなれたのはタモリ氏が凄く真剣に演じられていたことが大きかったと思います。熱意や夢中さ加減にこちらも引き込まれたのでした。
とはいえ(確か風立ちぬでも同じような手法が使われていたような)そちらに気をとられてしまうのも事実なので、通常の音でも聞いてみたい気持ちも拭いきれませんでしたけれども。。




で、内容なのですが、ざっと言ってしまうと毛虫の誕生冒険物語といった感じ。短時間(14分ほど)なので起承転結がしっかりあるかというとそうでもなく、小さな生物から見た世界の神秘を…例えば香りとか光合成諸々が可視化されている等…独特の感性で描いていく感じでした。

そして何よりボロが可愛いかったです。周りで起こるいろんなことに瞳をキラキラさせて純粋に反応し、健気で、小さいゆえに感じさせる世界の美しさと怖さを教えてくれるようでした。ただまあ毛虫ですからね、仲間も毛虫なわけで、色々ウジャウジャだったりうんピ大量ゴロゴロだったり、妙な蜂登場でゾッとしたり、いろんな意味でショッキングな映像も結構ありましたけれども(虫が苦手な方は心してください)。

畳み掛けるような勢いのある宮崎駿監督然としている場面も多く、そういったところで客席の異国の方が大きいリアクションで声をあげたり笑ったりしていたので(迷惑にならない程度)それにつられて周りも笑ったりして楽しい雰囲気でしたし、お話しの方でもラストはちょっと幸せな気持ちになりました。



注目していた映像については、ポニョでの完全手書きから再びCGを使うとのことで、私は千と千尋のCGとか好きだったので歓迎なのですけれども、制作風景にてちょっとこれまでと違うCG起用方のようにお見受けしたので作風が劇的に変わってしまうかな?と思っていたら、わりとアナログな印象で安定の美しさでした。人物の動きとかかなり良かったです。まあ、宮崎駿監督がかなり細かく動き方を指示していた部分(卵の辺り)はあっという間に過ぎてしまいましたけれども。わずか数秒へのこだわり……でもそのこだわりが作品に厚みを足しているのでしょうね。。



ところで(熱く語り中)制作風景を番組で見て思ったのですけれども……

ジブリってあんな感じでしたかね?ピリピリしているというか殺伐としているというか、中心にいる宮崎駿監督が常にイライラしてらしているような。画面からなので一部しか分からないとはいえ、とある監督やスタッフがスタジオに戻ったら解散していたような話しも何かで見たりしたので、ジブリファンとしては現状が気になっていたんですけど、、、とにかくいろんな媒体を通して見て感じてきたほのぼのファミリー感が失せてきているような……


…と、余計な心配をしていたら宮崎駿監督が長編アニメを制作するというビッグニュースが入ってきました(もう去年のことだけど)。

わ~そうですか、しかも某ベストセラーのタイトルから和風の静かな内容を想像していたら、冒険活劇ファンタジーとのことで。

(幽霊塔縦展開ですかね?←)

とにもかくにもジブリが色々と動き始めているようで、最近の制作風景は見ていないのでどういった感じかは分からないですけど、今回の展示にしろなんとなく活気も戻り始めているようなので良かったです。



あら、なんだかこれで終了みたいな流れになっちゃってますが、私のジブリ美術館の感想はまだまだ続きます。






再訪ジブリ美術館2

2018-08-30 | 長い散歩

※ジブリ美術館についての感想をまとまりなく語っております。




さて、前回は午後遅めの入場だったのですが今回は時間を気にせずじっくりと見ていきたかったので朝一入場にしました(10:00-18:00)。

しかし、トトロのもぎり付近の柵前(未解錠)でのんびり写真を撮っていたら入場口側ですでに沢山の人が並び始めていることが分かり慌てて整列。行かれる方はぜひお気をつけ下さい(←一番気をつけるべきは私だ)

その待機列には観光目的と思われる異国の方たちが大勢いました。ジブリの人気の高さが伺えつつ国内ですら訪れるのが結構大変なのでぜひ楽しんでいってもらいたいなと思ったのですが、美術館側の対応についてちょっと気になることもあり…それはまたのち程。


外写真色々(外のみ撮影可)










開館して入場した後、まず最初に行うのはローソンで手に入れた入場引換券をフィルムつききっぷと交換すること。

前回はポニョの宗介君がお舟を海に浮かべに行くところだったので今回はなんだろう~とワクワクしていたら、やっぱりポニョでした(ポニョのお父上が謎のお魚風部下と会話しているところ)。

…崖の上のポニョは宗介君の母親の車での暴走シーンが実はかなり苦手でして(子供を乗せて危険運転しすぎ←素敵な女性なのですけども)まあそれは大阪にていずれ記すとして、きっぷは映像展示室“土星座”ミニシアターの入場券にもなっているのですぐに取り出せる安全なところにしまっておいて下さい。

交換を終えたら左手の階段を自然と降りていく流れ(その前に、ちょっと記憶が曖昧なのですけれども交換所にも井上直久さんの壁画があったような…)。

で、企画展示が一番の目的として、他にも体験しておきたいことが山ほどありまして、、1つが土星座ミニシアターで「毛虫のボロ」を観賞すること、もう1つがカフェ麦わら帽子にて再現メニューを食べること、そして耳をすませばに登場する絵を描かれている井上直久氏の壁画を見ることでした(屋上のまもり神さまを見ることは固定行事)。

なので階段をおりたところでしばしどう動くか悶々。

多くの人が進む中央ホールにそのまま行くか、逆側の…井戸のあるパティオ付近を通ってカフェに行くか…(ちなみに最初に渡される案内は“迷子になろうよ、いっしょに。”のコンセプト通り宮崎駿監督の書いた館内図&一言説明のみで詳しい経路図はなし←ゆえに説明が難しい)カフェは約1時間後の11:00オープン。とはいえ凄く並ぶ予感がしたので早めに行っておいた方がいいのか悩みました。

するとありがたいことにミニシアターがわりとすぐ始まるという情報を得まして(何時上映か実は今もよく分からない)とりあえずそちらに向かうことに。

ということでまず最初は「毛虫のボロ」についての感想です。


再訪ジブリ美術館

2018-08-29 | 長い散歩
愛知万博跡地(愛・地球博記念公園)にジブリパークができるらしいという話題を耳にして気持ちが盛り上がっていたら、ジブリ美術館にて大変興味深い企画展示が行われていることを知りました。



『食べるを描く。』




パンフレット(展示を振り返れる内容となっているので入手をおすすめ)

ジブリ作品好きならきっと食べ物にまつわるお気に入りの場面があるんじゃないかと思います。

私はですね、、


目玉焼きのせパン、ハムとロブスター他盛り合わせ(天空の城ラピュタ)

キキのホットケーキ ソーセージとトマトつき(魔女の宅急便)

神さまの食べもの(千と千尋の神隠し)

ハチミツ入りホットミルク、ハムとゆで卵のせ即席ラーメン(崖の上のポニョ)

ベーコンエッグ(ハウルと動く城)

シベリア(風立ちぬ)

etc..


も、もう全部と書いてしまった方がいいかもしれません。。

これらにまつわる企画が行われるというのなら、それはもう行けるなら行きたいですよね。。

というわけで行ってきました。


三鷹の森ジブリ美術館






今回の企画展示では食事シーンやそこで描かれる食べ物が様々な手法──素晴らしくよくできた食品サンプルであったり細かく指示が入っている原画など──によってかなり詳しく紹介され、しかも「となりのトトロの草壁家の台所」や「天空の城ラピュタのタイガーモスの厨房」が実寸大で再現されたりと力の入ったものとなっていました。

でもそれらを紹介する前に、他にも沢山の見所のある美術館について順を追って(今回で二回目の私の行動ルートで)綴っていこうと思います。


ぐでたまコラボ色々

2018-08-27 | 長い散歩

少し前からバタフライピーにハマっている私。

その色の変化もさることながら個性的なお味も気に入っています(ハーブはその時の体調諸々注意)。


それをふまえて……


ぐでたまカフェが開催されていることを知りました。

ふにゃっとした黄身キャラに癒されてはいるけれど行くことはないかな~と考えていたら、興味深いメニューを発見。


というわけで行ってきました。



西武池袋本店 グルメスタジアムⅡ[期間限定]ぐてたまカフェ






気になったメニューはこちら



ぐでたまじかるプラネットティー
「ぐでたま星雲にブルーのハーブティーをかけるとあーら不思議!ティーの色が変化!宇宙の謎に通じるまじかるなティーをご賞味あれ。池袋限定コースター付き。」※HPより

まさにインスタ映え

これ多分綿菓子…ちがう、ぐでたま星雲に味的な仕掛けが施してあると思うのですよね。なのでブルーのハーブティー(バタフライピーと思われる←ここ重要)を上から注ぐと──




例のごとく色が変化。

だがしかし、お茶をカップにきちんと注ぐという行為がこれほど難しいとは思いませんでした。


星雲のボリュームがありすぎて(もはや障害物)そーっと注いだにもかかわらず溶けた飴…いや、星雲のカケラで黄色に染まる周囲(多分星雲の素はレモンの飴)写真はそれらを拭いてから撮りましたこれでも。ちなみに中にある紫の物体は氷でございます。

からのお味ですが、あまりバタフライピーの癖を感じず(あれ?これバタフライピーだよね)
シロップは確か杏とか言ってたような言ってないような(見た目のインパクトで忘れる)

なんだか色々ありましたけど、、楽しかったです。

ドリンクには持ち帰れる電球バージョンもあり、頼んでいた方の卓上がピカピカ光って楽しそうだったのでおすすめ。食事やデザートも個性的なものばかりでしたよ。

カフェ体験はこんな感じです。



その後、すき家でもぐでたまコラボが開催されていたので参加してみました。

メニューにすきすきセットをプラスするとストラップが一個付いてくるというもの(すきすきセットはお子様メニューだけでなく通常メニューにもつけられます)。

もらえるストラップはランダムで5種類。私はもらえりゃなんでもありがたい派なのですけど今回はなんとなく‘ねぎ玉牛丼’が気になりまして、すると……



きました。

可愛い~(しかし、ストラップの装着位置はそこでいいのか?)

よくできていて感心。あと街中で見かけるお店だと手に入れやすくてよいですね。



カフェでは特典も色々いただき、定食屋ではストラップを手に入れ、ぐでたまグッズがなにげに増えた今回のコラボでした。


夏の涼しげコンビニデザート

2018-08-24 | food&drink

いつも可愛らしいデザートが多く売られているコンビニ。今年の夏はそれが特に顕著だったように感じます。


その中で今回取り上げたいのがセブンイレブンさんのこちら(なかなかタイムリーに記事が書けないもどかしさよ)。




ヨーヨーみたいなケーキ ゆずレアチーズ


水風船デザインが可愛い~

一口頬張ると柚子の風味が広がり、サクサクとした食感も楽しめ、何層にも渡る凝った作りで美味しかったです。


同じ感じでこちらも




金魚鉢みたいなケーキ しゅわっとラムネソーダ味


金魚デザインもまた風流~(なんだけど、かすかにウルトラマンが見えるような気も……)

その金魚はラズベリー風味で水草は抹茶、ケーキ部分はラムネで酸味があり、シュワシュワも感じるという遊び心つき。こちらも凝っていましたね。


そして、、前の2つもさることながら一番気持ちが上がったのがこちら




からふるキューブぜりー

カラフルなだけじゃなくそれぞれ風味の違うゼリー(いちご、レモン、ソーダ)は、味もキラキラで美味しかったです←伝わってほしい


今年の夏は本当に暑くて嫌になりますけど、涼しげなデザートと出会って癒されました。


縁は異なもの鹿楓堂

2018-08-23 | 長い散歩
なんだかとてもご縁のある鹿楓堂コラボ(色々とタイミングが合う)これまで3ヶ所に行き、デザートも食事もデザートも食べて気持ちも落ち着き、アニメもひとまず終了したので(きっと二期があるはず)コラボ関連も落ち着くだろうなと思っていたら、なんと四度めの開催情報がきました。和カフェ強し(こうなったらずっと続いてほしい)

よし!!これもご縁だ…というわけで行ってきました。


-両国-江戸NOREN「両国橋茶房」鹿楓堂コラボ






両国駅の隣(旧駅舎)の施設内にある和茶房です。


これまでにパフェやあんみつはいただいたので、今回はこちらにしました。




抹茶シフォンケーキ


結構再現率が高かったですね。‘甘味処・茶’とうたっているだけあって、お抹茶の味もくどくなく上品な印象でした。さっぱりとしたクリームと小豆ともよく合いましたね(欲をいえばもう少し量がほしいかな?でもシフォンケーキって作るの大変そう……)特典のポストカードもいただきましたよ。

ウェルカムドリンク(違う←水がわりのお茶)として温かいほうじ茶が最初に出てきたのですけど、とっても美味しくておかわりもいただきました。
甘味のメニューも豊富ですし、私は今回頼まなかったのですけど珈琲等を注文すると凝ったスタイルで出てくるようなのでそちらもおすすめ。



で、こちらの茶房が入っている両国江戸NOREN。

HPによると「粋な江戸の食文化を楽しむ」というコンセプトの元に和食店が集まったとのことで、凄く広いというわけではないのですけど凝った造りとなっていました。




中心に土俵のような場所がありそれを趣のある建物が囲む感じ。




とはいえ、結構準備中が多かったので諸々確認してから出向いた方がいいと思われます。あと、お土産屋さんもあったのですけどちょうど出入口付近で食品含め熱波をまともに受けていたのが気になりましたかね。

両国駅近辺のことはよく知らないのですけれども、観光案内所もあるので行った際に立ち寄ると動きやすいと思います。



というわけで、和のデザートを食べ江戸の町並みを一時堪能した鹿楓堂コラボでした。




余談

最近なにげに栞収集にはまっておりまして、鹿楓堂の漫画が掲載されている月刊コミックバンチ8月号にクリアしおり4種が特別付録として付くとのことで購入しました。





4人それぞれに素敵だわ。

鹿楓堂の漫画を読む時に使おうと思います。




ガンダムベース

2018-08-19 | 長い散歩
ダイバーシティに来たからには、あれを手に入れねばなるまいよ…

というわけでダイバーシティ東京7Fガンダムベースに行ってきました。





でもその前に「ガンダムビルドダイバーズフェスティバル」開催記念スタンプラリーを発見…とはいえ別のラリーで少々疲れていたので1個だけ記念に押してスルー…

…しようとしたのですが、立像近くのカフェにて2個めスタンプを押してからやる気になりました←

アクアシティに比べるとMAPもあって分かりやすかったこともあり、順調に進んで最後にベース前の景品交換所にて交換。


すると、、びっくりするほどいい品をいただきました。



ステッカーとピンバッチなのですが、ステッカーは1枚のシートに何種類もついてるタイプで、ピンバッチは‘ガンダム ダブルオースカイ’仕様でかなりしっかりとした作り。重みも感じるほど。

なんだか…かるい気持ちで参加したのが申し訳ないような気すらしましたね。これは特にビルドダイバーズファンに手にしてもらいたいとも(数量限定のようでなんともかんともですけど私も今ビルドダイバーズにはまって見ておりますのでゴニョゴニョ。。
)

9月2日までの11:00~19:00で実施しているようです。




そしてガンダムベース




撮るべき&見るべき場所が結構あって興奮(撮影可)



やっぱり格好いいですわー

ガンダムシリーズの人気はそのストーリーもさることながら、モビルスーツやモビルアーマー等のデザイン性によるところも大きいのではないかなと素人なりに考えました。





奥には製造工程もろもろについてのスペースも。



とても大事なんですよね金型




目的のガンプラコーナーへ──

数多くあるなか欲しいモデルにたどり着いたのですが、なんとSOLD OUTの文字。うそん

店員の方によるとMASTER GRADEはあるらしく(欲しかったのはSIKシステムインジェクションキット)箱をまじまじと見つめるとあきらかに手練れ…いや上級者向けじゃないですか。無理だ、ていうか無理だ。

というわけで諦めました。


積みプラにする勇気すら湧かず。


で、ここで納得いかないので文句をば

ここっていわばガンプラの中心ですよね?だとしたら品揃えは完璧であるべきでは?この場所を信じられなきゃどこを信じればよいのですか?次いつ入荷か未定とか、なんだそれ(言い方)流通完璧にして下さいよ!!!

……


全て無知からくる文句でした。


落ち着こう


しょんぼりしつつ、せっかく来たのにこのまま帰るのもなんなので別のものを探しました。


結果、こちらになりました。



ちょいと向きが

だって…だってF91が欲しかったんだ……

元々小型ですけど、まるで例の‘もち’のごときの可愛さ。なのにヴェスバー(物凄い威力の武器)付きという本格さ。

でもこうなるとあれですよね、皆がもちなる可愛いぬいぐるみと写真を撮っている時、私はガンプラと撮ることになるのですよね。。

いや、その心配の前にどうやって作るか問題ですよ(特に色塗り)。
聞きますか…(身バレしてしまう)
まあなんとか頑張ってみます。


それにしても自分がガンプラで悩む日が来るとは。そして地味に価格がお手頃で驚きました(完成品はもっとするんだろうけど)。





ちなみにビルドダイバーズの仕組みが現実の世界でも幾つか可能になってるようです。そういえばSD出てましたよね、いける←


これから少しずつプラモデルを作っていって、いつかMGも手にする頃にはガンプラバトルも本格化していたらいいですね。



…ところで、実はBANDAIのプラモデルを手に入れたのは今回が初めてではありません。その記事はまた後日。


ダイバーシティ

2018-08-18 | 長い散歩

お台場に行ったからには、あれを見ねばならぬ…

というわけで、アクアシティお台場のあとダイバーシティにも行きました。


目的のあれ


ガンダム立像―DESTROY MODE―


あああ格好いい…カッコいい…何これカッコいい、もうすんごいカッコry



実物大とのことですが、凄い迫力&クオリティで再現が素晴らしい!!


しかもユニコーンガンダム変身というミニイベで動きます。
(昼演出11:00/13:00/15:00/17:00要再確認※夜演出もあり)


まず一旦ユニコーンモードになってからの

こうなって(ボディの赤いライトが点滅してヘッドがユニコーンの角になろうとしてます)





こう 


―UNICORN MODE―



「バナージ・リンクス、ユニコーンガンダム行きます‼」という声が聞こえ迫力あるメロディが流れ出す演出は鳥肌ものでした。ただ、いかんせん短時間過ぎる気も。夜演出はもっと長いようなのですけど昼間も結構人が出ているので長くしてほしいですね(熱望)。


その後立像の股下をくぐりました。が、これ通常営業ではなくて7月21日~9月2日限定のウォークスルーイベント(無料)とのことでした。ラッキー




どのアングルからも猛烈に格好いい





最&高


アプリ連動企画などもあったみたいで…私は知りませんでしたよ。アンラッキー


興奮冷めやらぬまま近くのガンダムカフェに寄り(カフェといえど飲食はできない謎な形式。スタンプラリー台あり)ボトルドリンクが欲しくてちょうど良いのがあったので購入。キウイの入ったドリンク付で美味しかったです。



それにしてもユニコーン柄を手に入れることになるとは……保冷袋に入れて使う予定とはいえ、こんなおばちゃんがユニコーンボトルを使用しているなんて誰も思うまいよフフ←





近くで開催されていた餃子博に寄ってからダイバーシティ内にあるガンダムベースにも行ってみました。


ガンプラ!!



※アクアシティお台場から東京テレポート方面に戻るとダイバーシティの裏手に出る感じになり、立像はそこから対角線反対側にあるイメージです。私は施設内で迷うと嫌なので外階段を登って左側面を進みました(ビルドダイバーズのスタンプラリーに参加される方は立像に向かう前の、その裏手にあたる入り口に台があるのでご注意)。


バースデーコラボと涙の味と見続ける意味

2018-08-12 | 長い散歩

※原作最終回のネタバレが含まれておりますので未読の方は読まないで下さい。



──────────


アニメ「BANANA FISH」の放送が始まりました。

感想は後ほど記すとして…様々なコラボが展開される中でカフェもオープン。とはいえ、行くことはないなぁと思っていました。

やはり最初の段階で時代改変やキャライメージ変更など簡単に受け入れられない部分が提示されたことで気持ちがのらなかったからです。
あと私にとって最も印象に残っていた食べ物‘トーフサンド’がなかったのも要因の1つ(あの辺の二人のやり取りにどれ程救われたことか)。

ところが、アッシュの誕生日に合わせてバースデーメニューが期間限定で登場することとなり、なんとそこにトーフサンドイッチがあったものだから慌てて駆けつけました。行かずにはいられませんでした。


というわけで──



アクアシティお台場
ノイタミナショップ&カフェシアター「BANANA FISH」コラボ



途中アクアシティの施設内で迷いつつ(物凄く分かりづらい)なんとかオープン近くにたどり着いたのですが、すでに結構な人が並んでいました。
最初に注文&会計形式なので進みが遅かったこともあるかも。


バースデーメニューはフード・ドリンク・デザートとあり、私は全部頼むつもりだったのですけどアッシュのそばには英二がいなきゃ駄目だ…と、ドリンクだけは通常メニューにしました。


最初にきたのがそのドリンク


奥村英二

こちら、青い部分がゼリーとなっていてとても美味しかったです。
まるで彼の澄んだ心をそのまま表したような爽やかさでした。



お次はデザート


アッシュBDケーキ ティーセット

こちらは食後にとっておいたのですが、
途中で切ない展開に
。。



そして少し時間がかかりましたが最後にきたのが、、


完全食品トーフ・サンドイッチ

歯応えがしっかりしたパンに入っていたのは豆腐…というか厚揚げ。ポテトもついて大変なボリュームで、アッシュの好物だというエビとアボカドの入ったサラダがいい口休めとなりました。

漫画でのセリフではないですけど、確かに手放しで美味しいとはいえなかったような気も(素材を個々に食した方がいいな)。


それにしても…昔読んで心打たれた物語に登場するフードをきちんとしたコラボという形で食べる日が来るなんて、とても不思議でした。

するとアッシュのことが色々思い浮かんできまして─…アメリカのどこにでもあるような田舎で生まれた青年の波乱に満ちた人生のこと、仲間思いの彼がその手に銃を握るしかなかったことなど……そしたらふとデザートについていたプレートの後ろ姿が目に入りまして、途端、涙がとめどなく溢れてきてしまいました。しかもそのまま彼の最後にまで考えが至ってしまい、堪えられず(目立たない席でよかった)。

泣きながらご飯を食べるなんて小学校の居残り給食以来じゃないか?と思いつつ、同時に英二がアッシュと出会ってくれて本当に良かったな、とも。たとえそのことがあの悲劇に繋がったのだとしても、一時でもそばにいてくれて良かったな、と。

まあ、こんな状態の人他にいないでしょうし情緒不安ともいえますが、私はたとえ2次元であってもこの世に生まれてきたことに変わりはないと思っている派なので(線引きがちゃんとできてない未熟者である)今回はほろ苦いコラボカフェとなってしまいました。

ちなみにデザートのケーキは美味しかったですしグッズもいただきました。コースターがショーターで三人一緒になったので嬉しかったです。けど、ショーター……泣

やれやれ

ショップにてスタンプラリーが開催されていたのでそちらにも参加しました。


難易度が高く、例のごとく物凄く分かりづらい店内をかなり歩きました。

 


カフェからの眺め

とにもかくにも思わぬ事態となりましたけど、アッシュに思いを馳せた一時でした。





続いてアニメの感想。

※辛口に語っておりますが完全なる個人の感想&現時点での印象です


本編が始まる前から色々ありましたけれども、今のところの評価としては‘全体的に可もなく不可もなく’といったところ。

猛烈な批判を浴びそうですが、これでも結構いい評価なのです。原作リアルタイム者としては物凄くハードル高くなっていたわけですから。

作画もストーリーも、思ったより原作に寄せてくれている印象もありました。とはいえ“心震わされる程の何か”がないようにも。全て及第点以上だけど期待を越えてくるものがない感じも。

原作の素晴らしさに引っ張られてはいるけれど、このままだとわりと普通のアニメで終わりそうな予感…

というわけでの可もなく不可もなくです。


まず、展開が早すぎるせいか全てがやっつけ仕事のように見えてしまうもったいなさを感じました。現代にした意味も今のところあまり感じられなくて、1話の様子から展開を早くするためにスマホを(色々時間短縮→じっくり魅せたい部分を見せるため)もたせたのかなと推測したらそうでもないですし…。


うーん、もしかしたら時間軸を大幅に変えることでアニメとしての独立を図ったのでしょうか?パラレルワールドとして。それともやっぱりスタイリッシュ性を求めただけなのでしょうか。


で、以前声が大事だと書いたその声ですが、概ね良かったです。強烈な違和感は今のところなし。皆(特にゴルツィネやオーサーとか)イケボ過ぎるきらいはありますが。

アッシュに関しては最初こそ声優さんの上手すぎる言い回しが気になりましたけれど、頭の良さからくるしゃべり方だと考えるようにしたら全然OK。いい意味で癖のないカッコいい声だと思います。


そして英二について。

やはり彼の見た目の変化だけは受け入れられませんでした。可愛すぎてどうしても別の人という印象がぬぐいきれず。その可愛い感じにはピッタリの素晴らしい声なのですけれども。

そもそもなぜここまで私が彼のビジュアルを受け入れられないかといいますと、英二が可愛い過ぎるとその行動がただの空気読めないわがまま足手まといちゃんに見えかねないからです。

男らしければ、無茶な動きもアッシュについて行ったのも意思の強さの現れに見えるけれど、可愛い過ぎるとマイナスになってしまう恐れが出てきます。案の定、グリフの元に敵を誘導してしまう姿や身を隠すアッシュに声をかけてしまう姿がすでにそう見え始めているような。

原作の英二なら致し方なかったと捉えられる部分がそう見えないのは、共にあることが深い意味を持つ物語においてかなり問題ですし、必然性を強く感じられなければそれはもう悲劇ですよ。

なにより、アッシュが気を許し甘えられる強さが感じられないというのも寂しいです。

本当になぜ見た目を変えたのか…かえすがえすも残念(別のキャラならとても好きな雰囲気の青年なのに)。


かなり厳しくなりましたが、内容が原作に近く制作の努力も垣間見えるので惜しいあまりの感想でした。


こうなってくると、、もうちょっとやけ気味な考えすらわいてきまして…

※あれこれもっともらしく書きましたけど、ここから原作ファンが犯してはならぬ部分についてアホに語ります。

※再度ネタバレ注意



もうこうなったらいっそラストを劇的に変えてくれたらいいかも。

もちろん原作のラストはあれ以外考えられない程に素晴らしいのですけれども、もし、もしも違うルートが描かれたら…円盤購入永久保─いや、やっぱりやめます。ないですもんね。

(あれほど原作に忠実にといっておきながらのこの体たらく)


でも私は考えてしまいまして…

あのラストに至るのだとすると、アニメを見ている意味はなんなのだろう?と。

自分を真から愛してくれる存在を想いながら安らかな眠りが与えられるとしたら、救いでもあり幸せともいえるけれど、別れを知りながら見続ける意味はなんなのだろうと。


……


やれやれ(二回目)


BANANA FISHに関しては、話しがつきません。

いつも以上にまとまりなく語りましたが現時点での感想でした。


続々鹿楓堂コラボ

2018-08-01 | 長い散歩

今年はいろんなコラボカフェに行っておりますが、知るのが遅かったり混んでいたりタイミングが合わなかったりで行けなかったところも幾つかあり、出会いとは本当にご縁だなと思っています。

そうした中で特に縁があったのが鹿楓堂コラボ。

これまで二ヶ所に行き、甘味も食事も味わったので満足していました…ら、なんと別の場所でまた開催されるとの情報を入手。

もういいよね?と思いつつ、例のカフェオレが気になったのでいそいそと出掛けました←


Kawara CAFE&KITCHEN 鹿楓堂コラボ

吉祥寺PARCO内にあります。




で、最初に言ってしまうと…開催されるよ~という紹介画像をネットで見た時、他のお店ではシートだった‘ぐれの微妙なラテアート’が本当に再現されているように見えたのですよね。

そして実際に出てきたものがこちら─


ぐれの特製ラテ


うん。シートだった。


なぜ…なぜ微妙なラテアートを本気で作ってくれないのか(大人の事情か?)
と思ったわけですが、美味しかったです。



スイの抹茶ティラミスもいただきました。

こちらは、ティラミスってこんなに柔らかかったっけ?というくらいクリーミーでした。升に入っているとかお洒落ですな。


例のごとくおまけのコースター(とポストカード)もいただきましたが、ランダムとはいえこれまでのお店は着いた席とか注文したものでなんとなーく寄せてくれていた気がしたのですけれども、今回は本当にランダムの様でした(すべてが気のせいかもしれない)。


それにしてもラテアート…←しつこい

(アニメOP曲「桜色クリシェ」akiの、ラテアートと歌う部分可愛いですね←)


期待していたのとは少々違う展開でしたけど、来て良かったです。


ちなみにこちらのカフェは子連れの方が多くて来やすいのかもという印象。どの子もギャン泣きで耳が弱い私は早々に退席しちゃいましたが(嫌みに見えたとしても仕方ない←耳保護優先)まあ子供が泣くのは、ね。ほぼ誰しもが通った道ですから。


というわけで、三たびのコラボカフェでした。