東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

音を聞いて考える

2020-07-07 | 日記

 

7/2になったばかりの深夜(2:30頃)窓の外から地響きのような鈍い音が聞こえてきました。

ゴゴゴゴゴ……という不気味な響きに、何かが爆発した?とヒヤリ。その後ゴロゴロ…と雷のように変化していったので雷かぁと認識、そのまま忘れてしまいました。

ところが

その後のSNSにて実は火球による音だったらしいということが判明。


私のつたない知識だと火球とは流れ星の芯(核?)の大きいバージョンで地上付近まで燃え残って~というイメージ。なので結構危険な存在というか。。。

その後色々読んでみるとどうやら音がするのもなかなか稀らしいとのことで、確かに、それは映像の中の世界のみで、まさか自分が火球の音を聞く日が来るとは思いもしませんでした。

それをラッキーな体験ととるかどうかは別として、、

こういった天体現象は起こる時期とか予測できるものとは違い(彗星の残した塵に進入云々とか)ランダムなので本当に稀な印象。けれども実はそれはいつもどこかで起きているらしくて、つまり地球は結構無防備なのですよね。


ちょうど今年は探査機はやぶさが帰還してから10年はやぶさ2が帰還する年ということもあって、探査目標だった小惑星がもしも地球に向かってきたら?…とまで考えが及び、地上の生物なんぞあっという間に滅びるやもと真剣に考えてしまいました。

今年は特に考えさせられることも色々あり、映像の中の世界が現実に現れたようで、いったいどこの世界線に来てしまったのだろう?と妙な不安をも抱く始末。

でも……

よくよく考えると、暮らしている私の周囲がわりと平和だっただけで、地域によっては、あるいは世界の各地ではそうした日常が送れない場所も多々あるのですよね。何事も当たり前ではなく、平穏とは貴重で感謝すべきことなのでしょう。


と、あれやこれや考えつつ……

もし火球がもう少し大きくて衝撃の大きいものだったら?とSF人間としては考えてしまいまして、、夜中何も知らぬまま一瞬で全ては終わっていたのかも知れないなと(それも、わるくないなと←え)そんな可能性が決してゼロではないのだとも教えられた出来事でした。