東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

クリィミー

2023-03-25 | 長い散歩


※イベントは終了しております

※なんとなくネタバレあり


アニメージュとジブリ展にて拝見したクリィミーマミ。私が一番ハマった魔法変身アニメです。

「キャノ」という言葉とともに可愛らしいコンパクトから小さなハートのステッキが飛び出し、ピンプルパンプル〜と呪文を唱えると素敵な女性の姿に変身する過程がとても好きでした。高田明美さんが描く主人公の優ちゃんやマミの姿、声なども可愛くて、何気に未来的な道具(ローラースケートを牽引する的な)を使って移動するのも憧れましたね。。

あとオープニングとエンディングの曲も素敵でした。「男の子と違う女の子って~♫」というワードでなんとなく男女の違いを意識したり、大人っぽいエンディング曲は特に印象的で「好きと嫌いを行ったり来たりあなたの心をゆくのよ〜(うろ覚え)♫」とモダンなステージで歌う姿がお洒落だったなと。

で、現在でもあちこちで関連イベントが行われておりまして、その1つに行きましたです。

Takada Akemi『Season’s Greeting』
新宿マルイアネックス
7Fギャラリー「Edition」
2020.12/18-2021.1/11

 

(遠目からなら写真可でしたがぼかしております※今後訪れる方は要確認のほど)

ちょうど人が途切れたところをパシャリかつての色々が詰まっていて懐かしい&全体の淡い色味も可愛い空間でした

 

ちなみに私はもうずっっっと魔法のコンパクトに憧れを抱いておりまして、、昔々どこかのメーカーから出たようなのですけれども知るのが遅く、未だ欲しいアイテムリストにあったりします。

 

なので似たようなグッズを入手(他にコースターなどもお迎え)


余談ですが、、OVAだったかな?キスシーンがありまして、それが結構大人っぽい雰囲気で子供ながらに衝撃を受けた記憶(遠い目)こう、ちょっと一瞬マミちゃんが横に目をそらすその表情が色っぽかったというか、アニメで初めて見る表情というか。

ネガとポジの正体とかも謎で(ただのニャンコじゃないんですよ)とにかくあれこれ新鮮で刺激的な作品でした。。

 

近頃は回帰といいますか、子供の頃に夢中になった存在が時を越えてふいに現れることが多く、何が起きてるんだ?となったりもしております。ネットの発達のお陰で情報を得て参加する〜という、こんな豊かな日々がやって来ようとは。ありがたくも不思議

そうした再会を自分なりに楽しめたらなとも思うのでした


熱き闘い

2023-03-22 | 日記

WBC日本優勝

 

正直に申すと…私は小心者なのでどの試合もリアルタイムで見られず、素知らぬふりして行動しながら内心バクバクで結果を待つ〜を繰り返しておりました(汗

今大会が始まる前からアメリカと日本(五十音順)が決勝で闘えたら凄いかもな〜なんてことを思いつつ、いざ始まるとどこの国のチームも素晴らしくて&劇的な試合ばかりで、改めて野球の奥深さと面白さを感じられたようにも思います。

そして今回のチームは(今回も、かな)団結力がとても強いように感じられて、ベテランの選手が心の在り方や技術を伝授し、若い選手がそうした教えを素直に受けて一丸となって盛り上げてゆくなど、個人の強さと結束力が本当に大事なんだなとも思いました。プラス、関係者の支えがあって選手を信じた監督の采配があっての勝利だったなとも。

あと触れずにはいられないのですけど、ちょうど劇場版SLAM DUNKが公開されている最中で、最後の最後まで諦めたらいけないんだ!!と熱い気持ちになっているところでの日本チームのドラマチックな試合の数々に興奮しました。特に昨日の準決勝は諦めない精神をリアルに証明してくれたようで感動。結果、夕飯の買い物がいつもより情熱的(早足)になるという……←

応援を受けた選手一人一人がきっちり動いて勝利を重ね、サヨナラ勝ちからの今日の優勝は様々なことがある人生の中で暗くなりがちな心に勇気を与えてくれました。素晴らしい闘いに感謝。

おめでとう日本!ありがとう侍ジャパン!!

 


-雨の詩-32

2023-03-21 | 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アニメージュとジブリ展のあとで

2023-03-18 | 長い散歩

 

 

※イベントは終了しております

※アプリのインストールについては個人の判断で安全なものを楽しむようにしてください

 

 

 

アニメージュとジブリ展に入場する前にXRを楽しめるアプリとのコラボがあることを知り、気になりつつ展示を(自分なりに)堪能したあと、ここまで来たらやらずばなるまいと参加しました

その連動していたアプリというのがXRCityというもの(遊ぶ前にdocom○のアカウントでログインしたりパスワードやら何やら必要で結構手間がかった印象)位置登録するとその付近で参加できるイベントが表示され、今回はアニメージュとジブリ展を選択。

XRについてざっと説明すると(私は説明下手)スマホをかざすと画面の中に現実と造形物が一緒に映し出されるというものです。私は機械やこうした仕組みに詳しくないのですけれども、似たようなもので遊んだことがあり、説明通りに進めればプレイできるだろうと挑みました(フラグ)

 

 

まずはテラスで〜

…が、最初仕組みを知らずに無選択でおおよその場所を写したらよく分からん何かが登場(フラグ回収)

 

なんだこれ?となりながら近づいていわれるままにタップ

 

 

どう見てもジブリじゃないな…と困惑しながらしばらく眺めた我

ちなみに360度立体で観察でき、動画も保存化

 

あれやこれや操作ののち─

なんとか出せたラピュタ

正式には“飛び立つ前の360度ラピュタ”

根っこのうねうねが凄い&支えるものがないので空中に浮遊している感が結構ありました

 

 

屋上

“飛び立つ巨大ラピュタ”

 

青空によく映える!

こちらのほうが視界が広がって目の前にラピュタ登場!!の迫力がありましたね

 

 

飛行船がくるくる周回していて可愛かったです

 

 

ラストは1階

まずは現実空間の写真

 

 

徳島県のBUAISOUという藍師·染師の皆様が制作した巨大暖簾(インスタにて紹介されております)

何階分もある本当に大きな暖簾で、藍色の中に浮かぶジブリのロゴが印象的でした。素敵

惜しむらくは館内の照明やスマホの性能等によって見えかたが違ってしまうこと。機会があったらぜひ美しい色彩を実際に見ていただきたいものです。

 

 

 

そしてのXR

“降り注ぐ光の世界in松屋銀座”

 

キラキラ〜

 

かなり激しくキラキラが降り注いでおりました

 

ちなみにこの展示の下でちょうど何かの販売イベントが行われておりまして、極力邪魔にならないように見上げて奮闘している姿が浮いてましたね私の←

 

遊ぶとオリジナル修了証がいただけるとのことで急遽参加したのですが、思いのほか楽しめました(他にもアニメージュの表紙くじなどがあった模様←気づかなかった)たまにこうした現実と仮想の融合コラボに参加することがあり、未来を感じられていつも新鮮な驚きを味わえます

 

いただいた修了証やらなにやら

 

といった感じで色々と楽しめたアニメージュとジブリ展でした

 

全て記憶するというのはもちろん無理ですけれども、その時その瞬間自分が夢中になった存在に触れてワクワクし、思いを馳せるというのは大変ありがたいことで、貴重な経験をさせていただけたと思います。これからも自分なりのスタンスでアニメやジブリ作品に関わっていけたらなと願うばかり

 

 

 


【非常持ち出し品】

2023-03-11 | 日記

最少限度の必需品です


*****

飲料水→1.5リットル

非常食→水や火を使わずに食べられるものを三食(バランス栄養食品や飴なども)簡易スプーン、紙コップ等

携帯ラジオ→AM/FM対応

LED懐中電灯(もしくはヘッドライト)と予備電池→できれば防水

エマージェンシーブランケット

ヘルメット(折り畳み式でもよい)、履き物

軍手

アーミーナイフ

マッチやライター

身分証明書(銀行や保険関係も)

メモ帳とペン

常備薬(お薬手帳)


その他→現金、救急セット、マスク、スマホ&モバイルバッテリー、輪ゴム、タオル、ティッシュ、生理用品、オムツ(尿パッドなど)、ビニール袋やラップ(消臭系も)、携帯用レインコート、ホイッスル、下着、眼鏡類、新聞紙(保温やシートにもなる)

※赤ちゃんがいる場合は母子手帳、哺乳瓶、粉ミルク、オムツ


アニメージュとジブリ展3

2023-03-08 | 長い散歩

※イベントは終了しております

※諸々内容を含んでいるので該当の映画作品など観たことがない方はご注意ください

 

 

終盤の広い展示スペースには、前記事で書いたナウシカ関連の他にラピュタをはじめとした幾つかの模型と、レイアウト(画面構成)などによる作品紹介がありました。

 

 

ラピュタの模型

天空の城ラピュタは一番好きなジブリ作品です。数えきれないほど見ました

 

二人を乗せた凧があるのも素敵

 

あの地平線、輝くのは〜♪「君をのせて」のメロディや歌声もさることながら宮崎駿氏の綴る歌詞がまた素晴らしいのですよね……

 

崩れた裏側も再現されていましたよ

撮ってる時には気付かなかったけれど、ライティングが良い感じ

 

大樹のディテールの素晴らしさ

こうしてみると、まるで自分が本当にラピュタを見ているよう─

 

 

園丁ロボットがいないか探す&見えず

(Maxell様の公式SNSにて地面の上もよく再現されていることが確認できました)

建物の中から外が透けて見えるあの仕組みも気になるところ。しかも不可能と思えたそんな技術も、現在はむしろ既にあるんじゃないか?と思わせるのが不思議というかなんというか。未来に来ましたね。。

 

 

映画での、根を蹴ってラピュタから離れ行く二人の表情を正面から映す技法?演出?も素晴らしいなと思います。多分あれがパズーがラピュタに触れた最後になるのだろうと考えると泣けてもくるというか、、父親がほんの一瞬フィルムに収めた存在に息子がたどり着くというのは、ほんと浪漫ですよ。。。

 

 

根によって守られた巨大な飛行石の輝き

良い色だ…

ポムじいさんが石をキンと割って、僅かに飛行石成分が波打つシーンも印象的でした。それにしても結晶化ってどうやるのだろう?

 

模型を堪能していると、付近に飛行石の力によって坑道へと降りていく二人のレイアウトがあることに気づきました。物語が紡ぎ出される工程を更に身近に感じられるようで胸が熱くなりましたね。

 

…ちなみに余談ですが、当時ラピュタは興行成績が振るわなかったそうで、そして実は私も観ておりません。非常に後悔していることの1つです。なんというか、、ナウシカが素晴らしくて二番煎じと捉えてしまったのですよね(このバカちんが←)ナウシカをこえる〜もしくは同様の感動を与えてくれる作品など現れるはずがないと思ってしまって…全然現れましたよね、ええ。

 

 

会場にはラピュタの前に制作されたという貴重な模型も

ワンダーシップ号

MaxellのCMで登場したとのこと。保存状態の素晴らしさ。こうしてみるとドローンに通ずる部分もあるような…独特でかっこいいデザイン。

 

終盤のこのスペースは模型や資料などとても見ごたえのある空間でした。が、ここでも敢えて。

同じ場所に魔女の宅急便関連の複製原画などもありました。私は、この複製原画に関して複座な気持ちを抱いておりまして、、

というのも以前、ジブリ美術館で素晴らしい背景画を見つけて喜んでいたら複製だったことがあったんですね。そのあまりのクオリティの高さに本物と勘違いして気持が昂ぶっていたこともあり、違ったと知って気落ちしました。

例えば原画もしくは原本(というのかな?)が経年劣化もしくは喪失された場合でも、どのような内容だったか知ることができるのは大切なことだと思います。ケースを通さず見られる利点や製作過程を知ることもできますし、方法によっては技術の継承など他にも大きな意味があるのかもしれません。でも、せめて時間を作り足を運んだこうした特別なイベントでは元を見せてほしいかなと。

とはいえ、色々違いはあれど別ジャンルで“写し”なる存在もあったりしますし、“複製”という存在は他にもよく見かけるので己の価値観含め考える必要もありそうです。

 

 

素晴らしい作品を次々と生み出してきた日本アニメの凄さを感じる並び

 

 

こうして“紙”という状態で展示されている姿を見ると、ネット社会になるにつれ、画面の向こうにばかり情報が集まっていくことについても考えてしまうわけで(単純に楽しめない我)

 

 

でも素敵な存在は紙だろうが電子の海の中だろうが人々の心に某かの影響を与えるのは確かなはずだ!(心の叫び)

 

 

あれこれ考えているうちに、いよいよ展示も最後

 

色々と大活躍のフラップター(乗りたい&乗りたい)

この大きな表紙はトトロと魔女の宅急便もありましたが集中力がきれて上手く撮れず…ぇ

 

 

いきいきと描かれた印象的な猫バス

 

 

そして─

 

新作情報きましたっ

ここでも正直に(とにかく正直に)述べると、タイトルがなんというか、、あまり納得できなかったというか、知っている言葉ではなく何かもっとファンタジックな響きを期待していました勝手に。でもこの絵は魅力的。そしてきっとこのタイトルも、観ればジブリの新作として心に残るのだろうと思います。

もちろん内容についても気になるところで、日本的要素を含んでいるのかな?と想像しました。が、ちらほら得た情報(噂に近い)によると西洋的冒険もののようでもあり、なんにしても楽しみです(時計塔出るかしら?あと縦展開も観たい)。

 

さてさて

かなり的を絞って見ていきましたがそれでも体力的に結構きました。でも心は充実。アニメージュに関する数多くの興味深い展示と共に、今回のイベントの見せ場の1つともいえる模型の展示では、ナウシカとラピュタの世界をよりリアルに感じることができたようにも思います。企画に参加された全ての関係者様に感謝。

 

観賞後には会場を出て繋がっていた物販コーナーにて運命的な出会いを果たし(ナウシカの耳飾りを発見したのですよ)、コラボカフェで一息ついて帰…の前に、とある連動アプリ企画にも参加しました。3で書くつもりが長くなったのでそれについてはまた次回。

 

つづく