謎の出会い

以前、コンクリの道端にちょこんといたクワガタを助けた（はず）ことがありました。



昆虫採集に行かないと出会えない、レアなイメージがあったので、まるでアリンコのようにそこにいた時は思わず笑ってしまいました。






・・・で、最近のことです。


家路を急いでいると、目の前をサササッと何かが横切りました。


小さくて灰色で素早い動きです。

やはりコンクリの道だったので、無難なところでトカゲかしら？と最初は思いました（もしくはバッタか）。





でも・・・何か、、、動きが妙。


私の記憶にある小動物図鑑にはない感じがして、気になったので振り返ってよく見てみると・・・


なんとカニでした。


‘蟹’です。←強調




蟹って普通、海や小川や水族館、お魚やさんなどでしか見ませんよね？（私はそうでした）


なので“なぜ、ここに蟹が？？？”と軽く混乱。





確かに（ダジャレではない）そばには川があります。でも周囲をフェンスやコンクリ壁で囲まれた街中の川。魚はいても蟹がいるとは思えないような場所です。


でも私の目の前にいたのは蟹。。。



その後も謎に包まれながら、車も通る道なのでほっとくわけにもいかず、クワガタの時と同じように捕まえて逃がすことにしました。


小さくて素早くて苦労しましたけれど、なんとかペットボトルに入れて、川隣にある僅かな湿った草地に逃がし完了。靴に隠れようとする姿は、やはり生きることに懸命で感心しました。。。




それにしても、、、クワガタに続いて蟹とは・・・今度は何かと、多少不安になっている私なのでした。